ウェルカム ペリー殿♪

 
1853年、ペリーが4隻の黒船を率いて日本にやって来ましたが、これはその後の日本の歴史を変える大事件でした。

 世界の激動をよそに太平の夢をむさぼっていたところに、いきなり強国アメリカの使節が、武力を用いてでも日本を開国させる決意を持ってやって来たのですから、幕府がうろたえるのも無理はありません。

 政治的判断はともかくとして、まず困ることは言葉の問題です。

 外国との交渉事に語学が大切なのは、今も昔も変わりありません。なにしろ、アメリカやイギリスとは、それまでほとんど没交渉だったのですから、英語を話せる人は当時ほとんどいませんでした。

 そこでペリーの一行との会話は、間にオランダ語のできる乗組員を立てて、オランダ語で話すというややこしいことをしたそうです。

 日本とアメリカとの最初の会話は、嘉永6年(1853年)6月3日、黒船上で、浦賀奉行与力・中島三郎助の通詞堀達之助と、ペリーの副官コンティ大尉の通訳アルセ・ホットメンとの間でオランダ語で行われました。

 日本側から発せられた最初の言葉は、「貴艦は何国の船にて、何の訳ありて当港に渡来そうろうや」というものだったそうです。



「歩」の裏は「と」?

 
将棋の「歩」の駒は、成って裏返れば「と」となり、「金」と同じになります。この「と」とは、いったい何なのでしょうか?

 実は、この文字は「金」という漢字の “くずし文字” なのです。正確には「と」ではないのですが、極めて「と」に似ているということなのです。

 銀や香車、桂馬の裏にも「金」のくずし文字が書かれていますが、それぞれ、その崩し方が違っているはずです。

 つまり、「歩」の場合のくずし方が、たまたま「と」に似ているだけでのことなので、カタカナで「ト」と書かれているのは明らかに誤りです。



日本一長い川は?

 あなたは日本で一番長い川をご存知でしょうか。ちょっと調べればすぐにわかってしまう事ですが、日本で一番長い川は信濃川です。

 この信濃川、全長367kmで長野県、山梨県、埼玉県の県境にある甲武信岳を源流とし、長野市を通り、最後は新潟市で日本海に至っています。流域面積も利根川、石狩川についで第3位と言う立派な川なのです。
 
 そんな日本でも有数の信濃川、その半分以上は別の名前で呼ばれているというのをあなたは知っていますか? 先にも述べたとおり、信濃川は長野県と新潟県にまたがる川なのだが、長野県にある間は千曲川と呼ばれています。

 五木ひろしさんが歌った『千曲川』でも知られている、この千曲川という名前は、何度も流れを曲げるところから付けられた。その千曲川と呼ばれている部分の距離は213kmと信濃川全体の58%を占めています。

 日本で一番長い川は信濃川に間違いないのですが、千曲川の存在も覚えておきましょう♪

 一方、世界に目を向けると日本の川がいかに短いかがわかります。世界で最も長い川はナイル川で6695km、続いてアマゾン川6516km、長江6 80kmと続きます。



バーコード

 バーコードは、白か黒かで0と1を区別する二進法で表現しています。

 1973年にアメリカの流通業界で統一コードが登場し、日本でもアメリカ生まれの統一コードに沿って、通産省の外郭団体の流通システム開発センター(東京)が
JANコードという統一規格をつくり、78年にJIS(日本工業規格)のお墨付きを得ました。

 JANコードは13桁の数字を表します。最初の2桁が国番号で、日本は「49」と昨年から使い始めた「45」です。次の5桁がメーカーコード、続の5桁が商品コード、最後の1桁は読み間違いをチェックするためです。

 1つの数字は7ビットであらわされています。つまり、幅0.33mmの細長い七本の部分(モジュール)からなり、これが白か黒かで数字を表しているのです。

 真ん中にセンターバーというものがあり、その右と左では数字の表し方が異なり、上下逆さにバーコードを読んでも読み間違いをしない工夫をしてあります。センターバーの左ならA9、右ならB9といった感じです。

 バーコードの導入によって瞬時に大量の情報をコンピューターに読み込むことができるので、セブンイレブンなどではバーコードを読み込むときに客の性別、年齢も入力し、マーケティングに役立てています。また選挙や工場、競馬などにも使われているそうです。

