ひいらぎ(賞) 【中山】
モクセイ科の常緑喬木で、高さは3メートル。葉は革質で光沢あり、縁には鋭い棘となった顕著な切れ込みがある。秋、単性または両性白色の小花を密生、佳香を発し、暗紫色の実を結ぶ。その葉と実はクリスマスの飾りに用いられる。
火打山(ひうちやま)(特別) 【新潟】
新潟県南西部、妙高山と焼山の中間にある標高2462mの山。付近一帯は大花園となり、多種多様の高山植物の群落が注目されている。山頂からの日本海・北アルプスなどの展望はすばらしく、この山岳一帯は、毎夏各地からの登山者で賑わう登山コースとなっている。山頂はハイマツ帯で天然記念物雷鳥(ライチョウ)の生息地でもある。
比叡(ひえい)(ステークス) 【京都】
京都市左京区と滋賀県大津市の境にある山。叡山・北嶺ともいう。山頂は京都側の四明ケ岳(標高839メートル)と、県境の大比叡(別名・大岳。標高848メートル)に分かれる。延暦7年(788年)、最澄が入山して根本中堂を建立、延暦寺の勅号を受け、以後、堂塔が整って寺域約750万坪にもおよぶ天台宗の大道場となり、平安末期には僧兵を養って暴威をふるったが、戦国時代末期にいたり織田信長の焼き討ちにあい、十数年にわたって人跡を絶った。その後、豊臣氏・徳川氏によって復興され、一山寺院50余、末寺3,000余りを誇る天台宗の総本山となっている。
東大路(ひがしおおじ)(ステークス) 【京都】
京都市の東部を南北に走る大通りのひとつで、高野から東福寺付近まで通じている。沿道には京都大学のキャンパスのほか、知恩院、八坂神社など、観光客で賑わう神社仏閣も多い。
東山(ひがしやま)(特別) 【京都】
京都市の賀茂川の東に連なる丘陵。京都の東方に当る山の意。西山、北山に対していう。北は如意岳から南は稲荷山に至り、古来東山三十六峰の称がある。風光すぐれ、名所旧跡が多い。山麓には多くの寺社や貴族の別荘が建てられ、足利義政の銀閣寺もそのひとつ。如意岳西方の大文字山は、8月16日に行われる大文字の送り火で有名。現在は東山ドライブウェーが通じている。
ビクトリアアマチュアターフクラブ賞メルボルントロフィー 【京都】
1875年(明治8年)に創設されたビクトリア・アマチュア・ターフクラブは、ビクトリア・レーシングクラブ、ムーニーバレー・レーシングクラブとともにメルボルン地区で競馬を開催している。所有競馬場はコーフィールド・サンダウンの2ヶ所で、両場合わせて年間40〜50日程度の開催が行われている。主要レースはほとんどコーフィールドで行われ、最大のレースは毎年10月中旬に行われるハンデ戦のコーフィールドC。
なお、ビクトリア・アマチュア・ターフクラブという名称は、1875年(明治8年)にアマチュアの競馬騎乗を促進するために創設されたことに、このクラブの伝統の重さと深さを物語るものである。
英彦山(ひこさん)(特別) 【小倉】
福岡県添田町と大分県山国町にまたがる標高1,200メートルの山で、杉の巨木やモミ・ツガの原生林に覆われている。頂部に英彦山神社があり、古くから大和の大峰山・出羽の羽黒山・加賀の白山と並ぶ山伏の修験道場として栄えた。
彦島(ひこしま)(特別) 【小倉】
山口県下関市にある彦島は関門海峡の西側に浮かぶ島。1185年の源平最後の合戦(壇ノ浦の戦い)における平家最後の砦としてその滅亡を見届けた島として知られている。そのため現在もなお清盛塚を初めとした平家ゆかりの史跡が多い。以前は「引島」とも呼ばれていた。
