むにゃむにゃむにゃ。(ネスケ用)

何か考えたこと、雑学のページです。
気が向いたときに更新するページです。ちょっと難しいことも書いてますが許してください。
実はいいかげんな知識なのでうそを書いてる可能性が高いです。そのときは知らせてください。
あ、でも個人的意見も入っているので、そこのところはご了承ください。

※(  )は更新日です。クリックするとそこに飛びます。
1.放射線とSv          ('99.10/5)       6.結婚したら女性は…    ('99.12/9)     11.現代の教育方針('00.3/18)
2.ラジオのAM,PM        ('99.10/4)        7.2000年天文現象       ('00. 1/14)
3.2000円札について      ('99.10/24)       8.学生番号とチェック      ('00. 1/23)
4.しし座流星群         ('99.11/18)      9.日本の宇宙開発と公共建設('00.2/18)
5.コンピューター2000年問題 ('99.12/6)      10.原子力発電賛成?反対? ('00.2/23)

1.放射線とSv (10/5)
いま、とっても話題になっていますが、放射線について。
放射線の種類はα線(陽子:H)、β線(電子:e-)、γ線(高エネルギー電磁波)、他に中性子線などがあります。  
 
α線は他の放射線に比べて大きいので、物質に当たると
細胞などと反応を起こし、しかも+の電気まで帯びているので人体に一番悪影響を及ぼします。
逆にγ線は体を通り抜けるだけなので、α線の1/20ぐらいしか
人体に影響しません。
 
10月4日の新聞に中性子線について書かれてありました。
中性子は電荷(正や負の電気)を持たないので、α線に比べると
影響は小さいですが、大きさが陽子とほとんど同じなので、
体に当たると、被爆してしまうと思われます。
普通の中性子なら全然影響はないのですが、
原子力発電はウランに中性子を高速で当てて、プルトニウムなどに核分裂を起こすときに起こる反応を利用しています。
そこでいろいろな種類の放射線が出るのです。
どれだけの速さかは資料不足で分かりませんが、とにかくとてつもなく速いです。
早いとどうなるか?でっかいエネルギーをもちます。
たとえば、野球のボールをゆっくり投げて体に当たったのと、西武の松坂が投げて体に当たったのでは痛さが全く違いますよね。
私も松坂が投げたボールを体に当てたくありません。たぶん死んじゃいます。
中性子線もそれと同じ原理です。確かに1つ1つはものすごく小さいですが、
体の中にある細胞レベルまで考えると、無視できない大きさです。
これがものすごい速さで、大量に体を通り抜けるのが被爆した…ということになります。
α線ほどではないですが、タンパク質などに異常を起こすみたいです。
 
シーベルト(Sv)ってなんぞや?というと、結構複雑です。
1Sv=1J/kg×RBE
で表され、Jは、エネルギーです。1J=1N・kg=1m・kg/m/m。
RBEは放射線強度に換算した単位です。
β、γ線ならRBE=1〜1.7、熱中性子は2.3、正体不明のα粒子は20だそうです。
(参考文献) 平成9年度、理科年表 国立天文台編 …手元に9年度しかないのだ…。

 

2.ラジオのAM、FM
日常にある、電化製品はすべて電気信号がON(1)、OFF(0)という2進数表現がされています。                    
なんか実感はないですが、すごいですよね。
そしてそれは、単に0,1っていうデジタル信号で送る方式と
うねうねした波で送るアナログ信号で送る方式があります。
一般的に後者がよく用いられ、最終的にデジタル信号に変換される方式を取ります。
 
ここで、
ラジオのAMは、Amplitude Modulationの略で、日本語では振幅変調方式といいます。
デジタル信号でON(1)という信号を送りたいときに、“ぴょん”と波が起こり、
OFF(0)という信号を送りたいときは、振幅(波)が起こりません。
FMは、Frequency Modulationの略で、日本語では周波数変調方式といいます。
0のときは普通の波(ぴょん)ですけど、1のとき同じ時間内で2倍の波(ぴょんぴょん)が起こります。
その波が2倍の範囲必要なので、AMよりFMのほうが周波数範囲が必要になります。
周波数とは1秒あたりに電気信号を送れる数でHz(ヘルツ)で表します。
 
パソコンにも、CPU 300MHzとかありますが、これは1秒間に3億回も実効命令ができるんですよね。
Mは、メガといって100万という意味です。
普通、家からダイヤルアップでプロバイダーと通信するのは電話線でするので遅く、
LAN環境だったら10Mbps(10 Base-Tの場合)で通信するので早いのはその関係だからです。
本当にこの話があってるかどうかは不明…自信がないけど書いちゃった。

