津軽海峡(つがるかいきょう)(特別) 【函館】
本州と北海道の間の海峡で、東西約130キロ、南北の最短部(大間崎〜汐首岬間)は約18キロ、最深部は449メートル。南は平舘海峡で陸奥湾に続く。対馬海流の支流が西側から流れ込み、尻屋崎東方で親潮と接触して濃霧を発生させる。海底は大陸棚が発達。青森県東津軽郡今別町浜名と、北海道渡島支庁知内町湯ノ里の間には、全長53.85キロの青函トンネル(海底部は竜飛崎〜吉岡間の23.3キロ)が通じている。また、動物地理学上では、満州地方区とシベリア地方区を分けるブラキストン線の想定地でもある。
月岡(つきおか)(特別) 【新潟】
新潟県北蒲原郡豊浦町字月岡にある温泉。大正6年(1917年)に石油採掘のボーリング作業中、52度の硫化水素泉が噴き出て温泉村になった。ゴルフ、マツタケ狩りなどの行楽地として賑わっている。
津久井湖(つくいこ)(特別) 【東京】
神奈川県北部にあり、相模川上流のダム・湖を中心に丹沢山地北部に至る地域で、城山ダム・津久井渓谷などがある。
つくし(賞) 【東京】
スギナの地下茎から春に生じる胞子茎で、筆の形をし、食用とする。
筑波山(つくばさん)(特別) 【中山】
茨城県の中部にあり、関東平野にそびえる山で、海抜876メートル。『万葉集』にもうたわれ、古くからの信仰の山。
対馬(つしま)(特別) 【小倉】
朝鮮半島と九州本土の中間にある島。隆起準平原のため山頂部は平坦であるが、山地を刻む谷が発達し、山腹は険しい。農地は少なく、漁業に従事する島民が多い。沿岸では真珠の養殖を行っている。島内には史跡・景勝地が多く、壱岐対馬国定公園に属する。
土湯(つちゆ)(特別) 【福島】
福島市の西南方15キロにあり、荒川の渓谷底にある温泉で、多数の温泉旅館が、狭い谷底に集中している。源泉が多いのが特徴で、泉質も硫化水素泉、含食塩重曹泉、炭酸鉄泉などさまざま。土湯こけしの産地としても有名。
つばき(賞) 【京都】
ツバキ科の常緑高木で、その高さは6〜10メートルある。ツバキの名は艶葉木(つばやき)からきた。葉は楕円形で厚く光沢があり、春に大輪の五弁花を開く。椿(つばき)は「春咲く木」の意味。山地に自生するもの、庭園で栽培するものなど品種や花の色は豊富。ツバキの種からは髪油、食用油が採取できる。木は堅いので、工芸用品の材料に適している。
燕(つばめ)(特別) 【新潟】
新潟県中央部、越後平野南部、信濃川下流西岸の三角州に位置する都市。近世中期にやすり・きせるを特産、明治末期には全国的に有数の地位を占めたが、家内工業的で不振。第一次大戦後、金物不振のため洋食器製造に転向。輸出洋食器は全国生産の95%を占める。
露草(つゆくさ)(賞) 【阪神】
一年草で、庭先・路傍・林中など至るところに繁茂する。草全体に柔らかい感じで、笹形の葉をしていて、夏から秋にかけて蛤形の青い小さな花をひらく。露草の名にふさわしい鮮やかな青さである。
鶴ヶ城(つるがじょう)(特別) 【福島】
会津若松市にある松平氏の旧居城で会津城のこと。1384年、芦名直盛によって築城された。1868年、松平容保が籠城して官軍に抗し、ついに降った戊辰戦争における白虎隊の話は有名である。
鶴見(つるみ)(特別) 【阪神】
大阪市東部の地名で、鶴見緑地公園では、1990年に「花と緑の万博」が開催された。その跡地は、スポーツ施設と広大な緑地となり、大阪市民の健康と緑の憩いの場として親しまれている。
つわぶき(賞) 【中京】
キク科の常緑多年草で、暖地の海辺に野生し、東北地方の中部から北には見られない。その葉がフキに似ており、葉の表面がつやつや光っているので、艶蕗(つやぶき)からツワブキの名がおこったといわれるが、フキの種類ではない。10月ごろから初冬にかけて、高さ50〜60センチの太い茎を立て、上方に枝を分けて、キクのような鮮黄色の美しい頭状花を開く。石庭などに植え、観賞用にすることが多い。日本の花暦ではビワとともに12月の花となっている。