彦星(ひこぼし)(賞) 【福島】
七夕の牽牛星のことで、ワシ座アルタイルの漢名。白色の0.8等星で距離は16光年。天の川によって隔てられた織姫と、7月7日に年に一度だけ会うことを許されたとする七夕の伝説は有名。
日田(ひた)(特別) 【小倉】
大分県西部の都市で、昭和15年(1940年)市制施行。日田盆地にある城下町は、江戸時代には日田金、日田銭で有名な九州の金融の中心地だった。市街を流れる三隅川沿いの水郷地帯は耶馬日田英彦山国定公園に属し、かいぎえん咸宜園跡などの史跡も多い。周辺の山地は全国屈指の杉(日田杉)の産地で、製材、下駄、木工業が盛ん。また、北端の皿山は小鹿焼きで知られる。
飛騨(ひだ)(ステークス) 【中京】
旧国名で、現在の岐阜県北部をいう。きわだった山国なので、律令制でも特別扱いされ、調庸(納税)の代わりに飛騨匠(木工)を出した。国府は現在の高山市。中世後期に佐々木氏や京極氏が守護となり、近世になって金森氏が高山城を築いたが、元禄5年(1692年)以降は徳川幕府が郡代を置いて天領とした。
日高(ひだか)(特別) 【札幌】
北海道南部の旧国名で、現在の日高支庁の全行政地域を占め、支庁所在地の浦河町をはじめ、日高、平取、門別、新冠、静内、三石、様似、えりもの9町からなる。東に日高山脈がひかえ、南西は太平洋に臨む。日本一の軽種馬生産地であるとともに、コンブの採集地としても有名。
常陸(ひたち)(特別) 【中山】
茨城県の大部分を占める旧国名。別称を常州といった。いわゆる関八州(関東八国)のひとつで、平安時代の律令の施行細目である「延喜式」にも常陸は大国で11郡あると明記されている。国府、国分寺は現在の石岡市にあった。平安以後、常陸守には親王が任命され、その下の常陸介には源氏の佐竹氏や平氏の大椽氏らが土着した。戦国時代には佐竹氏が支配。近世になって、徳川幕府は親藩の水戸藩ほか12藩を分封した。現在の茨城県になったのは明治4年(1871年)の廃藩置県の時である。
羊ヶ丘(ひつじがおか)(特別) 【札幌】
札幌市月寒にあり、羊の放牧の見られることで有名。現在は住宅地化している。
ひなぎく(賞) 【中京】
ヨーロッパ西部原産のキク科多年草で、明治初年に渡来した。園芸品種が多く、花壇の縁どりや出窓の飾り植えなど家庭の身近に栽培されて親しまれている。へら形の葉の間から10センチほどの茎を上げて可憐な花を一つずつ付ける。色は白・赤・桃色など多種あり、2月ごろから咲きはじめて数ヵ月にわたり咲き続けるので『延命菊』『長命菊』の名があり、『デージー』とも呼ばれている。
ひなげし(賞) 【中京】
ケシ科の越年生草本で、しわのある四弁花を開き、花色は紅・紫・白など。
火の山(ひのやま)(特別) 【小倉】
壇之浦の背後にそびえる標高268メートルの山。山名はのろし場があったことに由来する。中世に山城が築かれ、明治以降は要塞地帯、第二次世界大戦後に瀬戸内海国立公園の一部として開放され、火の山公園となった。関門海峡を眼下に、遠くは玄界灘が臨まれ、夜景は特に有名。
檜原湖(ひばらこ)(特別) 【福島】
福島県北部の磐梯山北麓にある湖沼群のひとつ。明治21年(1888年)の磐梯山の噴火でできた堰止め湖。標高822メートル、面積10.4平方キロで、水深は30.5メートル。湖岸は屈曲に富み、その南岸は磐梯高原観光の中心地で、東岸には国民休暇村がある。
