西海(さいかい)(賞) 【小倉】
五機七道の一つで、九州地方を称した西海道からきた地域名。現在では主として西九州方面を意味し、西海国立公園・西海橋などの称につかわれている。
西湖(さいこ)(特別) 【東京】
山梨県南部にある、富士五湖のひとつ。貞観6年(864年)に「せの海」という大湖が青木ヶ原溶岩流によって堰止められ、精進湖、本栖湖とともに西湖ができ、三つの湖の標高は900メートルと同一である。このうち西湖は流出入口がなく、人口湖とトンネルで河口湖とつながっている。冬季でも全面凍結することはなく、青木ヶ原樹海中の休養地として、観光地化が進んでいる。
サイネリア(Cineraria)(賞) 【中京】
アフリカ・カナリー島の原産で、代表的な鉢植草花としてさかんに栽培されているキク科の越年草。茎の高さは30センチあまりで4、5月ごろ野菊に似てそれよりもやや大きい頭状花をひらく。色彩が豊かで紫・赤・白・二色染分けなど多く、花弁がビロード状に光り美しい。別名『シロタエギク』『シネラリア』等とも呼ばれている。
蔵王(ざおう)(特別) 【福島】
宮城県と山形県の境にある火山群の総称。南蔵王は屏風岳(標高1,817メートル)を中心とする古い二重式火山。北蔵王は周期的に活動する二重式活火山で、中央火口丘五色岳と最高峰の熊野岳(標高1841メートル)や、刈田岳に連なる馬ノ背と呼ぶ外輪山があり、一般に蔵王といった場合は、北蔵王をさす。蔵王国定公園の中心で、杉ヶ峰付近の樹氷は世界的に有名。また、付近には多くの温泉があり、冬にはスキー客で賑わう。天武9年(680年)に、僧行願が吉野の蔵王権現を下忘山山頂に祭ったところから、蔵王山と呼ぶようになったと伝えられる。
早乙女(さおとめ)(特別) 【中山】
田植をする女。男を田人(たうど)というのに対して女を早乙女と称し仲夏(6月6日頃〜7月6日頃)の季語として用いられる。妙齢の娘が、手甲・脚絆に赤襷、そして真新しい手拭で装った姿は凛々しく美しい眺めである。また田植を終って、流れに入り白い手足をすすぐ情景は、古来詩歌諷詠の好素材。
堺(さかい)(ステークス) 【阪神】
大阪府南部の工業・商業都市で、室町時代には商人が自分たちの手で町を運営していた「自由都市」として有名である。「百舌鳥古墳群」など古代の史跡や、また歌人与謝野晶子の出身地としても有名。
逆瀬川(さかせがわ)(特別) 【阪神】
六甲山系より源を発し、宝塚の中心を流れ武庫川に注ぐ川。
嵯峨野(さがの)(特別) 【京都】
京都市右京区の桂川北東岸一帯をさす地域名。北に洪積台地、南には沖積平野が開けている。竹林が多く、台地は平安貴族の狩猟地であった。大沢池、広沢池、嵯峨天皇の離宮があった大覚寺、平家物語にしるされているヨ王寺、後醍醐の冥福を祈って足利尊氏が建立した天竜寺、向井去来が住んだ落柿舎など、名所・旧跡が多い。
相模(さがみ)(特別) 【東京】
神奈川県の大部分を占める旧国名、東海道の一国。1644〔正保(しょうほ)元〕年の国絵図によると、北は丹沢山塊、南は相模湾、東は三浦半島から境川で武蔵国に接し、箱根山で駿河・伊豆両国(静岡県)に接すると示されている。国名の由来は足柄山の坂の上の意味で、もとは「佐加牟(さがむ)」「佐賀牟(さがむ)」と書いた。
相模湖(さがみこ)(特別) 【東京】
神奈川県津久井郡相模湖町と藤野町にまたがる相模川をせき止めてできた人造湖。
咲花(さきはな)(特別) 【新潟】
阿賀野川の渓谷に戦後開発された五泉市の温泉町。峡谷美を眺めながら温泉に浸ることのできる河岸にある。
左京山(さきょうやま)(特別) 【中京】
名古屋市緑区の中央部に位置し、北は鳴海町、東・南・西は大高町に接し、北部を国道1号・名鉄名古屋本線が通り、左京山駅を中心とした住宅地。
