苺帯目
恋人達の集まる街
苺シロップを溶かしたような街
漆黒の雫が私たちの頭上に覆いかぶさり
逃れられないメビウスの帯
青い月石を食い込ませたメビウスの輪が
やがて二人の色に染まって
赤い目玉が私たちを見つめ
捕えられた私の瞳
私の目まで赤く成り果て
堕ちていく私の心
チョコレートの音楽がなびき
私たちはその場を離れた
あの日の海の囁きが
今も私の耳に残る
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