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第23話 「ヘイッと呼ぶのはやめて !」 (人の呼称の仕方)
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以前、アメリカへ出張したときの話です。 学校を卒業したばかりで英語も教科書英語しか話せない状況でアメリカ出張です。 普段は仕事は日本人同士でやるので問題無いのですがある日、技術的なことで話をする機会がありました。 黒人のテクニシャンがいて、その人を呼ぶのに何と言ったら良いのか分からず、そう言えば、テレビなんかでヘイッて呼んでたなと思い出し、「ヘイッ、ヘイッ」と呼びました。 すると、その黒人は「私はOOOという名前がある。」と言い返しました。 この時、ヘイッ呼ぶのはだめなのだと分かりました。 特に相手が黒人なので余計にこの呼び方は良くなかったのだと反省しました。 これは、万国共通ですよね。 マレーシアでは特にマレー人の間では親しい間柄では、年上の男性に対してはOOO兄さん、女性ならOOO姉さんと呼びます。 日本ならOOOさんと呼び、兄さん、姉さんと付けないですよね。 小さな子供ならありますが、大の大人が言っているのは聞きません。 それだけに変な感じがします。 普通は私の場合、会社ではエンチック ハシム(Mr.ハシム)と呼ばれていますが、家の近所ではアバン ハシム(ハシム兄さん)と呼ばれています。 時々、会社でもアバン ハシムと呼ばれて拍子抜けしてます。 夫婦の場合、夫をアバン(お兄さん)と呼んでいます。 日本ならアナタが一般的ですかね。 これは多分、マレーシアの場合、奥さんの年が旦那さんの年よりも一般的に若いためだと思いますが、日本はなぜアナタなのでしょう? 次に、自分の呼び方ですが、公の場所以外では年下の人に向かってはOOO兄さんとか、OOO姉さんと、自分で言っています。 相手もそれに連れてOOO兄さん、OOO姉さんと呼びます。 相手が年上だと、自分の名前で呼びます。 よく日本では子供が自分の名前を呼んで、OOOはよく勉強したよ、とか言いますが、これと同じです。 私も女房のお兄さん、お姉さん相手に話すときは、ハシムは・・・と言います。 弟や妹なら、アバンハシム(ハシム兄さん)で通しています。 人種による呼称もあります。 華僑のことをアペッと呼んでいます。 インド系の人をクリンと呼んでいます。 白人がマットサレーです。 先日ある会社の工場へ見学に行ったときのことです。 インド系技術者が説明をしてくれたのですが、クリーンルームとやたらに口にするのです。このクリーンがクリンに聞こえて一人でニヤニヤしていたのを思い出しました。 華僑やインド系にも呼称表現がいろいろあると思いますが、専門外なのでまた、いつか、調べてアップデートしますね。 そう言えば、日本にいる親父は御袋のことを「おい」と呼んでいたなぁ。
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