雲雀ヶ原(ひばりがはら)(特別) 【福島】
福島県北東部、原町市南部にある平原で、別名を野馬追原ともいう。現在も行われている「野馬追」は江戸時代の神事を伝えるもの。毎年7月22日になると相馬市の中村神社、小高町の小高神社、原町市の太田神社から原町市へ騎馬武者が出陣、23日に宵乗りが行われる。そして翌24日には雲雀ヶ原でエキサイティングな神旗争奪戦があり、25日に小高神社での野馬掛けと火祭でフィナーレとなる。
響灘(ひびきなだ)(特別) 【小倉】
関門海峡西方の日本海の海域。水深は60〜100メートル内外の大陸棚海域で、蓋井島(ふたおいじま)、六連島(むつれじま)などが点在して、好漁場になっている。南部の海底には炭層がある。響灘は古来、大陸への重要航路にあたり、その沿岸には古代の遺跡が多く見られる。
美幌(びほろ)(特別) 【札幌】
北海道北東部にある町で、火山湖原生林の風景美に富み、特に美幌峠は有名である。
ひまわり(賞) 【小倉】
向日葵とも書く。日当たりのよい土地に咲く、北米原産のキク科の一年草。茎は2〜4メートルで直立、心臓形の大きな葉を互生し、茎葉ともに粗毛がある。夏になると直径30センチ前後の頭花をつける。舌状花は鮮やかな黄色で、筒状花は褐色。品種には観賞用と油料用があり、油は食用、石鹸の材料、潤滑油などに用いられる。
姫川(ひめかわ)(特別) 【新潟】
新潟県西端糸魚川市を経て、日本海に注ぐ53キロの中河川。
ひめこまつ(賞) 【福島】
マツ科の常緑喬木で、北海道から九州までの山地に自生し、葉は針形で、5個ずつ叢生する。
ひめさゆり(賞) 【新潟】
ユリ科の多年生草本で、東北地方の高山に生え、高さ約30センチ。夏に淡桃色の花を開く。
姫路(ひめじ)(特別) 【阪神】
兵庫県南西部の都市で、明治22年(1889年)に市制施行。播磨平野の中央に位置して播磨灘に臨む。古くから山陽道と山陰道を結ぶ陸海交通の要地で、宿場町として、また、姫路城の城下町として栄えた。明治以降、太平洋戦争までは軍港で、戦後は播磨工業地帯の中核として発展し、現在は海岸の広畑地区に大製鉄所がある。今日も国宝として残る姫路城は、17世紀初めに池田輝政が大改築したものである。
姫島(ひめしま)(特別) 【小倉】
大分県最北部、国東半島の北端から約5キロ沖合の周防灘に浮かぶ島。四つの島が砂州でつながった東西に細長い島で、観音崎の黒曜石、大海の地層褶曲、ナウマンゾウの化石など、地質学的に貴重なものが多く、《地質学の標本室》と呼ばれている。北浦の旧塩田跡を利用して造られたクルマエビの養殖場は日本一の規模を誇る。瀬戸内海国立公園に属する。
ひめゆり(ステークス) 【中京】
ユリ科の多年草で、本州南部の山地に自生し、普通、観賞用に栽培。高さ約60センチ。初夏、一個または数個の六弁花を真上に向けて開き、濃赤・黄の二種がある。
百日草(ひゃくにちそう)(特別) 【東京】
キク科の不耐寒性一年草。メキシコ原産で江戸時代末期に日本に渡来した。盛夏期から秋にかけて次々と花を開くが、花弁は丈夫で散ることはなく、百日草の名のとおり長い間観賞に堪える。
ヒヤシンス(Hyacinth)(ステークス) 【阪神】
ユリ科の鱗茎球根植物で、栽培種はシリア・小アジアなどに分布する野生種が園芸化されたもの。花壇・鉢植・水栽培などの形で広く栽培されており、漏斗状の小花が総状に多数集まって咲く。花色は紅・紫・白・黄などで重弁花もあり、早春の代表的草花。
