ここでは、主にアメリカの法廷を舞台にした作品を特に集めてみました。日本の裁判とは違い、アメリカでは「陪審員制度」が採用されています。この制度は、任意に選ばれた一般市民が法廷で採決を下します。裁
判中では弁護士と検事との激しい攻防戦が繰り広げられます。日本と違い、問題が起これば何でも裁判で決着をつけるというアメリカならでわの制度で、実際の法廷がテレビで公開されているケースも多い。弁護士も検事も法廷では皆が納得する説得力を必要とし、単に法知識の羅列では裁判に勝てない所が見所になります。
そこには、「正義が勝つ」といった単純なことがいかに難しいか、そして必ずしも勝訴側が正しいわけでなく、なにかしら問題を残しつつ考えさせられます。
主演 ジーン・ハックマン
この法廷サスペンスのジャンルでは本来、私にとって、もっと有名な作品がお馴染みで、この映画については、ほとんど私は知らなかったのが正直なところです。作品との出会いも変わっていて、大学の宿題のレポートでこの作品の感想を提出するというのがこの映画との出会いでした。人の勧める、ましてや大学教授のお勧めなんてたいしたことないと思っていましたが、見終わって、かなり良かった。ほとんどの法廷サスペンスの原点とも言える要素がいっぱい詰まっているような気がしました。
話は、敏腕弁護士の(ハックマン)が弁護する原告が提訴した訴訟は、弁護士の実の娘が検事として父親に立ちはだかる。法廷でも家庭でも確執のあった親子は、その仲裁役の母親が急死することで一気にその関係は悪化。そんな中、娘は法廷で自分の弁護側に不正があることをを発見してしまう。父と娘、弁護士と検事、様々な思惑が交錯しながら、裁判は弁護士側の証人喚問に突入。その結果は?
とにかく、バランスが良いと思います。法廷とヒューマンドラマがうまいこと交わった作品でした。ジーン・ハックマンの好演も当然ですが、娘に注目。
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