実を申しますと、私はJ-Leagueができた年からのフリューゲルスファンでありました。
開幕戦、ヴェルディーとマリノスが対戦した試合を見ていて、「ただ人気のあるチームを応援していてもつまらないな」と思っていました。それは、まるでプロ野球は巨人、のようなニュアンスで、それは少し違うんではないだろうか、という気持ちが前々からあったので。 2,3週間も経った頃でしょうか、私の友人が熱狂的な浦和レッズサポーターであった、ということと、もう一人の友人の父親がANAに働いていたが手伝って、フリューゲルスを応援するようになりました。当時は、エドゥー、モネール、森が目立つぐらいで、他の選手の名前は分からない程度、さらにあまり強くなく、テレビ中継されることも稀でした。ただ、当時の監督、元全日本代表監督、加茂周が提唱していた、「ゾーンディフェンス」なる戦術は画期的で、日本サッカー界も世界に近づいたんだと、感激すると同時に、どんどんこのチームにひかれるようになりました。 ご存じの通り、昨年、フリューゲルスはマリノスに吸収合併されることによって消滅いたしました。サポーターの皆さんが色々活動をして、撤回を求めたりいたしましたが、結局、今シーズンより、「横浜フリューゲルス」はなくなってしまいました。 フリューゲルスサポーターが手を取り合って作った横浜 FC。でも、このチームはやはりフリューゲルスではないのです。当然の話です。山口、楢崎、三浦淳、永井、服部、吉田、久保山、サンパイオ、など愛するべき選手がいない横浜フリューゲルスなど、もうそれはフリューゲルスではないのです。 実のところ、一時は横浜FCを応援しようと思いましたが、全く違うチームを応援するのに戸惑い、今現在、まだスタジアムに足を運ぶことがないでいます。 先日、横浜国際競技場で、横浜Fマリノスと名古屋グランパスエイトの試合がありました。そこには、懐かしい面々がいて、しかもバウベルさえ復帰しておりました。試合内容自体、素晴らしかったのですが、それ以上に、元横浜フリューゲルスの各選手が頑張っているのに、私は痛く感動いたしました。 この続きは、近いうちまた。