佐倉(さくら)(特別) 【中山】
千葉県北部の都市。昭和29年(1954年)市制施行。下総台地の一部を占め、北部は印旛沼に面する低湿地帯となっている。中心市外は近世の城下町で、佐倉街道の宿場町として、また、コンニャクや佐倉炭の集散地として繁栄した。徳川幕府直轄の野馬放牧地・佐倉七牧(ななまき)があったことでも知られた土地で、近世末期には約2700頭の野馬がいたと伝えられる。明治以降は陸軍歩兵連隊が置かれ、太平洋戦争後は一時衰微したものの、近年は工業団地や住宅団地の造成によって息を吹き返した。千葉・東京方面への通勤者が多く、農村部では米、サツマイモ、落花生などの生産が盛ん。
桜島(さくらじま)(特別) 【小倉】
鹿児島湾内の活火山島で、北岳・中岳・南岳の三火山体から成り、周囲約40キロ・面積50平方キロ。
桜草(さくらそう)(特別) 【中山】
河畔の原野に生え、庭園に、また鉢植として栽培する。葉は楕円形で小さな鋸歯があり、4月頃、高さ22〜23センチの花茎を出して、その頂きにかさ形に、桜弁の愛らしい淡紅色の花をつける。
さくらんぼ(ステークス) 【福島】
サクランボはバラ科の果実で、オウトウともいう。東アジア系のシナミザクラ、ヨーロッパ系の甘果オウトウ、酸果オウトウがあり、我が国で栽培されるのは明治初年に渡来した甘果オウトウ。果実をそのまま食べたり、缶詰、ジャムなどにしたりもする。サクランボは5月に開花し、6月から7月にかけて熟するが、雨に打たれると実が割れるため、成熟期に雨の少ない北海道、東北地方で栽培される。主産地は山形県で、全国生産量の約60パーセントを占めている。
細雪(ささめゆき)(ステークス) 【阪神】
こまかに降る雪の意。文豪谷崎潤一郎の小説の題名になっており、物語は阪神競馬場に近い芦屋を舞台に大阪船場生まれの4人姉妹を主人公に展開されており、映画や演劇にもなっている。芦屋市には「谷崎潤一郎記念館」がある。
篠山(ささやま)(特別) 【阪神】
兵庫県の北東部にある篠山盆地の中心町で、昔は旧京街道の要衝で徳川氏の命により松平氏が築いた城があった。現在も、城下町の名残の家並みが見られる。
笹山(ささやま)(特別) 【新潟】
新潟県豊栄市内の町名で、新潟競馬場の所在地。新潟競馬場が現在の地に移転したのは昭和40年のこと。それ以前は新潟市関屋にあったが、昭和18年に太平洋戦争の影響を受けて開催が中止されて以来、中央競馬は再開されずにきた。しかし、30年代に入って中央競馬再開の機運が高まり、豊栄の地に新たな競馬場を建設して40年7月に22年ぶりの新潟競馬が再開された。
さざんか(賞) 【阪神】
山茶花と書く。本州西部、四国、九州および沖縄諸島などに自生するツバキ科の常緑小高木で、高さは約10メートルに達する。庭木や生け垣として植えられ、切り花にもされる。園芸品種は、100種類以上あり、花の色は白、淡紅、濃紅などで、晩秋から咲き始め、芳香を放つ。材は楽器や建築用に用いられ、良質の木炭ともなり、種子からは油が採取される。
札幌日刊スポーツ(杯) 【札幌】
昭和46年に日刊スポーツ北海道本社から寄贈賞を受けて創設された、4歳以上オープン、1200メートルの日刊スポーツ杯短距離Sを、61年に改称したもの。歴代の優勝馬には皐月賞、日本ダービーに優勝したカブラヤオーや、8戦無敗のマルゼンスキーなどが名前を連ねている。
札幌日経(オープン) 【札幌】
日本経済新聞社から寄贈賞を受け、昭和47年に日経ライラック賞の名称で創設され、翌48年からは札幌日経賞、平成5年から札幌日経オープンとして施行されている競走。
