桃熱刺

桃色の点
絹のような艶やかさを
爪に潜んだ紅とともに
増幅させられる熱さに染めて

ゆっくりとした動きならば
決して途絶えることのない鼓動

せめてその熱暑しさが
窓の外から見える料理のように

夢の中では全ては美しく
私を心地よい「熱さ」へと誘い出す

私の描く真っ赤な林檎は
それの重みを示した実






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