水郷(すいごう)(特別) 【中山】
大河川の中・下流の低温な三角州地域で、水路網が発達し、舟による交通が発達している地域。特に、利根川下流の潮来(いたこ)を中心とする千葉・茨城両県にまたがる水辺地域の呼称でもある。
水仙(すいせん)(賞) 【中山】
ヒガンバナ科の多年草。原産地は地中海沿岸。日本では暖地の海岸近くで野生化したニホンスイセンなどが見られる。ニホンスイセンは秋に発芽し、秋から冬に開花するが、その他は冬から春にかけて芽を出して、2月から4月に開花する。園芸品種は色も形も豊富で、多くの原種から交配改良されている。
吹田(すいた)(特別) 【阪神】
大阪府中部の市で大阪市に北接し、ビール・化学・金属工業等の産業が盛んで、阪神の住宅地となっている。
すいれん(賞) 【中京・阪神】
睡蓮とも書くスイレン属の多年草で、ふつうに見られる園芸品種は、いろいろな原種を交配して改良したものだが、耐寒性と熱帯性に大別される。耐寒性種の根茎は長く、熱帯性種の根茎は球茎。双方とも長い葉柄の先についた切れ込みのある丸い葉を水面に浮かべ、花柄の先にはハスに似た花を開くが、耐寒性種の花は水面ギリギリに咲き、熱帯性種は水面から30〜40センチも花柄を出して咲く。花の季節は7〜10月。朝花を開いて午後に閉じるものと、夜咲くものがある。花色は白、黄、紫、青、赤、桃色など多彩。
スイートピー(Sweet Pea)(ステークス) 【東京】
マメ科の一年生つる草で、耐寒性に富み、コウレンリソウ、ジャコウエンドウ、ジャコウソウなどとも呼ばれる。イタリア南端、地中海最大の島シチリアの原産で、園芸品種が多く、観賞用として栽培されている。葉は羽状複葉で全草が粉白色をしている。1000種類以上も栽培されているため、春咲きから冬咲きまで花期はさまざまで、色もピンク、白、橙、青、紫など黄色以外はほとんどある。スイートピーのスイートは香りのよいことを表し、日本へは文久年間(1861〜1864年)に渡来し、大正の初めころから切り花用として栽培されるようになった。
本競走は、平成3年よりオークスの指定オープンとなり、平成7年からオークストライアルとして施行されている。
周防灘(すおうなだ)(特別) 【小倉】
瀬戸内海の最西部に位置する灘で、最大の水域を持っている。規模は東西約90キロ、南北約37キロ。山口県南岸と九州北東岸に囲まれ、西は関門海峡で響灘に通じ、東は祝島と国東半島北方の姫島を境として伊予灘に接する。水深は東部が50メートルと最も深く、中部、西部は遠浅で潮の流れも緩慢である。
スカイブルー(Sky Blue)(ステークス) 【阪神】
空色、明るい青を意味する。秋は空気が澄みわたり、空の青色が鮮やかに見える季節である。
須賀川(すかがわ)(特別) 【福島】
福島県中部の中通りにある都市。昭和29年(1954年)市制施行。中心街は陸羽街道の宿場町・市場町として栄えた。現在は精密機械、繊維、製紙、タバコなどの工場が進出し、周辺では安積疎水による稲作、野菜栽培が盛ん。名勝・牡丹園や史跡・上人壇廃寺後が見どころ。
朱雀(すざく)(ステークス) 【京都】
「しゅじゃく」とも読む。平安京のメインストリートを朱雀大路といい、現在の京都市中央部西寄り、中京区千本二条あたりを中心とする地区。大内裏南面中央の朱雀門から南端の羅城門までの道のことで、全長約3.7キロ、幅約85メートル。両側に溝があり、朱雀大路の東側が左京、西側が右京。
鈴鹿(すずか)(特別) 【中京】
鈴鹿市は三重県北部、伊勢湾に面した伊勢平野にある。古代には伊勢の国府が置かれていた。鈴鹿の中心市街は城下町の神戸から発達した。昭和25年(1950年)以降は旧軍事用地に繊維、輸送用機械、食品、紙加工工場が立地して、県下の四日市に次ぐ工業都市となった。市の西部には我が国初の国際レーシングコースである鈴鹿サーキットがある。