 

3.2000円札問題…(ちょっと長いですー。)
最近話題になっている、来年発行されるかもしれない2000円札の問題。今日('99.10/24)の朝日新聞にも載っていました。
私は経済に関してはほとんど無知なので、詳しいいきさつは知りませんが、これって本当に役立つのか甚だ疑問なので
私の意見を書きます。(あくまでも個人的意見なので、間違ったことを書いていたらすみません。)
 
アメリカ、イギリスなどを見ると
アメリカ…1$:37%,20$:25%,100$:16%,10$:8%,5$:8%
イギリス…10£:42%,20£:36%  (£はポンドです。)            ('97データ:今日の朝日新聞から)
というふうに2のつく単位のものも使われています。
確かに1$=100円で計算すると、2000円もあっていいんじゃないかとも思えます。
でも、これは外国だからであって、果たして日本もまねる必要があるのでしょうか?
将来的に今の100円を1円に下げて、世界的に1$を基準にしようというもくろみもあるらしいです。
 
ここで問題となるのは主に2点、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)や自動販売機等の問題、
それとインフレーションの問題です。
 
まず、ATMやジュース類や切符などを買うときに使う自動販売機は、2000円が使えるように対処せねばなりません。
そうするためにかなりの費用がかかると思われます。これが好景気のときなら、まだいくらでも対処できると思うのですが、
なぜに不況のときに2000円など発行するのか…?です。いらないものにまた費用がかかる…。
昔、自動販売機のジュースはすべて100円でしたね。それが今では120円…。これからもっと値上がりするのでしょうか?
あと、2000円をそれだけ使うのか?というのも問題になってきます。5000円札でさえ、日常ではそんなに使いませんよね。
確かに500円札から、500円硬貨になったのは使用頻度、耐久性等の関係から、かなりよかったと思います。
普通のATMでも5000円は入金できますが、引き出しのとき5000円札だけ、というのはできませんよね。
それだけ使用頻度が少ないからではないでしょうか。果たして、それより使う機会が少なそうな2000円というものは必要なのでしょうか。
2000円札を作って、そしてその印刷代にまずお金がかかる、ATM等の改造にまたお金がかかる…。その費用は…結局国民に。
 
インフレーションとは、簡単にいうと物価が急激に上がっちゃう、ということです。
物価が上がるとどうなるか?地価とかが上がります。すべての物の値段がどんどん上がります。
今はマンション等が安くなっているので、インフレーションの反対のデフレーションの状況かな。
この不況下で物価が上がれば、今度はスタグフレーションと呼ばれます。(なんだかどんどん難しい用語が…?)
インフレーションはいろいろな要素のせいで起こりますが、お金を作りすぎたため起こる、というのもひとつの要素です。
典型的なのが、第1次大戦後のドイツ。外国に賠償金を払わなければならないということで、
どんどん自国のお金を発行しました。そのおかげで、パン1つを買おうと思ったら何百枚(だったかな??)もの札束を手にして
払わなければならなかったのです。そういう状況が続いたため、2次大戦も起こったということを習ったような気がしますが。
そういう状況になったらどうなるか?
もちろん外国からは円なんて信用できないと思われますし、貯金をしている人、年金で生活している人はたまったもんじゃなくなります。
もし2000円札を発行するとなると、日本銀行は逆に1000円札をその2倍で回収しないといけません。
果たしてそういうことが可能なのか?…ある記事によると回収率は1.8〜1.9程度だといわれています。
ということは、1枚発行するごとに100円〜200円日本にお金が多くなる。
100枚で1万円、100万枚で1億円、国民一人当たり、平均8枚程度持つとすると、1兆円…。
一体何枚発行するのかは知りませんが、物価が上がることは避けられそうもありません。

