セダンと呼ばれる車にも

 
自動車を持つ人だったら知っている話かもしれないのだが・・・。

 世の中には多種類の車が存在している。少し前まではRVといわれる車が流行っていたが、ここのところオーソドックスな「セダン」といわれる車種の人気が高まっているようだ。このセダン車、本来は一番基本形とされているタイプだが、他にも色々な呼ばれ方をしている。
 
 
例えば「サルーン」。アメリカやイギリスではセダンタイプの車をこう呼んでいる。これは、フランス語のサロンから変化したようで、ホテルなどの客室の意味があり、その居住性のよさや高級というイメージからこの名前が普及した。日本の車でも「サルーン」という名称をつけている車もある。
 
 
ドイツでは「リムジン」と呼んでいる。フランスの中部にあるリムジンという地方では、王侯貴族が多く住んでいた。そのリムジンという高級なイメージを車のイメージと合わせて「リムジン」と呼んでいた。日本でリムジンといえば、車を2台つなげたような胴体の長い高級車のことを思い浮かべる。
 
 
そして「ハードトップ」。名前からも分かる通り、屋根が固いのだ。セダンと比べるとデザイン的に違いが分かる。どこで分かるかというと、ドアの部分である。セダンタイプの車は窓枠があるのに対し、ハードトップタイプの車にはそれがない。

 
少し難しい言葉だが、車には屋根と車体をつなぐ柱がある。これをピラーと呼んでいる。セダンタイプの場合このピラーが3本あるのだが、ハードトップタイプの車には2本しかない。つまり、センターピラーがないのだ。ハードトップタイプの車にはピラーが2本しかない分屋根を硬くしているのだ。



「手当て」って?

 「手当て」というのは日本人の造語で、「手のひら療法」に由来します。

 昔の人は、怪我をしたり胃や頭が痛いと、患部に手のひらを当てていました。これは、手のひらが湿気と熱を発散するので、患部に当てると軽い「温シップ」の役目を果たして、血行を盛んにし、患部を治すからです。

 また、手のひらからは体内にこもっている静電気が発散していて、経絡を刺激して血液の循環も良くします。

 こうした、いちばん簡単で素朴な療法を、昔の人はその生活の知恵から知っていて、まずどこか具合が悪いとなると、手のひらを当ててみたことから、怪我や病気を治すことを 『手当て』 と言うようになったのです。

 しかし、原始的ともいえる「手のひら療法」から生れた言葉が、現代医学の中でも、「病気の手当てをする」といった言葉として残っているというのも面白いものです。



「コギャル」の「コ」って?

 「コギャル」という言葉が世の中に浸透して久しい、というよりはもはや死語に分類されるかもしれませんが、この「コギャル」の「コ」とはいったいどういう意味なのかご存知ですか。

 
この「コ」を「コドモ」の「コ」、「コドモギャル」と誤解していた人は少なくないでしょう。その誤解から産まれたのが、中学生のことを指して呼んだ「マゴギャル」という言葉なのです。

 
しかし実は「コギャル」の「コ」は高校生の「コ」であり、高校生のギャルという意味なのです。

          「コギャル」=「高校生ギャル」



タンカーの中身

 
産油国からの帰りには原油を満載してくるタンカーも、行くときにはタンクの中は空っぽです。しかし、タンカーはふつうの船とは違い、できるだけたくさんの原油を積めるように設計されています。

 
ですから、原油が入っていない状態では、巨大なカラのタンクが浮かんでいるようなもので、とても安定がとれません。

 
そこで、船全体がちょうどよい重量になるように、タンクに「海水」を積んでいくのです。そして、産油国についた時点で、海水と原油とを入れ替えるというわけです。



ワシントンはうそつき?

 アメリカでは大統領選挙で大騒ぎしていますが、ところでアメリカの初代大統領は誰だか知っていますか。

 
結構間違えてしまうのが「リンカーン」。リンカーンは16代大統領で、初代大統領は「ワシントン」。このワシントンの有名な逸話に、桜の木(本当は何ていうのか知らないのでここでは「桜の木」としてします)があります。

 
内容は、ワシントンが子供のころ、父親の大事にしていた桜の木を切ってしまい、父親の逆鱗に触れ、「誰が木を切ったのか」問いただしたところ、ワシントン少年が正直に打ち明けたという話です。こんな有名な話が実は嘘だったといったらあなたは信じますか。
 
 
この話は1800年にロック・ウィームズが書いた「逸話で綴るワシントンの生涯」という本の中で紹介されました。しかし、この話は初版にはなく、1807年に出版した第5版から登場しています。

 どうも、作者であったウィームズは売上を伸ばそうとして、それまであった逸話よりさらに興味深い逸話をでっち上げてしまったのです。そしてこの本のおかげ(?)でワシントンは正直な人として私達の印象に深く刻まれたのです。
 
 この話は嘘だったのですが、ワシントンは本当に正直だったようです。ワシントンのために補足しておきます。