恋路ヶ浜(こいじがはま)(特別) 【中京】
愛知県渥美半島南東端の伊良湖(いらご)岬灯台から、太平洋に面した日出の石門までの約1キロにわたる白く美しい砂浜。高貴な男女が恋に陥って都を追われ、この地に逃れてきたものの、好奇の目に耐えかねて男性は裏浜の弁財ヶ浜に、女性は岬の恋路ヶ浜に別れて住んでいたが、やがて病気となって、女性は女貝に、男性はミル貝になったという悲恋の伝説があり、江戸時代の文化5年(1808年)には、豊橋の歌人・林織江が「春さめにぬれてひろはんいらご崎恋路ヶ浦の恋わすれ貝」と歌っている。
小石原(こいしはら)(特別) 【小倉】
福岡県朝倉郡の北東部にある半農半陶の村。旧宿場町で英彦山権現の第二門前町としても知られた存在である。小石原は標高約700メートルと高地にあるが、北東にある皿山の陶土を用いた小石原焼きは17世紀中頃の寛文年間からの伝統を持つ。村には民芸館もある。
甲東(こうとう)(特別) 【阪神】
六甲山の東部の地区の称で、阪神競馬場のある一帯は、この地区にあたる。
甲南(こうなん)(ステークス) 【阪神】
六甲山の南部の地区の称。神戸市の山手で、六甲山を背景にした地帯をさす。
紅梅(こうばい)(ステークス) 【京都】
梅は中国原産の落葉小高木で、バラ科サクラ属のウメ亜属に分類される。中国文化とともに薬木として渡来したもので、奈良時代以前からすでに植栽されていた。葉は楕円形または卵形で、萌芽前の2〜4月ごろ直径2センチほどの五弁花を開く。花色は白ないしは薄紅色で、その薄紅色の梅をとくに紅梅とよぶ。昭和47年よりKBS京都(旧近畿放送)より寄贈賞を受け、「紅梅賞」の名称で施行されていた。
甲武(こうぶ)(特別) 【阪神】
兵庫県六甲山地の前山のひとつで、阪神競馬場からも眺望できる甲山の〈甲〉と、その麓を流れる武庫川の〈武〉を合成した名称。武庫川を挟んで西宮市と尼崎市を結ぶ甲武橋がある。
紅葉(こうよう)(特別) 【東京】
秋になり、落葉木は、葉を赤や黄に変える。これらを総称して紅葉というが、中でも鮮やかなのはカエデ属。秋が深まり、霜が降りるようになると、紅葉は一段と鮮やかさを増していく。
香嵐渓(こうらんけい)(特別) 【中京】
愛知県東賀茂郡足助(あすけ)町にある渓谷。ここでは矢作川支流の巴川と足助川が合流している。渓谷の背後の飯盛山には、江戸時代初期の寛永年間(1624〜1644年)に付近の香積寺(こうしゃくじ)の僧が植えたという数千本のカエデがあり、清流と紅葉の名所となっている。
桑折(こおり)(特別) 【福島】
福島県北東部の福島盆地にある軽工業と農業の町。中心街は奥州街道と羽州街道の分岐点に当たる宿駅として発達し、北部の半田山にあった半田銀山は日本三大銀山のひとつとして繁栄したものの、第二次世界大戦後は廃坑となった。現在は製糸、メリヤス工場や食品工場がある。リンゴや桃の産地としても有名。
郡山(こおりやま)(特別) 【福島】
福島県中部の郡山盆地にある市で、交通の要衝。市の西部は猪苗代湖に続く山地で、東部は阿武隈高地。中心市街は陸羽街道の旧宿駅で、戦前は製糸と絹織物の産地として知られていた。戦後は化繊、ガラス繊維、機械器具工業などが発達し、昭和39年(1964年)には新産業都市に指定されている。
小金井(こがねい)(特別) 【東京】
東京都中央部の住宅・学園都市。住宅地化が急進し、大学や研究所などの施設が整っている。
国分寺(こくぶんじ)(特別) 【東京】
東京都中央部、武蔵野台地に位置する東京の衛星都市。
小倉日経(オープン) 【小倉】
日本経済新聞社より寄贈賞を受け昭和48年に創設された。
こけもも(賞) 【新潟】
北海道から九州の高山地帯に自生し、北半球の寒冷地にも分布するツツジ科の常緑低木。地下茎があって群れをなし、地上茎は高さ10〜15センチで直立する。葉は厚く、つやがあり、初夏になると白や淡紅色を帯びた鐘状の花を咲かせ、のちに赤い鞠形の果実を結ぶ。葉は利尿剤に、果実は生のまま食べるほか、塩漬けにし、ジャム、シロップ、果実酒の材料としても用いられる。