すずかけ(ステークス) 【中山】
プラタナスとも呼ばれるスズカケノキ科の落葉高木で、原産地はヨーロッパ南西部からアジア西部。明治に入ってから我が国に輸入され、痩せ地でも成育することから公園に植えられたり、街路樹として利用されたりしている。木は高さが25メートルにも達し、葉は大きな掌状、樹皮はよく剥げ、春には淡黄緑色の花を開く。名前はその様子が、鈴を懸けたようだという意味である。
菘(すずな)(賞) 【中京】
春の七草の一つで、あおな、または蕉の異名。
すずらん(賞) 【函館・札幌】
ユリ科の多年草。葉は大きく楕円形で、白色の壷状の小花を下向きに開き、芳香がある。花ことばは、「幸運が戻ってくる」。北海道の道花。
ストーク(Stork)(ステークス) 【阪神】
水辺に住むコウノトリの英語名。兵庫県の県鳥。この鳥はコウノトリ科でも大形で、翼の長さは約65センチある。体色は白。翼は黒く、脚は赤い。形態が丹頂鶴に似ているが、コウノトリは木の上などに巣を作る。日本では天然記念物に指定されたが絶滅した。ヨーロッパ諸国では、この鳥が巣を作った家には幸運が舞い込むとされており、また赤ん坊もコウノトリが運んで来ると子供たちに言い聞かせる習慣がある。
すばる(ステークス) 【京都】
おうし座プレヤデス星団の和名。星が糸で統べたように集まっているので「統(す)ばる」という。408光年。肉眼では6個の星が見えるが、数百の星が集まっている。冬の星座。
須磨(すま)(特別) 【阪神】
神戸市須磨区南部の大阪湾に臨んだ一帯で、名所・須磨の浦がある。この地は古来、景勝の地として知られ、平安中期の女流作家・紫式部は『源氏物語』のなかでも紹介している。須磨の浦は白砂青松の海岸で、多くの歌人がこの浦を題材にして和歌を詠んだ。明治以降は保養地、別荘地となり、大正9年(1920年)に神戸市に編入されてからは、住宅地としても発展した。近郊の行楽地には源平合戦の史跡・一の谷、鵯越などがある。
隅田川(すみだがわ)(特別) 【中山】
秩父山系に発して東京湾に注ぐ荒川の最下流の呼称。上流から白髭(しらひげ)橋、桜橋、言問(こととい)橋、吾妻橋、駒形橋、厩(うまや)橋、蔵前橋、両国橋、新大橋、清洲橋、永代橋が架かり、河口は佃島で分流し、西側に佃大橋、勝鬨(かちどき)橋、東側に相生(あいおい)橋、晴海橋が架かっている。隅田川沿岸には墨田公園、浜町公園がある。吾妻橋から下流はかつて大川、浅草川とも呼ばれた清流で、大川端は江戸、明治を通じて納涼、川開き、花見などの憩いの地であり、歌にも詠まれた。明治時代の後半から江東地区は工業地帯となり公害が著しかったが、近年は浄化が進みつつある。
すみれ(ステークス) 【阪神】
スミレ科のスミレ属植物の総称。多年草で、葉は長さ4〜8センチ。枝は長く、上方には翼があり、4〜5月に開花する。花の色は濃い紫、黄色、白などとりどり。世界中の温帯地方に約400種、日本には約50種が原野、山地、海岸、高山などに自生する。
洲本(すもと)(特別) 【阪神】
兵庫県淡路島南東部にあり、大阪湾に面している市。洲本川河口に発達した砂州の基部に位置したことが地名の由来といわれる。昭和15年(1940年)に市制施行。中心市街は江戸時代初期以降、蜂須賀藩の家老稲田氏6万石の城下町兼漁港として栄えた。大阪、神戸などから定期便が通じている。洲本は水産物加工が盛んだが、伝統的な貝ボタン製造でも有名である。
摺上(すりがみ)(特別) 【福島】
福島県中通り北部を流れる川で、川沿に飯坂と湯野の温泉街がある。