冬の朝


僕は一人 凍えながら歩いていく――

空気は 更に冷えてゆくばかり
時が経てば経つほどに
そして雨は 当然のように雪へと姿を変えた

僕は溜め息混じりに扉を開ける
常識の衣服を身に纏い
作り笑いの練習を済ませた後で

全てを諦めて生きていくことに決めた
本当の望みも 願いも 見ないフリをして
未来には 呆れるほどの絶望が横たわっているから

天気予報は 今日も雨
薄暗い空に 陰鬱で冷酷な空気
覚醒した僕は 未来を想って目眩を感じる

それは 予感――




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