車を買い替える
我が家には車がある。前任者からの譲り受けた91年物の超中古である。(東京のTさん、御免なさい。でもお猿は嘘がつけないの・・・・。)インドネシアの車は高率の関税が掛けられているので、もの凄く高い!日本の2〜3倍はする。しかし、ご厚意でとても安くして頂いて大感謝している。(東京のTさん!!ここちゃんと読んで下さいねぇ。)
ジャカルタの車は雨期のせいで痛みが早い(と思う)。雨期には河川と化した道路を走るからだ(のだろう)。お陰で99年から毎月Benkel(修理工場)行きである。毎回結構な額の支払いをしいて、車のパーツの殆どを修理したような気がする。こう毎月故障すると抑えていても「工場の人間が壊れるように細工してるのか?」とか「ミコチャンが故障させておこずかい稼ぎしてる?」とかいった思いを抱き始めてしまう。ジャカルタでは領収書など幾らでも偽造できるから、以前はお猿も用心の為Benkelに一緒に行ってたけど、毎月だとそうそう付き合ってられない・・・。
そこでかわいがっていた91年製「○すゞ」のパンサー君とサヨナラする決心をした。でもこう車の状態が悪いとやっぱり日本人には売れない。・・・と思っていたら「ドンピシャ!」。日本人と結婚した知り合いのIbu(インドネシア人の奥様)から事情を知った上で「売って下さい」と言ってきてくれたので商談成立。メンテにはお金を掛けるし、状態にも気を配りきれいに使うので、日本人が乗っていた車は印象が良いらしい。それに中古車業者から買うよりはかなり安いはずなのでお互いにハッピーだったと思う。
次は私達の車を買う番だ。何故かミコチャンが自分の車のように(まぁ。彼が運転するんだからねぇ。)一生懸命にやってくれる。新しい車にする事がよはど嬉しいらしい。そう言えば「この車はよく壊れるし、運転もしにくい」と愚痴っていたっけ・・・。
そんなミコチャンはお休みの度に中古車屋さんに出向き、またト○タに勤める友人に中古の相場を確認してくれたりしてくれた。車内では車の話題ばかりだった。「ニョニャ!あの車はどうだ?」「あの車はさっきのより良いんだよ!」と私が話した条件に近い車がある度に騒ぐ。まさにノリノリだ。
また「この国は、ナンバーを偽造して盗難車を販売したりしているから、すぐに買ったりしてはいけない。車の証明にあるナンバーと車内のナンバーをチェックするんだ。さらにコピーをもらってくれ。本当にあっているか僕が警察に行って確認をしてくる。それまではお金を払ってはいけないよ」とまで言ってくれる。もし盗難車なぞつかまされたら大変なので本当に助かった。彼がノリノリで実に楽だった。社用車のシャハリは何の役にもたたなっかたので余計助かった。
5〜6台程見たが値段交渉作戦の指揮までとってくれた。こんな彼の大活躍で警察学校の人で昇格するために、すぐににお金が必要な人から安く買うことが出来た。(昇格するのにお金を払うんだ。昇格して偉くなったら何倍ものお金が入ってくるからByミコチャン)・・・信じられない。しかし、その制度のお陰で今私は快適な車に乗っている。良かったのかな?また面白い事にこの国の中古車は価格に「走行距離」は考慮されていないらしい。 不思議な国だ。