御在所(ございしょ)(特別) 【中京】
山の名で、別名を御在所岳ともいう。三重県三重郡北菰野(こもの)町西部にある鈴鹿山脈の主峰で、標高は1,210メートル。鈴鹿国定公園の中心で、平坦な山頂には宿泊施設、展望台が設けられ、シャクナゲの群落も見られる。この山にはロッククライミング用の岩場や、スキー場も用意されているし、東の麓には湯の山温泉がある。
五色沼(ごしきぬま)(特別) 【福島】
福島県の北部、磐梯朝日国立公園の中の裏磐梯高原に散在する200余の小湖沼群で、毘沙門沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などがある。この小湖沼群は明治21年(1888年)に磐梯山が噴火した際、流出した泥流のくぼみに水がたまったもの。火山噴出の鉱物が酸化し、日光と湖の深さなどの関係で湖面が緑、青、赤など五色に変化するといわれる。
越路(こしじ)(特別) 【新潟】
北陸道の古称である。越(別綴:高志)への道という意味。
五条坂(ごじょうさか)(特別) 【京都】
清水寺の参道のひとつで、東山五条の交差点から北東へ伸び、坂の頂上で清水坂と合流している。閑静な石畳の続く坂の両側には、京陶器を売る店が軒を並べ、坂の途中から西本願寺の御廟所西大谷の北側に、清水新道(通称茶わん坂)と名づけられた清水寺へ通じる道もある。
コスモス(Cosmos)(賞) 【函館・札幌】
コスモスはアキザクラともいう。メキシコを主とした熱帯アメリカ原産で、キク科の春蒔き一年草。高さは1〜2メートル。葉は細く裂けた羽伏葉で、秋に直径5〜7センチの一重または八重の花を咲かせる。花色は白、ピンク、紅色などで、細長い緑の茎の上で、風にゆらゆら揺れるのが、とても愛らしい。夏前に咲く早咲き種などの園芸品種もある。花ことばは、「乙女のまごころ」。
五頭連峰(ごずれんぽう)(特別) 【新潟】
新潟県北部、北蒲原郡にある山岳自然公園で、競馬場の向正面奥に見える山々。菱ヶ岳(標高974メートル)、五頭山(標高873メートル)などを中心とし、家族向き登山に好適。西麓に北部から月岡、出湯、村杉の温泉が湧出し、白鳥の飛来地として知られる瓢湖がある。
五泉(ごせん)(特別) 【新潟】
新潟県中央部、阿賀野川と早出川の合流点付近に立地する機業都市。昭和29年(1954年)市制施行。市内小山田のヒガンザクラは国の天然記念物として保護されており、4月中〜下旬頃、蟹沢山山腹は紅白の花に彩られる。
東風(こち)(ステークス) 【中山】
「こち」あるいは「とうふう」と読み、春風の意味がある。《馬耳東風》は馬の耳に東風が吹くという李白(中国、唐時代の詩人。西暦701〜762年)の詩からきたもので、人の意見や批評などを心にとめずに聞き流すことをいう。
胡蝶蘭(こちょうらん)(賞) 【阪神】
ラン科の宿根草で、花がチョウに似ているためこう呼ばれる。山地の湿った岩や崖に着生し、7月ごろ茎の頂きに7ミリほどの淡紅紫色の優美な花を5、6個房状につける。
こでまり(賞) 【阪神】
中国原産のバラ科の落葉低木で、ユキヤナギに似て高さは1〜2メートルの花木。庭木や切り花に使われる。枝は細くて赤褐色。4〜5月になると、葉とともに白い5弁の小さい花が鞠のようにかたまってつく。こでまりは丈夫で、挿し木や株分けでも増える。切り花用には多くの品種がある。
古都(こと)(ステークス) 【京都】
古い都、旧都のこと。延暦13年(794年)に平安京として日本の首都となり、明治元年(1868年)の東京遷都まで、1000年以上にわたって皇居があった京都は、古都の典型である。
寿(ことぶき)(ステークス) 【京都】
初春の喜びをあらわす競走で、新年幕開けの競走にふさわしい名として、昭和37年から使用されている。
こぶし(賞) 【京都】
日本全土ならびに韓国の山林にはえ、庭にも植えられるモクレン科の落葉高木。高さは7〜8メートルで、葉は広卵形。春の初めになると新葉より早く、小枝の先に香りのある白い6弁花を咲かせる。花の実が人の握りこぶしに似ているところから、その名がついた、こぶしの木は木目が緻密なので、建築や工芸用に、花は香水の原料などに使われる。