さて、政府はそれでも発行しようとするのでしょうか?とにかく、税金を上げることだけはやめてほしいなぁ。

(参考文献)  '99.10/24 朝日新聞 11面

4.しし座流星群
私の専門は天文学のはずなのに、天文とは全く関係ないことばかり書いているのでたまには天文の話も…。
流星って何?っていうことから話します。
 
一般に流星(流れ星)の正体は、彗星がばらまいたチリです。
その大きさは、数mm〜大きくても数cmしかありません。(だいたい米粒からテッシュ1枚ぐらいの重さ)
あんなに明るいのに、なぜあんなに明るく光るのかというと地球に突入するスピードがべらぼうに速いからです。
だいたい数十km/sぐらいです。っていってもピンときませんよね。
東京-大阪間(約400km)を10秒程度で行ける速さです。
全宇宙で最も速いものは光(30万km/s)です。
これ以上速いものがあると、今まで科学者が頑張ってきた物理理論が全部壊れちゃいます。
流星の速度は地球上の物体で、最も速いといわれています。とにかく速い。。。
速いとどうなるか?エネルギーは速さの2乗に比例して大きくなります。
そして、チリの大気圏突入エネルギーが摩擦熱に変わり、ついにはプラズマ状態(もっと簡単にいうとイオンの状態)になって発光します。
それが流星です。流星はだいたい地上から50kmの中間圏から100kmの熱圏で発光します。
しかし、その熱ですぐ燃え尽きてしまうので長くても2〜3秒で消えます。
たまにでっかいチリが大気圏で燃え尽きずに地上に落ちたものを、隕石といいます。
 
では、流星群って何?というと、毎年決まった日によく流星が流れます。それを単に流星群と読んでいるだけです。
その光が発光した地点から、消光した地点までの軌跡をずーと伸ばしていけば、ある1点にたどり着きます。
その点を輻射点といいます。しし座の頭の部分は?を裏返した形になっているのですが、
その流星群の輻射点は、?の裏返した中央部分にあります。しし座に輻射点があるので、しし座流星群といいます。
なぜそのような現象が起こるのかというと、地球は太陽の周りを1年で1周しています。
これを公転をいいますが、その公転軌跡と彗星の軌跡が近づいたところ
(一致する可能性はものすごく少ないです。一致しちゃったら、下手するとぶつかります。)
にチリがたまります。それが流星のもとです。(3次元的に考えなければいけないので説明しづらいです…分かります??)
はっきりいってほんのひと塊ですが、距離はものすごく遠いです。
そのチリが地球の引力に引っ張られて、地球に落っこちてくるのが流星です。
遠いある1点(輻射点)から、80kmぐらいのところまで落ちてくるとどうなるか?
すごーく長い一本道を想像してください。すると、はるかかなたは点になり、目の前にいくほど広がりをもちますね。
流星もその原理と同じです。遠い一点から近い広がりまで落ちてくる。
だから輻射点を中心に、ぽんぽん飛んでいくのです。
 
有名な流星群では、
1月3〜4日にかけて流れる『しぶんぎ座流星群』
8月12〜13日にかけて流れる『ペルセウス座流星群』
12月12〜14日にかけて流れる『ふたご座流星群』
を一般に3大流星群を呼ばれます。しし座流星群は33年ごとに流れまくるという噂ですが、流れない年は全く流れません。
一番流れるのはペルセウス座流星群で毎年、いいときは1時間に50個程度流れるといわれています。
しかし流星は結構気まぐれで、流れる年もあれば、流れない年もあります。
'98のふたご座流星群は結構流れました。
 
何か長々書いただけのような気がしますが、みなさんなんとなく分かったでしょうか?
分からなければ、もう少し分かりやすく書くようにしますのでおっしゃって下さい。
リンク集の「まるせのページ」にもっと詳しく載っています。
(参考文献) 平成9年度、理科年表 国立天文台編

 

5.コンピューター2000年問題(これまた長いぞ…)
2000年まであと1ヶ月をきりました。(この文章は2000年以前に書いたものなので、2000年を越して読まれた方はごめんなさい。)
いま、現実問題として話題になっているコンピューター2000年問題。
私自身、そんなに実感が湧かない(おいおい)ので、先週の土曜日(12/4)、
NHKで夜9時から放映されていた『サイエンス・アイ』という番組を見ました。
まだコンピューターが発達しだしてから50年あまり…。
いままで人間が出現してからの長い歴史をみると、50年なんてほんの一部分でしかありません。
コンピューターができ始めた当初は、メモリー等がものすごく高くて、『いかに効率よくメモリーを使うか?』ということに重点が置かれていました。
そこで西暦の4桁のうちの上2桁を『19』と暗黙の了解にして、下2桁だけを入出力してきました。
ということで、2000年になったら、コンピューターは1900年と間違えて考えちゃう。それが2000年問題です。
日付が狂うと、休みの日がこんがらがっちゃう。そして、工場とかの受注から家電製品までパニックを起こします。
銀行や郵便局の残高とかも1900年で考えるので、下手すると預金が0円になっちゃう。
 
