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検針のIT化により、もっと「きめ細かい料金設定」が 可能になるのではないか?
それこそ、30分毎刻みに電力料金を変えていくような プランを設定すれば、 「今の時間帯は少し電気代が高いから、掃除は30分後にしよう」 「今は電気代が安いから、今のうちに一気に洗濯機を回そう」 のようなインセンティブが生まれる。
今は深夜電力のAプラン・Bプランと通常料金の3プランしかない。 深夜電力プランも、「深夜」と「昼間」の2段階しかない。 これを「30分毎の48段階」にしてしまう「Cプラン」を用意するのである。
もっと突き詰めれば、料金設定そのものを 「30分毎の電気料金を、その直前に設定する」という 「直前料金設定プラン」というのがあってもいい。 電力会社は、実際の電力需要の推移を睨みながら、 30分後の電力料金を決定する。 利用者は、電力会社が提示した料金を「高い」と感じたら 節電に努めればいいのである。
勿論、こんなまどろっこしい電気プランは、一般家庭にはあまり受け入れられないだろうから、 「Cプラン」も「直前料金設定プラン」も、普及率は数%レベルにとどまるだろうが、 それでも一般消費者にとって選択肢が増えるのは悪い話ではない。 電力会社サイドで考えれば、柔軟な価格設定により電力需要が平準化できたり、 発電コストに見合って費用回収できるのであれば、いい話ではないだろうか?
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