佐渡(さど)(ステークス) 【新潟】
日本海に浮かぶ島で、旧北陸道7カ国のひとつ。流刑地であった島として著名。近世初期に金山が開発され、豊臣氏、次いで徳川幕府の直轄領となった。佐渡鉱山の最盛期は元和年間(1615年〜1624年)で、年間に6〜9トンの銀が採掘された。しかし、産出高は徐々に減少していき、明治2年(1869年)以降は官営になり、明治29年(1896年)には三菱に払い下げられている。その後は一時採掘を中止、別会社によって含金銀ケイ酸鉱を産出していたが、平成元年(1989年)閉山した。
里見(さとみ)(特別) 【中山】
千葉県市原市の南部、養老川の上流にあった旧地名。15世紀の中ごろ、清和源氏新田氏の流れをくむ里見義実がここに本拠を置き、その子孫が代々領主として君臨したが、元和8年(1622年)、嗣子に恵まれず里見家は断絶となった。この里見義実の息女伏姫をヒロインとした読み本『南総里見八犬伝』を書いたのは、江戸時代の作家、曲亭馬琴である。
讃岐(さぬき)(特別) 【阪神】
香川県全域を占める旧国名。別名を讃州という。
平成6年2月ウインズ高松が四国地方唯一の場外勝馬投票券発売所としてオープンしている。
サフラン(Saffraan)(賞) 【東京】
小アジアから南ヨーロッパの原産とされるアヤメ科の球根植物。花期は10〜11月ごろで、10センチほどの花茎の頂に直径3センチ前後の淡紫色の美しい花をつける。また、花柱の上部を採取して乾燥させたものをサフロンといい、鎮静・鎮痛剤、芳香剤などに利用し、食品、化粧品などの着色料としても用いられている。栽培は9月に球根を植え、11月に花柱を収穫するが、観賞用としても広く栽培されている。(なおSaffraanはオランダ語で、英語はSaffron)
サマー(Summer)(ステークス) 【小倉】
夏。昭和63年に、日刊スポーツ新聞西部本社から寄贈賞を受け、西部日刊スポーツ賞サマーステークスと、名称変更されている。
狭山(さやま)(特別) 【東京】
埼玉県中南部にあり、狭山丘陵の谷を利用した上水道用の人造湖がある。湖畔には、ユネスコ村などがあり、行楽地である。
狭山湖(さやまこ)(特別) 【東京】
埼玉県と東京都の境をなす狭山丘陵北部の人造湖で、多摩湖とともに東京の上水道貯水池として建設され、昭和9年に柳瀬川の浸食谷をせき止めてつくられた。湖岸は屈曲に富み、周囲はアカマツ、コナラの自然林も多く、また桜の名所としても知られ、昭和26年に埼玉県立狭山自然公園に指定された。
皿倉山(さらくらやま)(特別) 【小倉】
北九州市八幡東区の山で、標高622メートル。帆柱山と並んでおり、北九州市を一望でき、とくにここからの夜景がすばらしい。山頂までケーブルカーが通じており、市民の憩いの山で、小倉競馬場から望むことができる。
サルビア(賞) 【京都】
シソ科アキギリ属の一年草花で、原産地はブラジル。草丈60センチほどで、葉は卵形。花は鮮紅色で、7月から10月ごろ唇形花を輪生して開く。和名がヒゴロモソウといわれるゆえんである。
サロベツ(ステークス) 【札幌】
稚内市の南西部に位置するサロベツ原野は150ku。南北に延び、東が天塩山地、西を日本海岸の砂丘列で囲まれている。大部分を泥炭層に覆われているが、釧路と異なりこの湿原は高層湿原、中間湿原、低層湿原の三タイプが同心円状にかなりきちんと配列しており、ヨシを中心とした低層は少ないことから、花の種類も多く、変化に富んだ湿原となっている。なお、昭和49年に国立公園に組み入れられ、利尻・礼文・サロベツ国立公園となった。地名はアイヌ語のサルオペツ(アシの多い川)に由来する。
サロマ湖(特別) 【札幌】