今までののコンピュータープログラムをどう直すか?というと、修正方法はかなり簡単です。
1974年以前のプログラムはほとんどないので、それ以前の2桁は2000年台とみなし、
1975年以後のプログラムは1900年台とみなすプログラムを作るだけでOKです。
例えばC言語で表すと下のようになります。
 
int suji;                       …1.変数sujiの定義(intは整数という意味です。)
printf("2桁の数字を入力してください。\n"); …2.printfはメッセージを出力してください、という意味です。
scanf("%d"&suji);                 …3.数字(suji)を読み込みます。(scanfは読み込みの指示)
if(suji<=74)                    …4.もしsujiが74以下なら、
{suji+=2000;}                   …5.sujiに2000をたしてください。
else                         …6.そうでなかったら(75以上だったら)
{suji+=1900;}                   …7.sujiに1900をたしてください。         
printf("%d",suji);                  …8.sujiの出力
 
1〜3行目と8行目は、初めから定義されているものや便宜上のプログラムなので別にいりません。
ここで、今までのプログラムは4〜7行目がsuji+=1900;という7行目しか書かれていませんでした。
(suji+=1900というプログラムはsuji=suji+1900という意味で、『右辺のsuji+1900を、左辺のsujiに代入してください』という意味です。)
もっと簡単にいうと、4〜7行目を西暦を示している部分に挿入するだけで、2000年問題はとりあえず解決です。
今のところほとんど、このようなプログラム形式をとっているようです。
ただ、このプログラムをみてのとおり2075年になると、もっと厄介な問題が出てきます。
どう処理をすればいいのか?というと今のところ対策なし…。
その頃の私は100歳の大台を越えるかどうかという年齢だし、そうなった私をあまり考えたくないです(笑)。
このプログラムは一見簡単そうです。しかしどこが西暦を示しているプログラムか?っていうのを探すのは大変大変。
プログラムにもよりますが、だいたい1つの大きなプログラムは30万行にも及ぶといわれています。
それに、変数(sujiとか、seirekiとか…)が分かりやすい文字で書かれていないものがほとんどらしいです。
C言語に関しても変数をd1とかs1とか、プログラム作成者が好きなように設定できるので、それを見つけるのは大変大変。
 
なぜ、この際に西暦2桁表示から4桁表示にしないか?というと、今の技術でははっきり言って不可能ではないはずです。
それをしない理由は主に3つあります。(まだあるかも…)
 
まずひとつ。コンピューターはすべて2進数計算をするので、10進数の99は2進数で(1100011)で7桁、
10進数の9999は(10011100001111)14桁です。(10進数→2進数変換の仕方は省略しますね。)
見てのとおり、10進数だったら1桁しか違わないのに、2進数だったら7桁違う…つまりメモリーが2倍必要となります。
なぜ、コンピューター内で2進数計算しかしないの?っていうと、
コンピューターってすべてそこに電源が入ってるか(ON→1)、入っていないか(OFF→0)で表してるからです。
そのON,OFFを示すのが1bit、1byte=8bitですから、ハードディスクが6.4GBとかいうと、64億Byte=>512億個もの
ON、OFFの組み合わせで構成されています。(ちなみに空いているところはすべてOFFです。)すごいですねー。
なんかわき道にそれちゃいましたけど、4桁表示をすると2桁表示よりメモリーのお金が2倍いります。
といった理由で、経費節減が叫ばれている現在は2桁表示をするようです。
 
2つ目の理由は、CPUの問題。4桁計算をさせると、2桁計算より演算時間がかかります。
1つ1つの計算はものすごく短いのですが、ちりも積もれば山となる…。
たった、100年に一度の問題なのにそこまでする必要があるのか?って言われると…うーん。という感じです。
土曜のテレビでは、入力するとき上2桁の「20」まで押さなきゃいけない、そして出力も「20」を印字するスペースが無駄。
とかおっしゃっていましたが、入力はマクロ定義とかで「20」を押さなくても、コンピューターに暗黙的に「20」対応するように作れますし、
印字も上2桁を省略するように簡単にできるので別に関係ないんじゃない?って思いましたが…。
あれ?そしたら計算もそういうふうにできるんじゃないかな???(あまり私は知識ないのでよく分かりませんが…)
 
最後の理由は、まだ企業間でネットワークの標準化(統一)があまりなされていないこと。
4桁対応できるところもあれば、2桁対応しかできないところもある。
出力方式も入力方式も全く違う…といったような感じです。
現在、国際的にはEDI(電子データ交換)という、
「企業間のデータ交換において、人手を全く介さないで、コンピューター同士がネットワークを通じて、
各種のデータ交換を行う」取り決めがなされようとしています。
日本でもCI I がその標準化としてなされようとしています。
大企業においてはどんどん統一化がされていますが、中小企業においてはコスト面の関係もあってまだまだです。
でも近いうちに完全に統一されたOSとか出るかもしれませんね。
 
とにかく無事に2000年を送れますように!
(参考資料)12月4日(土)、夜9時にNHKで放映されていた『サイエンス・アイ』