 バーコードは安く、速く、簡単に、正確に入力できるため、バーコードの更なる改良が進められているらしいですが、これにとってかわるものはとうぶん出てこないと言われています。



テレビ番組の〜時またぎ

 最近、7時58分とか7時54分などという、中途半端なスタートをするテレビ番組が目立つことは皆さんもよくご存知でしょう。これは業界用語でいう「またぎ」での視聴率低下を防ぐための苦肉の策なのです。

 そもそも「またぎ」とは、〜時台をまたぐという意味で、7時54分スタートなら8時またぎ、8時54分スタートなら9時またぎを意識しての時間設定になっています。

 このまたぎの時間というのは、ちょうど他局の番組が始まる時間であり、それに視聴者を持っていかれないように先に自局に視聴者を取り込んでおこうという魂胆なのです。

 そのために2時間番組の場合では、またぎの時間にはその番組のハイライトを持ってくる傾向が強いようです。今度2時間番組を見るようなことがあったら是非確かめてみてください。

 またぎの時間にハイライトを持ってくる番組があっても、そこにCMを入れてくるバカな番組はまず無いはずです。

 まぁ、そのせいで見ている番組の終わりと次に見たい番組の最初が重なってしまったり、予約の時のGコードの桁数が倍増するという、視聴者にとってはありがたくない弊害も産まれています。



二捨三入、七捨八入

 去年はオリンピックイヤーでした。オリンピックが南半球で開催されるのは2回目です。場所はオーストラリアのシドニー。そこでオーストラリアに関する雑学を一つ。

 オーストラリアの通貨はオーストラリアドルなのですが、その下の単位にセントというのがあります。このセント、100セントで1ドルとなります。この辺は米国等、他のドルを通貨とする国と同じです。

 オーストラリアに旅行した人は既にご存知でしょうが、あの国は「二捨三入、七捨八入」という考えが根付いています。「二捨三入、七捨八入」という考え方は、買い物をしたときにすぐに遭遇することになります。

 例えば、1個88セントの物を買ったとします。そうすると私達は、88セントを「二捨三入、七捨八入」して90セントを支払うことになります。もちろん(?)おつりはなしです。

 少し損した気になりますが、87セントの物を買った場合は85セントになり、少し得した気分になれます。

 ところで、なんでこんなに複雑なことをするのでしょう? 実は、1セントコインと2セントコインが廃止されてしまった為なのです。日本で言えば1円玉と5円玉が廃止されてしまったようなもの。かなり大胆な廃止と言えます。

 なぜ、こんな大胆なことをオーストラリア政府はしたのかというと、次のように考えたそうです。

「安いコインはコストがかかりすぎる。それを発行する為には莫大な税金がかかる。国民が支払いの際に多少不便になっても、税金の無駄遣いになるよりはよっぽど良い。」

 大きい国は考えることも違うなぁと感心させられます。要は、利便性より合理性を取ったのです。ちなみに、1セントコインと2セントコインの「発行」を廃止しただけで、実際にはまだ流通していて、これらのコインが使えなくなったわけではありません。



「ローソン」の名前の由来

  元々は、アメリカにあったミルクショップ=ローソンが発端となっています。ミルクショップ=ローソンはアメリカ・オハイオ州のJ.J.ローソン氏が、1939年に同州に開店したショップです。ミルク缶のマークはそのためです。

 牛乳のおいしさが地域の評判を呼び、その後、ローソンミルク社を設立して日用品を販売するチェーン店を展開、コンソリデーテッド・フーズ社の傘下となり、1974年にダイエーと提携。

 1975年にダイエーローソンを設立、社名変更、サンチェーンとの合併を経て、1996年、 現ローソンに社名変更となりました。どうでしょうか?意外にもローソンの歴史を紹介してあるところがなかったのですが、すごく納得です。

 現在のコンビニエンスストアはチケット予約、ATM、書籍販売など取り扱い品目(?)が際限なく拡大しています。つい数年前まではちょっと書いたり無い物を買うといったイメージが強かったものです。

 しかし今や、インターネットで注文して近所のコンビニに取りにいくということも可能になってきました。宅配をしているところもあったりしてコンビニがあれば何も要らないのではと思ってしまいます。