仙台七夕まつり

 

 むかしむかし、ベガ姫(織女星)はアルテア(牽牛星)と激しい恋に落ちました。
身分の違いすぎる二人の恋愛に、天帝はひどく怒り、彼らを天の川の両岸に別れ別れ
に追放してしまいました。
 ある日、一羽のかささぎがベガ姫のそばを通りかかりました。
話を聞いたかささぎは、姫の流浪の身の上を哀れに思い、年に一度だけ天の川を渡し
てあげましょう、と姫に請け合いました。
ただし、姫は一泊しただけで恋人のもとを去らなければなりません。
 その時以来毎年、何百万羽というかささぎが七月七日の宵に召集されて、ベガ姫を
渡す橋を天の川にかけることになりました。
しかし、あらしの時は、かささぎがその翼で橋をかける事ができませんので、愛し合
っている二つの星はもう一年待たなければなりません。
 姫が安全に天の川を渡るのを助けるために、わたしたちは渡し舟やちょうちんを作
ります。晴天を祈り、二人が無事逢えることを願い、あわせて自分たちの願い事を書
いた短冊を、新たに切り出してきた竹の枝に結びつけます。

 

 

   七夕飾りには様々なものがありますが、「七夕七飾り」の由来をお教えしましょう。


織糸をたらし
た形を表す。
願いの糸。




商売繁盛
を願い、
富貴を望む。



ものを粗
末にしな
いよう、
また、清
潔と節約
の心がけ
を養う。


家族の長
寿を祈る






文字を書
いて、学
業や書道
の上達を
願う。



豊漁や豊
作を祈る





身代わり
として病
気や災害
を除き、
裁縫や手
芸の上達
を願う

青・黄・赤・白・黒の五色の折り紙を使
います。それぞれの色には「宇宙の
もと」を表わす意味があり、またそ
れが「人間の五体の総称」をも示し
ています。

 

七夕飾りは、何ヶ月も前から色々な工夫を凝らしながら製作されます。
ですから、「うわぁ、すごい!」というものから、「え〜、何これ?」
というものまで様々です。
素晴らしい飾りに対しては、商店街から「豪華賞」「金・銀・胴賞」が
贈られ、それぞれ竹飾りの根元にその札がついていますので、鑑賞す
る際の参考にすると七夕まつりが一層楽しくなると思います。
今回は、賞を獲得した飾りの写真を撮ってきました。