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映画「ロード・オブ・ザ・リング 〜二つの塔〜」

03.05.15 ロード・オブ・ザ・リング 〜二つの塔〜
前作、「旅の仲間」はビデオで鑑賞。前評判を色々見聞きしすぎて観にいきたくなくなるヒネクレ屋さんなのですが・・・。どーしても気になってみてしまいました。
原作ファンとしてはイメージを壊されたくなかったことが観にいきたくなかった一番大きな要因。たとえばエルフの表現や容姿。自分のイメージの中の裂け谷とかを映像化されたくなかったんですね。でも、アルウェン役のリブ・タイラー、「旅の仲間」ではいまいちでしたが、この作品ではなかなか良かったです。
 ・・・現在、私のPCのスクリーンセーバーはアラゴルン(笑)。
彼の瞳を見た瞬間に「ああ・・これはくるな」と直感。古くは加藤健一、真弓明信、トム・ベレンジャーに連なるFavorites系譜の一員に目出度くも選ばれました!ヴィゴ・モーテンセン!!この作中のアラゴルンはせつなくてカッコよくて、惚れさせてくれます。
 フロドとサムのコンビが、いまいちなので余計に。(趣味かそうでないかの問題ですが)。「指輪物語」のお話全般に言えることですが、指輪を持ったフロドの苦悩とかが、どうも戦いのシーンの迫力の前ではどうでもいいエピソードになってくるのですね。ワタクシ的には。心理学的に掘り下げたら深いのでしょうが、読み物としては。
戦闘シーンは圧巻。ここだけでももう一度観たい。血湧き肉踊りました。それに至るまでの前半が結構タルかったかな? 戦闘シーンの中で、アラゴルンがギムリを投げるシーンがありましたが、ここでのセリフ「俺を投げたことを皆に内緒にしといてくれるか?」の「皆」とは、特にレゴラスを指していたのでしょうね。その意地っ張りで見栄っ張りなキャラに噴出しました。
 あと、これができるようになったから映画化できたのでしょうが、CG処理の部分。ココ!と断言できないのですが観てる時には、あ、ここCGだ・・・と気持ちが萎えました。特にエントですね。私の想像上のエントはもっと巨大でした。ゴラムもアンディ・サーキスがそのまま演じた方が良かったように思います。
ガンダフル役のイアン・マッケラン。どこが・・と言えないのですが、微妙にはまってない。白になってからの威厳が足りないのかな?

もう一度見に行こう!と思っている間に上映期間が終わってしまいました。ああ、もう一度大きなスクリーンで戦闘シーンを観たい!もいっかい観たら、感想がガラっと変わる気もします。
「王の帰還」で全て納まるのかな? まだ原作でいえば「二つの塔」の半分くらいしかいってないのに。
 それでもやっぱり、いつか映画化されるかも・・?と思ってた本が映像化されるのは心躍るものです。

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