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第25話 「マレーシアカスタム(通関)−ケダ州」
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先日1月26日は世界カスタムの日でした。 マレーシアでは1日早い25日にその式典がマラッカにてダト・スリ・ドクター・マハティール首相夫婦が来賓として催されました。 これは、首相夫婦の予定がここに空いていたというこで、1日繰り上げて行われました。 2001年、カスタムは180億リンギット(約5,450億円)徴収しました。 これは、その前年の160億リンギットを10.2%上回っています。 ターゲットは240億円だったのですが、経済低迷の影響に左右されたということ。 売り上げ税(セールスタックス)は前年より27%伸びて49億リンギット(約1千5百万円)です。 その次にサービス税で44億リンギット(約1,300万円)、輸入税37億リンギット(約1,100億円)、輸入車税が4億リンギット(約120億円)。 ジョホール州の工業団地では沢山の工場がつぶれたりして、税金の徴収の減益となったそうでです。 台湾系の家具工場では、操業不振の折、従業員に1週間の休暇を与え、従業員達が1週間後帰ってくると、工場の設備も経営陣も跡形無くなっていたという話もあります。
さて、マレーシアでのカスタムによる通関税、売上税の徴収高による順位は、 1位 連邦政府ー要するにクアラルンプール 2位 セランゴール州 3位 ジョホール州 4位 ペナン州 5位 ケダ州 というランク付けになっています。 4位までのペナン州とそれ以下のケダ州では徴収高は1桁違っています。 また、徴収高帯域によりA、B、Cとなっています。 A 連邦政府、セランゴール州、ジョホール州、ペナン州 B ぺラック州、ケランタン州、ケダ州、サバ、サラワクなど C その他の州
この世界カスタムの日のケダ州の式典が1月31日にアロースターであり、出席しました。 カスタムの長官が25日に行われたマレーシア式典でのマハティール首相へのあいさつ文を読み上げました。 カスタムの歌が数種類、斉唱されました。 挨拶の後、カスタムによる宣誓に続き、民間の納税企業の宣誓がありました。 昨年の高納税企業が表彰されました。 ブキット・カユ・ヒタム地区は 東芝マレーシア社 アロースター地区は サイム・タイヤー社 スンガイペタニ地区は ホンダハイコム社 クリム地区は マルコニーマレーシア社 ランカウイー地区は ペトロナスペルダガンガン社 という結果で各社、感謝状を受け取っていました。 わが社は数年前に感謝状を受け取っています。
今年からカスタムのロゴも新しくなり、テーマをインテグリティーとして、一層の徴収に向けて、関係方面との協力体制よくこなしていこうということだそうです。
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| ちなみに、カスタムには犯罪予防課というのがあり、脱税や不法輸出入を監視しています。 また、脱税摘発までに至った通報は脱税額の50%が報酬としてはらわれるということになっていて、よく、カスタムの人が出入りするという話をあちこちの会社で聞きます。
結構な徴収額を挙げているのに、式典の後の軽食はなんとナシレマッで何これ?と思いました。 節約しているんですね〜。 まあ、国もガソリン税の援助とかなんかで支出が結構あるらしく、無駄遣いはしてられないとのことでした。 |