第三十話   2003年11月08日

デパバリー

カテゴリー : 宗教&生活

第35話 デパバリー

 

 

 今年のヒンズー教正月は10月24日でした。 一般的にはデパバリーと呼ばれています。 ヒンズー教にも西暦以外の伝統的カレンダーがあり、やはり、西暦とは一致していなく、毎年の行事は少しずつずれていきます。 このところが旧暦がある日本とは言え、西暦に100%沿っている日本人的には少し付いて行けそうにありませんね。 日本では四季折々の事象が重なり、この時期にはこんな日が毎年やってきますが、 マレーシアでは同じ行事でも毎年、ずれてやってきます。 また、これが、イスラム教やヒンズー教、仏教などのそれぞれの暦で来るので休日の計画を練るのに一苦労します。

 

 さて、前置きはここまでとして、デパバリーについて説明しましょう。 デパバリーはDEEPAVALIと書きます。 本場インドでは日本の正月のように帰省者などでごった返し、数日間、休日となるようです。 マレーシアではデパバリーの日は休みですが、その数日前後は個人的休暇をとることになります。  今今年は当日が金曜日で後は土日が続きました。 

 

 DEEPAVALIは別名、DIWALIとも呼ばれ、単語「Dipa」および「Gavali」のコンビネーション、前の意味する「光」および後の意味する「列」に由来し光の列という意味です。 インド暦のカルティック月(10〜11月)の祭事で 家庭では軽油ランプを明かします。  最最近はクリスマスツリーに使うランプなどもあります。 

 

玄関には花模様などを描きます。 この花模様は色のついた米粒などで描きます。 左の写真はクアラルンプール市内のあるホテルのロビーに飾られた花模様です。 海外からのお客さんの目を引いています。 右はダト・スリ・アブドラー首相がオープンハウスで行われたデパバリーに参列し、記念に米粒を敷き詰めているところです。

 

 最近は元トゥン・ドクター・マハティール首相が提唱してきた各民族の祭事のオープンハウス化で民族間の調和を図っており、ここ数年、特に昨年あたりから、こうした異民族間の祭事に出席するケースが増えています。 

 

 

 

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