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第二十七話   2002年05月20日
国王、アゴン (その1 国王就任式)
カテゴリー : 習慣
 マレーシアは国王がいて、総理大臣がいます。 英国や日本と同じですね。 マレーシアは13州あり、それぞれに州の王様がいます。 この王様が5年に1回の割合で国王に就任します。 日本の参勤交代みたいに、任期は5年間ですが途中でその時の国王が逝去されると、時期国王がマレーシア王室会議にて、全州の王様が集まり次期国王の選出を行います。 国王をアゴンと呼びます。 州王はスルタンです。

 

 マレーシアでは官庁、企業に関わらず、玄関や応接室などに国王、女王の写真を飾っておくことになっています。 左の写真は故第11代国王の写真ですが、未だにこの写真が飾ってあるところがありませんか? つい先日、第11代国王、セランゴール州王のスルタン・サラフディン・アブドル・アジズ・シャーが昨年2001年11月21日に75歳で逝去されました。  ご冥福をお祈りいたします。

  
国葬が翌日22日に厳かに行われ、この日は休日となり、多くの参列者が訪れました。
2001年12月12日に第12代国王がペルリス州王、テュアンク・サイド・シラジュディン・サイド・プトラ・ジャマルライルに決定しました。 正式な就任式が2002年4月25日(私のXX回目の誕生日です)に行われ、5年間の任期に就かれます。 これからはこの写真が貼られているべきです。
  就任式ではマハティール首相が国王に対して羊の皮にアラビア文字で書かれた就任の辞を読んだ後、 国王は王室代々伝わるクリス(マレー式カタナ)に敬意を表し、そのあと、マレーシアを統治すべく国王としての宣言をしました。 これに続いて「ダウラット・テュアンク(国王万歳)」と三唱され、就任手続きが終わりました。

 
  その2、 王室伝統の品物

 
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