檜山(ひやま)(特別) 【函館】
北海道南西部の支庁で、支庁所在地は江差町。支庁内には檜山、爾志(にし)、久遠(くどう)、奥尻、瀬棚の5郡がある。漁業により古くから開けたところで史跡に富んでいる。
日向(ひゅうが)(特別) 【小倉】
旧国名で、現在の宮崎県と鹿児島県の一部をいう。天孫降臨神話は日に向かうという地名による仮託。国府は現在のさいと西都市と推定される。中世の守護は島津氏で、近世に入って4藩に分かれた。廃藩置県で鹿児島県に合併されたが、明治16年(1883年)に宮崎県となった。
兵庫(ひょうご)(特別) 【阪神】
近畿地方西部の県で、旧但馬・播磨・淡路国および摂津国の一部を管轄。県庁所在地は神戸市。神戸市の一区名でもある。
瓢湖(ひょうこ)(特別) 【新潟】
新潟県水原町にある灌漑用溜池で、毎年1月にシベリアより1,500〜2,000羽の白鳥が訪れ、3月まで留まる。白鳥の湖として有名。
氷ノ山(ひょうのせん)(特別) 【阪神】
兵庫県と鳥取県の県境にある標高1,510メートルの山。従来の地図だと須賀ノ山(せん)と記しているものもある。中国地方では大山に次ぐ高峰。この山には須佐之男命(すさのおのみこと)の伝説もあり、古歌にも詠まれている。
日吉(ひよし)(特別) 【東京】
府中市の町名で、東京競馬場の所在地。
ひよどり越(特別) 【阪神】
兵庫県神戸市須磨区にあり、源平合戦の古戦場として有名。源義経は、鉄拐山の山麓に出て、同山地の急坂をかけ上り、背後から一ノ谷の平家の陣屋に奇襲をかけ成功した。
比良(ひら)(特別) 【京都】
滋賀県西部にある標高1,103メートルの山で、東は急な断崖層で琵琶湖に面している。
平尾台(ひらおだい)(特別) 【小倉】
北九州市小倉南区の南東端にある石灰岩台地で、南北約7キロ、幅約2キロ、高度500メートル前後の長方形の高原。青竜窟・千仏などの鍾乳洞があって、典型的なカルスト地形を呈し、昭和27年(1952年)天然記念物に指定された。西側の斜面では石灰岩の採掘が行われている。第2次大戦前の平尾台は陸軍の演習地として使われていた。
平ヶ岳(ひらがたけ)(特別) 【新潟】
標高2140メートル。新潟県と群馬県の県境にあり、板東太郎利根川源流の最高峰である。名前のとおり、なだらかな山頂を持つが、両県ともに登山口が遠いため、ハイカーは少ない。
比良山(ひらさん)(特別) 【京都】
滋賀県滋賀町と大津市堅田との境にある比良山地の高峰群。蓬莱山(標高1,174メートル)、武奈ケ岳(標高1,214メートル)、打身山(標高1,103メートル)などが並んでいる。近江八景のひとつ「比良の暮雪」に数えられた景勝地。
ひるがお(賞) 【京都】
ヒルガオ科の多年草。アサガオに似た小形の淡紅色の漏斗状の花を開く。名の通り日盛りに咲く。
琵琶湖(びわこ)(特別) 【京都】
滋賀県中央部にある断層陥没湖。面積674平方キロで、日本第一。湖面海抜85メートル、最大深度103メートル。風光明媚、受水区域広く、灌漑・交通・発電・水産・上水などに利用価値大。湖中に沖島・竹生島・多景島・沖の白石などの島がある。近江の海。
BSN(オープン) 【新潟】
新潟放送の略称。昭和40年(1965年)に同社の寄贈賞を受け創設された。なお、同社はラジオ(昭和27年開局)およびテレビ(昭和33年開局)放送を行っており、JNN(TBS)系列。