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因みに「高圧電力契約」と「業務用電力契約」という似たような制度があり、 この違いは東電のホームページを見てもよくわからない。
「ビルの方はこちら(業務用)へ」「工場のかたはこちら(高圧)へ」と案内されるが、 では「ビルとは何ぞや?工場とは何ぞや?」という定義がホームページでは明記されていない。
因みに高圧料金の方が安くて業務用料金の方が高い。
どうもその定義は約款に記載されているらしいが、その解釈については 「営業所によって、いや担当者によって異なる」という裁量行政の世界になっている。
このため、以前宅配業者(確か佐川急便)の配送センターが、 従前は業務用契約をさせられていたが、 「仕分作業などで工場並みの装置を持っている。実質は工場だ!」として東電に交渉して、 見事「高圧契約」に解釈を変えさせた、なんて話もある。
実際のところ、この料金格差が「どのような合理的理由で以ってつけられているのか」 全くナゾであり、一説には 「高度成長期、日本を輸出立国にするために、政策的に産業用電力を安価に設定した名残」 という説があるが、信憑性は不明。
そのため、 「お宅は電気代を高く支払っていませんか?当社が東電と交渉して、電気契約を変更して コスト削減を実現します!」 (その分、下がった分の何割かを報酬で頂戴!)というESCOもどきの商売をする会社が 跋扈している状況である。
全く以って電力料金は摩訶不思議だ・・・
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