九頭竜国民休養地キャンプ場 1998年4月24日
今日は九頭竜国民休養地キャンプ場行きのために休みを取る。しかし、朝から雨がぱらぱら。やめるかどうするか迷うが、取り合えず荷物は車に載せる。娘が学校から帰るのが昼頃。それまでに結論を出す事にする。娘が帰ってきたとき少し晴れる。
キャンプ場に連絡して聞いてみると、やめたほうが良いんじゃないか的な内容らしい。結局この日はやめにする。雨も結構ばらばらと降ってきた。何故か早めに寝てしまった。今回、衣装を半透明のコロ付衣装ケースに入れる。
1998年4月25日朝、やはり雨がぱらぱらしている。しっかり晴れて欲しかったのに残念である。荷物は昨日詰め込んであるので出発するだけである。9時頃出発。出来たばかりの東海北陸道、尾西ICから上がる。約1時間で白鳥IC。そこから九頭竜へ。九頭竜湖は人工湖。周りにはドライブインが多い。時代がかったものが多いが、特に1軒相当な所があった。入るのが恐い所である。
湖畔の道を過ぎるとこぢんまりとした和泉村。キャンプ場はスキー場やホテルの有る国民宿舎的施設の1部として有る。ホテルの裏側の芝生。キャンプ場そのものはよく管理されており公園の様。人工の川がキャンプ場内を流れている。川は浅いが地面から急に約1〜2m掘り下げられた形の川なので、降りて遊ぶ事は難しい。この川の周囲と少し坂を上がった細い幾つかの路の脇にサイトが有る。川周辺のサイトは概ね芝生だが、はっきりしておらず、雑草やたんぽぽなどが生えており、特に坂を登った所はまるで休耕地になった段々畑のようである。この斜面側サイトは道が狭く、行き止まりなのでサイトが一杯になったら出てくるのに少し大変そうだ。
しかし、今日の客は2〜3組のはずなので、そんなことは気にせず自由にサイトを使える。今回のサイトは、下の水場に近い割と広い平坦な芝生の1区画。よく見ると車を乗り入れる場所の為にコンクリートの枠で囲んだ部分がその1区画に幾つも有るので、幾つかのサイトが合体した場所だと分かるが、遠めに見れば1つである。
この1区画を好き勝手に陣取る事にする。設営を開始した頃にはだれもまだいない。体の湿度か、温度に反応して小さな蝿のような虫が体の周りにまとわりつく。虻のように刺すわけではないが、かなりうるさい。子供達は嫌がって車の中に閉じこもっている。
設営中に訪問客。と、いっても犬2匹。首輪をつけた柴犬とシェパードのような犬。結構なつくおとなしそうな犬であるが、外に出てきた娘に吠え出したりしたので、帰宅を命ずる。奥さんが「ハウス!」と指を指して帰宅を促すと、すごすごと振り返り振り返りしながら遠ざかっていった。この後1度も来なかったので話の判るやつだったのかもしれない。
食料品を調達するために、九頭竜道の駅へ。と、いってもこの道の駅は何も無い所であった。自分の考えていた道の駅はお土産売場や食堂があったりするような所であるが、ここの道の駅は近辺の案内だけであった。また、隣接する鉄道の九頭竜駅と駐車場が共有になっている。九頭竜駅は丸木小屋風の小さな感じのよい田舎駅で、駅の待合室の中に切符売場をかねた、駅の規模に対しては少し大き目のお土産売場が入っている。売店の人はおばさんで普段着であるが、見た目、駅長が副業でやっています、といった感じの店である。
道の駅で貰った近辺の地図を見ながら蕎麦屋に入る。いきなり玄関で靴を脱いで上がる普通の家の様な店。というよりは普通の家の一部を開放して店にしているといった感じ。蕎麦の量は少なかったがほどほど美味い。手打ちらしく、少し固めの幅広麺。ざるとおろしのみ。値段は結構高いんでないかな。
蕎麦の後、もう一度道の駅の傍にある地元物産お土産物屋へ。ここでわさび蕎麦を食べる。わさびの葉のおひたしがのった蕎麦。めんは先ほどの蕎麦に似る。
この後、目的の食料調達のため農協へ。物が少なく鮮度も悪そうだがやむをえない。まあ、大体のものは揃えられる。ちゃんぽんと舞茸を買う。舞茸はこの辺りの特産らしい。脂身の多い豚肉も買う。奥さんは、高い、品が悪いと文句を言っている。いつも買い物をしている近くのスーパー等最近の店は、そうした見かけや価格に気を使っているんだなと感じる。自分の小さい頃、まだ近所にそうしたスーパーが無かった頃は、こんな感じだったと思う。この農協以外にあったもう1軒の店も良く似たものであった。豚肉の脂でぎとぎとのちゃんぽんを食べる。
食事の後は、国民宿舎ホテルの風呂に入りに行く。飾り気はないがきれいな風呂で、キャンプの時、こうした風呂は本当に有り難い。休憩室の無料のマッサージ機でこりをほぐした後テントへ戻る。少し酒を飲んで、奥さんは寝る。夜一人で農協辺りの方へ散歩に出る。道沿いの街灯は明るいが、ひとけが全く無い。1BOXカーだけが何台も道を走り去っていく。
夜中に、土手を挟んだ向こう側の駐車場で車が暴走しており、やかましくて目がさめる。他はあれほど静かなのに暴走族だけは一人前に走っている。暴走車も1BOXカーか?
1998年4月26日朝、起きていつもどおり目玉焼き等の朝食。晴れているので通常どおりの撤収。村の方の昨日行った所とは別の蕎麦屋で昼食。また蕎麦を食べる。山菜の天ぷらも食べる。昨日の蕎麦屋に比べると随分食堂の形になっているが、座敷に上がるとやはり民家のよう。こたつが1つ出してあったので、こたつで食事。まだこたつが嬉しい気温なのである。
ここへ来る前にもう一つ候補に上がっていた、和泉前坂家族旅行村に寄ってみる。こちらは、もう少しキャンプ場らしい。大きな管理棟には、薪や貸出用の道具が置いて有り、林の中には幾つもバンガローが立てられている。敷地も広くあちこちにバーベーキュー広場や、集会用の広場がある。その中でオートキャンプ場は、固定のトレーラーハウスが数台設置されており、きちんと区画されたサイトが、芝生の中幾つも並んでいる。オートキャンプ場は緩やかな段段畑状態で、一番奥に水車小屋もあるので、やはり田舎の風景のようであるが、国民休養地と違うのは休耕地みたいでなく、現役の畑のようであるという事であろう。
九頭竜湖湖畔で多少散歩。ドライブインで子供達がお土産を買う。来るときの途中で見たかなり異様なドライブインが気になるが、やはり通り過ぎる。どうやら客は入っているようだ。
キャンプ場から遠ざかれば遠ざかるほど天気が良くなり、白鳥ICに入った頃にはすでに快晴。すんなり帰宅できる。この晩、おじ達が来たので例によって息子のリクエストにより風呂へ行く。