Potong Kambing /March


インドネシアの祝日は殆どが宗教がらみ(イスラム・キリスト・ヒンドゥー・仏教)です。
Potong Kambingとは「Hari Raya Haji」と呼ばれ「犠牲際」とも言われているイスラムにおける祝日。
あまり詳しくないので読む人が読んだらお叱りを受けてしまいそうですが、「恵まれない人々」に施しをするために、余裕のある人が肉を振る舞うと言った意味合いのものらしい。Potong Kambingはインドネシア語で「ヤギを切る」。

その日が近くなると、街中至る所で牛やヤギがお目見えします。(普段もブラブラしているけど・・・。)牛やヤギは「Potong Kambing」の日に屠殺され振る舞われます。
祝日と言えど、かなり血生臭いので見に行く気にならない。お肉食べるくせに勝手なんだけど。(^^;

好奇心で見に行った友人達の話を聞いても「お肉を貰う」目的のない人には、ただ辛そうなだけでした。そりゃあ、目の前でどんどんと殺されて行くだけなのでしょうから・・・。
今年、街で売られている牛・ヤギを見て、ふと「インドネシアも立ち直っているんだ」と思った。何だか肥えている気がする。
経済・政治危機の98・99年は、あまり餌を与えられなかったのだろうか、アバラの浮いた「これを食べるん?」と思う家畜が目立ったし、数も今年ほど多くはなかったと思う。何時までも脳裏に残りそうだから、結局今年も見学はしないでおく事にした。当日、ビデオ屋さんに行く途中、黒いビニール袋を下げた人々が目立つ。なまけものと「おお!あの中はお肉だね。」と話していた。

数日後、友人Oちゃんの運転手が倒れた。
Oちゃんが「原因はどうも肉の食べ過ぎらしい」と教えてくれた。この国の人は割と高血圧の人が多い。そこに普段あまり口にしない(・・のかな?)肉をバカスカ食べたもんだから血圧が上がって倒れたらしい・・・・。もっと驚いたのは「運転手」がお肉をもらっていた事だった。
お猿の「恵まれない人」の概念は、失業者だったり、ストリートチルドレンだったりする。
確かにインドネシアにおける経済危機は本当にひどいものだ。(彼らにしてみれば「円・ドルで生きているお猿に何が解る!」と言いたいだろうけど・・・。)でも、その中でも外国人付きの運転手やメイドさんは、多少の差はあっても金銭的にかなり恵まれていると思う。「運転手さんもお肉貰ってるんだ」と思うと何となく「オイオイ!お前さん達は買えるんじゃないの?それともギリギリなのかい?」って感じで複雑な気持ちだったのである。
来年は食べ過ぎに気をつけなよ!リュウチャン!!(彼はダチョウ倶楽部のリュウチャンに似てる)。

リュウチャンです。結構緊張してます。(^o^)-->


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