狛江(こまえ)(特別) 【東京】
東京都南西部、多摩川北岸の低地帯にある都市。
駒ヶ岳(こまがだけ)(特別) 【函館】
北海道渡島半島の東部、内浦湾に臨む円錐状火山で、大沼国定公園に属する。別名渡島富士とも呼ばれ、標高1,133メートルの活火山。寛永17年(1640年)以降しばしば噴火し、昭和4年(1929年)には大爆発を起こし、鹿部方面に大きな被害を出している。南麓に大沼、小沼、蓴菜沼などの堰止め湖、南東麓には鹿部、留ノ湯などの温泉がある。
なお、駒ヶ岳は全国に16山(なぜか東日本しかない)あり、その山麓の自然や歴史文化的資源の保護・活用を目的として全国の駒ヶ岳を囲む市町村を主体に平成元年に「駒ヶ岳友好連峰会議」が設立された。平成9年より7月第4土曜日を「駒の日」に制定した。
小牧(こまき)(特別) 【中京】
愛知県北西部の濃尾平野にある都市で、市制施行は昭和30年(1955年)。中心市街は永禄6年(1563年)に織田信長が小牧山に築城した際の城下町で、近世は木曾街道の宿駅・市場町として発達し、天正12年(1584年)には、豊臣秀吉と徳川家康の軍勢が衝突し、小牧長久手の戦いが行われた。現在は東名、中央の両高速道路が分岐する交通の要衝で、南側には名古屋空港などがある。繊維、窯業、ゴム、機械などの工業が盛んで、周辺の田園地帯では米、野菜、ナシ、モモなどを多産する。
駒草(こまくさ)(賞) 【東京】
ケシ科の多年生草本で、7〜8月頃淡紅色の美しい花が咲く。日本の高山植物の女王といわれ、ヨーロッパアルプスのエーデルワイス同様、高山の象徴的存在となっている。北海道から本州の中・北部の高山の裸地だけに生える、分布の限られた貴重な植物で、富士山にもない。それだけに長野県の御嶽山では、御駒草と敬称され、霊薬として売られていたこともあるという。
駒場(こまば)(特別) 【函館】
函館市の東部の地名で、函館競馬場の所在地。函館競馬は明治8年(1875年)に蓬莱町の招魂社の祭典競馬に始まったとされる。その後、明治29年(1896年)に現在の地「駒場町」に競馬場が建設され、現在に至っている。
五稜郭(ごりょうかく)(特別) 【函館】
北海道函館市に残る我が国最古、最大の西洋式平城(特別史跡)。函館奉行が企画して蘭学者武田斐三郎が設計、江戸時代末期の元治元年(1864年)に完成した。城濠は星形。郭内には明治元年(1868年)から翌年にかけ、旧幕軍の榎本武揚などが明治新政府軍と戦った五稜郭の戦いの資料が保存されている。現在は公園となっており、桜の名所としても有名。
是政(これまさ)(特別) 【東京】
東京競馬場付近の地名で、昔、井田是政という人が当地を開墾したため、後に地名となった。
また、東京競馬場3〜4コーナーの馬場内にある欅の木の下には是政の墓がある。
コーラル(Coral)(ステークス) 【阪神】
サンゴのこと。サンゴは腔腸動物花虫類のうち、石灰質の骨格をつくる種類の総称であり、現生のものは八放サンゴ類と六放サンゴ類に分けられる。装飾品として珍重されるアカサンゴ、モモイロサンゴ、シロサンゴなどは八放サンゴで、日本の近海では四国の沖合、九州西部、小笠原、台湾の海底の岩石などに着生していて、サンゴ網で採取し、首飾り、帯留めなどに利用される。サンゴ礁を形成するイシサンゴなどは六放サンゴな中に含まれる。
ゴールデンサドルトロフィー 【阪神】
Golden Saddle Trophy。
「Saddle」とは鞍のこと。
ゴールデンスパートロフィー 【阪神】
Golden Spur Trophy。
「Spur」とは拍車のこと。
ゴールデンブーツトロフィー 【阪神】
Golden Boots Trophy。
「Boots」とは長靴のこと。
ゴールデンホイップトロフィー 【阪神】
Golden Whip Trophy。
「Whip」とは鞭のこと。
※上記4競走は、昭和62年に阪神で創設された内外の一流ジョッキーがポイント制により、騎乗技術を競う「国際騎手招待競走」に命名された。