四血家

空虚な笑いがこだまする
そんな場所に自分をおいておきたくなくて

バランスのとれた場所と
それに反した居心地の良さ

試みは失敗に終わったのでしょう
例え駒が一つ減ったところで
その空虚さが
虚無感が
拭われることのなかったテーブルクロスに染み込んだ

扉はすでに開かれたまま
私の頭上を飛び越えているのに

彼ら三人が気付くのは
私の死んだ後でもいいわ

結末ではきっと
血の踊る琵琶が鳴り響いている


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*この詩はいまじゅんさんのHP で最初に発表されました。