盗難車疑惑!?
それは突然やってきた。
「日系ビル」といっても過言でない「某ビル」にビデオを返しに行った時の事だった。
用事を済ませいざ車に乗り込もうとした時に、ユスディにすごい勢いで話し掛けている女性がいた。
「ナンダぁ?」と思いながらも、お猿は車に乗り込み様子を伺うが、すごい速さのインドネシア語の為ヒヤリングはお手上げ。
女性の身形はある一定以上の風貌。(出来ればこういう表現はしたくないけど、ここは余りにも貧富に差があるので。)
「ちょっと普通じゃあないな?」と思い、ユスディに「何?」と聞く。
なんか彼も困惑している。
その間に何と!その女性は後部座席に乗り込んできたのだ!!!!
(おいおい。ドアはすぐにロックしてくれよぉ・・・。何度言っても忘れるんだよなぁ・・・この時は私も彼女に気をとられていたので注意するのを忘れてたからお互い様なんだけど。)
しかし、私の防衛本能も結構バカに出来ない。(^^)v
反応の遅いお猿がとっさに「ちょっと!出て行け!」と、瞬時にその女性を突き飛ばしていた。
彼女は「ソーリー、ソーリー」と言いながらも、この車が先日盗まれた自分の車と同じで、しかも同じナンバーだから自分の車であると主張する。
でも、この車は警察の人から買ったものだし(「車を買い換える」参照)ブルーブック(車の登録証)の以前の所有者は、その警察の人だけなのは確認した。
しかも、買うときに盗難車でないかどうか、わざわざ警察にお金を払ってチェックもしたのでそんなはずは無い・・と説明した。
それでも彼女はナマケモノの会社名や我が家の住所を聞いてくる。
当然、そんなバカげた質問には「答える必要はない」といってその場を立ち去った。
しかしその後、お猿は衝撃的な話を聞く。(私の解釈が正しければ・・・。)
ユスディは「この車は彼女のものかもしれないし、そうでないかもしれない」と言うのだ。
曰く、警察の人間は盗難車として犯人から車を回収しても、ブルーブックを作り直して「おかずかい」の為に転売してしまうと言うのだ。
だから盗難車は見つからないと・・・。
確かに友人にテンポラリーで雇った運転手に車を盗まれた人がいたけど、(運良く車はみつかった。)それでも、警察に捜査の為の裏金をかなり取られたと言っていた。
車に乗り込んできた彼女も全然信用できないけど(だって盗難車のナンバーをそのままにはしないでしょう?)
そういった被害にあっている人も事実いるのかなぁ?
何が真実だか全然解らない。
こういった話は本当に心身共に疲れるし、インドネシアの最も悲しむべき現状の一つだと思う。(日本も車の盗難は結構ひどいらしいけど、さすがに警察は絡んでいないでしょう・・・?)
その後行った旅行会社のローカルの人に、事の顛末を話すと今度は「それは催眠術だ!」と更に訳の解らないことを言われる。
どうもバスや路上で、瞬時に催眠術をかけて金品を盗る事件があるらしい。
なんと信じがたい事に、その場で暗証番号まで口にしてしまうらしい。
ホントかよー!
彼女の兄弟が先週バスで被害にあったとエバッていた。
もっとビックリしたのはその後、日本人がその被害にあったといった報告が、ジャパンクラブからあったこと!!ホントかよ〜!
車とは絶対関係ないと思うけど恐るべし「催眠術」。
そして、我が家の盗難車の疑惑は晴れないままに、お猿は今日も車に乗り込む・・・・。 どうにも出来ないもん・・気分悪いんだけど。