アジサイ(隅田の花火)
この花にはひとかたならぬ思い入れがあります。
求めたのは父です。浜松のフラワーパークで買いました。私の家族4人と父と妹、総勢6人で初めて旅行に行ったときのことです。いい旅館に泊まるのも初めてで、たぶん主人が具合悪くなってからのことだと思います。
翌日にフラワーパークヘ行きさまざまな花を見て楽しみました。父は植木屋に勤めてましたのでいろいろなことを語りながら最後に土産にこれをもとめたのです。
ほかにいろいろある中で、がくあじさいでした。
その頃
まだ『隅田の花火』という名さえ知りませんでした。ただ変わっているなと思って・・・・・
父に「何でこれなの」と聞くと「どこにでもあるようなのじゃあいらないよ」といってました。
のちのちこの話を思い出すたびに、父の人となりがおもわれてくるのです。
父は自分の話をするのが好きな人でしたから(話も多少作りながら)若い頃からの苦労も知っていましたし自分の父親ですから性格もわかっていると思ってました。
人に使われていく中でなんとか自分の工夫をして今で言うアピールしてきたのが得意なひとでした。
だからこそ、土産に花をもとめるのに変わった花を選んだのだと思います。三年ほど自分で育ててから私がねだってもらってきて今に至っています。挿し木が容易なので何回挿した事でしょう、友人にもあげました。
冬は丸坊主になりますが、春になればきれいな芽吹きをみせてくれます。
肥料などもことさら気にせずに他のついでに液肥などやるだけですが花をつけてくれます。
我が家では南向きの東角においてあります。