網走国定公園内に在り、中央幅は南北9km、東西26km、面積は道内一番の152kuで、全国では琵琶湖・霞ヶ浦に次ぎ第三位である。サロマ湖とその周辺は噴火湾と並ぶ帆立貝の産地で、カキの養殖も盛んである。
さわらび(賞) 【阪神】
芽を出したばかりのワラビ。
「石走るたるみの上のさわらびのもえいづる春になりにけるかも」万葉集・志貴皇子。
サンシャイン(Sunshine)(ステークス) 【中山】
太陽の直射光線、日光、日差し、晴天、好天気などを意味する。本格的な春の到来で、競馬も快適なサンシャインの中で開催されるという意味がこめられている。
三条(さんじょう)(特別) 【新潟】
新潟県中央部、加茂市と燕市のあいだにある商工業都市。昭和9年(1934年)市制施行。地名は鎌倉時代初期に、越中守護三条左衛門定明の居城があったことに由来するともいう。古来、信濃川の河川交通の河港、北陸街道の宿場町・市場町だった。享保年間(1716〜36年)ころから金物鍛冶が始まり、泉州堺(大阪府堺市)、播州三木(兵庫県三木市)と並んで日本三大金物町となった。
三田(さんだ)(特別) 【阪神】
兵庫県東部の三田盆地にある旧城下町。元和7年(1621年)に松平氏が、寛永10年(1633年)以降は九鬼氏が領主となった。米、牛、マツタケが三田の特産品。大阪、神戸に近いので、最近は住宅衛星都市的性格を強めている。地名の三田は同地の名刹・金心寺の恩田、悲田、敬田の三つの田に由来する。
サンタクロース(Santa Claus)(ステークス) 【阪神】
トルコのミュラの司教・聖(セント)ニコラウズ(Sint Klaes)の名がアメリカになまって伝えられたもの。ミュラでは祝日の前日に贈り物を交換する習慣があり、これがニューヨークに移住したオランダ系清教徒によってアメリカに伝えられ、クリスマス・プレゼントをする既存の習慣と合体。白い髭、赤い服、赤頭巾、長靴の老人として表現されるようになった。
三年坂(さんねんざか)(特別) 【京都】
京都市東山区にある通り。清水寺への参道として大同3年(808年)に開かれたため、この名がついた。かつては仁王門前(清水寺の正面)にあった「子安の塔」(現在は泰産寺にある)の安産信仰への道でもあったことから、産寧坂とも記す。霊山観音から清水寺へ向かう二年坂、三年坂には、数百年も続く町屋や数奇屋風の建物が並び、散策道として観光客にも人気が高い。
三宮(さんのみや)(特別) 【阪神】
神戸市中央区の一部で、生田神社の第三の裔神がある。神戸市の交通の中枢となっていて、飲食街・商店街も当地が中心になっている。
山陽(さんよう)(特別) 【阪神】
中国山地の分水以南をさし、岡山・広島2県と山口県の南半分にあたる。瀬戸内海に面し、平地がほぼ連続している。この地域では、古くから山陽道(「陽」には南の意味がある)をはじめ東西の交通路が通じた。最も早く開けたのは現在の岡山市の一地区である吉備で、古代から大和と北九州の文化の接点となった。近世以降、山陽は瀬戸内海の船運とともに、開発がどんどん進み、昭和47年(1972年)には山陽新幹線の新大阪〜岡山間、50年(1975年)には岡山〜博多間が開通した。
サンライズ(Sunrise)(ステークス) 【中山】
日の出のこと。日の出は文字どおり太陽が地平線ないしは水平線から現れることだが、日の出の勢いなどと使われるように、上昇、隆盛といった意味も持ち、希望の象徴を表す。
三里塚(さんりづか)(特別) 【中山】
千葉県北部の成田市の一部で、昔御料牧場があり、皇室用畜産品の生産・加工を行っていた。新東京国際空港の所在地。
サードニックス(Sardonyx)(ステークス) 【福島】
宝石。白と赤褐色の縞模様をもったメノウ。