Scene4: ゆき

 

カーテンを開けるとそこには真っ白な世界が広がっていた

そういえばユカのやつが言ってたっけ・・・

『雪みたいになりたい…』って

あの頃はすれ違いばっかでケンカばっかしてたっけ

あのときキミはどんなこと考えてたの?

いつもみたいにケンカして泣き明かした次の朝

窓の外に積もった雪を見ながらつぶやいたね

ユカは充分雪のようなひとだったよ

きっと「雪」の「白」はどんな「白」よりも白くて純粋な「白」なんだと思う

そしてすべてを覆い尽くす「強さ」を持った「白」なんだ

 

キミも思い出すかな

3年前のあの日々を・・・こんなふうに・・・