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| 国の蝶 昭和8年(1933年)、数多くのチョウの愛好者たちの間で、「国花がサクラなら、国蝶も決めたらどうだろう」という話が持ち上がりました。 そこで、どの蝶を国蝶にするかで、いろいろな蝶が候補に上げられたのですが、なかなか決め手がなくて、途中で立ち消えになってしまいました。 ちなみに、このとき候補に上がったものは、日本を中心とする東北アジアだけにいて、型も大きく色も美しい「オオムラサキ」、日本特産で春の女神と呼ばれて愛されている「ギフチョウ」、それに皇室ゆかりの名を持った「ミカドアゲハ」などでした。 それから時は流れて昭和31年(1956年)、郵政省が初めて、記念切手に蝶を取り上げて発行することになったのです。このとき、チョウの研究家である林慶氏が「オオムラサキ」を推薦したため、それが、75円の記念切手として発行されました。 その明くる年に開かれた日本昆虫学会の総会で、またぞろ国蝶の話が問題になり、議論百出となったのですが、今度は、その記念切手が発行された後であったのが“決め手”となって、「オオムラサキ」を国蝶とすることに決まったのです。 車間距離 自動車を運転する人にとっての変な話。 交通事故防止のために、本当は守りたいのに守れないというルールがいくつかある。その中の1つに車間距離がある。自動車教習所などで、走行スピードが時速60kmの時には60m、時速100kmのときは100mと教わった。 高速道路上ではこの車間距離を守らせる為に、道路脇に車間距離用の標識を設置している。しかし、教わった通り実行するとどんどん割り込みされてしまい、車間距離を守ることが難しくなる。はたして、このルールを守っている人はどのくらいいるだろうか。 実は、この車間距離はある計算からはじき出された数値なのだ。時速100kmで走っている場合、1秒間に進む距離は約28m。人間がブレーキが必要と感じてから行動に起こすまでに約1秒(28m)かかってしまう。この距離のことを空走距離という。 ブレーキをしてから実際に停まるまでの距離は84m。この距離のことを制御距離という。この空走距離と制御距離をあわせた距離が車間距離として必要な間隔となっている。 とここまでは自動車教習所で教えてもらった話。しかし、この話、何か無理はないか。 上記の場合100m先の止まっている物にぶつからない為の話。ここでは車間距離の話をしている。普通、前の車に追突する時は、前の車も走っていることが多いから、100mの車間距離がなくてもいいのではと思われる。 ヨーロッパでは、時速100km時の適正車間距離は、前車のことを考慮に入れた50〜60mとなっているそうだ。 実際に追突事故を起こした場合でも、車間距離を十分にとらなかったために起きたことより、前方不注意が原因の場合が多いのではないだろうか。 ルールだからしょうがないとはいえ、もう少し実情を踏まえたルールにしてみてはいかがなものだろうか。まあ念には念をと言われればそれまでだが。 六曜の不思議 カレンダーを見ていて、「大安」とか「仏滅」とかが表示されているものがあります。これは「六曜」といわれていて、「先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口」の6種類あります。 この「六曜」、現在使われている曜日とよく似ているのですが、よーく見ると少し違います。何が違いかというと、順番に並んでいないのです。 例えば2000年2月のカレンダーを見てください。1日から、「先勝、友引、先負、仏滅」と順番に並んでいますね。しかし、2月4日(仏滅)の次、2月5日はどうでしょう。六曜の順番だと「大安」ですが、実際には「先勝」です。何故でしょうか? これは六曜のルールで、旧暦の月が変わる日は順序にしたがわずその月(旧暦)に固有の六曜名からはじまりなおすという、ちょっと厄介なきめごとがあるからです。 2000年2月5日は旧正月。よってこのルールが適応されたため順番通りではなかった訳です。 姓名判断で改名? あなたは、姓名判断などで改名を変えたほうがいいといわれたことはありませんか? 名字は結婚したときなど外的要因で、半ば強制的に変わってしまいますが、名前の方は通常あまり変わりません。もし名前を変えようとしたら、家庭裁判所の許可が必要になります。この家庭裁判所は誰にでも許可をするわけではありません。 どういった場合に許可を出すかというと、まず考えられるのが、難読・珍奇な名前の場合。名前は親や、近親者がつけます。自分でつけたという人はまずいないでしょう。この親などが変な名前をつけた場合これに該当します。 例えば、「太郎」という人がいるとします。あなたはこの人のことをなんと呼びますか。ふつうは「たろう」です。しかし、戸籍上では「太郎」と書いて「はなこ」と呼ばせることは出来ます。このような場合は改名の許可が出ると思われます。 その他にも、結婚によって家族と同姓同名になってしまった場合や、名前によって男女を間違えられそうで社会的に問題がある場合、僧職や神職で代々伝わっている名前を告ぐといった職業上の場合などが考えられます。 このように、ある一定の基準が整わないとまず無理と思った方が良さそうです。よって、姓名判断で改名した方がいいという理由だけでは許可が下りないでしょう。 しかし、どうしてもという人にはこんな方法を紹介します。それは、長い期間にわたり通称としていた場合。その名前が郵便物などで確認が出来、社会的に問題がないと認められた場合許可が下りるといいます。 あなたもしてみますか? 人類みな兄弟? ミトコンドリアDNA検査によると、この世界に生きている全人類は15万年前にアフリアに存在していた一人の女性に辿り着くことができるという。その女性を「イヴ」と呼び、この理論を「イヴの仮説」という。 “人類みな兄弟”と言うが、あながち嘘ではないのである。 |
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