Pont Neuf

neuf1 ポンヌフという憎めない名前の橋である。セーヌの中州、Ile de Citeの西端をかすめる長い石造りの橋である。Neufといえばフランス語で9を意味するがここでは新しいと言う辞書で2つ目の意味の方である。直訳すると新橋である。フランス人を連れて銀座あたりを散策するなら新橋あたりまで足を伸ばし、ここが日本のPont Neufと説明するのがお約束である。
この橋のどこが新しいかというと、どこも新しくない。なにしろパリのセーヌにかかる橋では最古参なのである。当たり前だが建造当時は新しかったのであろう。1980年代の日本で盛んに使われた「ニューメディア」、「ニューリーダー」という言葉が今に残っていれば同じような違和感があるのであろう。


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