飛騨金山の森

1999年5月22日

 4月上旬に予定していたキャンプは奥さんに急な仕事が入った為、取り止め。予約までしていた5月GWのキャンプは友人達との潮干狩りに変更になった。よって今シーズン初めてのキャンプである。

 キャンプ場をどこに決めるかは奥さんに任せておいたのであるが、金額、距離、空具合、設備から飛騨金山の森に決めたようだ。ここのキャンプ場は各サイトに水道とAC電源が用意されているらしい。インターネットの情報によるとここは夏場になるとカブト虫などの昆虫が多く採れたり、近くの川で川遊びができるらしいが、あいにくどちらも季節外れなので、これらの楽しみはまた別の機会ということにしよう。

 本日の前日の金曜日夜に、前もって車にキャンプ道具を詰め込んでおいた。このおかげで今朝はすぐに出発することができる。いつもどおり東海北陸道の尾西ICから上がる。関ICで降りる。

 今日はよい天気である。関から関金山線で、金山方面へ向かう。ICからは多少時間がかかった。途中の平成道の駅で朴葉寿司を買う。子供たちのお昼はどこかのコンビニエンスで買おうかと思っていたが、なかなか見つからず、キャンプ場についてしまった。キャンプ場入り口少し手前にあるレストランで昼食を摂る。

 管理棟はよくあるタイプの木造大型バンガロー風のもの。キャンプ場はどうやらいくつかの名前の違うキャンプ場の寄り合い所帯のようである。マップを見るとサイトは押洞キャンプ場、中平オートキャンプ場、上平キャンプ場などとなっており、それぞれ飛騨金山の森中央を流れる弓掛川沿いある。キャンプ場の他にバンガローや憩の家という小学校や民家を改造した宿泊施設がある。

 サイトは多少距離がありそれぞれ異なった雰囲気。最初電話予約のとき奥さんがなるべく混雑していないところと申し入れていたため、一番川下の押洞を指示されるがここは通ってきたときに見かけたサイトのようである。そのサイトは一番新しいようだが木が少なく公園のようなところで林間サイト好みの我が家は変更をお願いした。

 次の候補のサイトは管理棟すぐ前のサイトでここはパターゴルフ場を囲んで緩やかな円弧状に配置されたサイトである。本日は、1サイトのみあいており、ここはどうかということになったが、あまり混んでいると嫌だ、ということなので別のサイトはないかと尋ねる。

 するとここの上流側にAC電源や各サイトの水道はないが車の乗り入れができる準オートキャンプサイトがあるというのでそこを見に行く。こちらは林の中にありちょうど水道がある目の前のサイトがあり広さも眺めもよいのでそこに決めることにする。ただし道が細いので車の出し入れには不便である。

 設営を始める。子供たちは目の前の河原に降りて川の傍で遊び出す。サイトのちょうど前に河原へ降りる小道があり、その下が岩に囲まれた小さな砂地になっているため、遊びやすくなっている。子供たちには川に入らないように命ずる。

 しばらくして子供たちに目をやると既にパンツ1枚になって、今にも川に飛び込みそうな状態になっている。慌てて取り押さえる。

 設営後、温泉に向かう。途中野生の猿が1匹山の斜面に張られた金網を登って行くのを見かける。川沿いに下っていきダム湖に出たあたりで左折し訳20分、美輝の湯である。川沿いに小さ目の温泉があるが、割と最近新館が出来たようなのでそちらへ行く。新館は先ほどのところから幾分山を登ったところにあるホテル付きの温泉である。新しい建物である。

 温泉はぬるりとした湯である。胸元まである深湯やぬる湯等、7〜8の湯があり随分と楽しめる。ここでいくらか過ごし、外へ出る。近くにアスレチックがあるようなのでそこで子供たちを遊ばせる。そこは山の斜面に沿って作られた大きな円環状のアスレチックである。アスレチック自体はよく出来ているのだが高いところが数箇所あり、そこの手摺や柵の間隔などが大きいので子供なんぞは簡単に落ちてしまいそうで恐い。

 適当に切り上げ、キャンプ場へ。今晩のメニューは焼きそばと焼き肉である。昼間は蝉が鳴くほど暑かったが、夜になると肌寒くなってきて長袖が必要になってくる。時折蛙の声がする。恐らくカジカガエルではないかと思うのだが、ケケケケと鳴き出してナウシカに出てくる腐海の森のようである。焚き火をしたりしながら夜を過ごす。

 サイトの裏側に似つかわしくない石垣が続いているので辺りを探ってみる。憩の家や道、廃屋などを見るとここは以前集落があったところを無人化した際キャンプ場に仕立て上げたようである。夜だったのであまり探索は出来なかったが時間があればもう少しいろいろ見てみたかった。

 子供が寝た後、ワインで奥さんと話しながら何か食べる。


1999年5月23日

 朝からよい天気で気分もよい。目玉焼きなどの朝食を摂り、撤収にかかる。帰宅途中ダムの傍に遺跡があったので寄っていきたかったが、子供たちのリクエストにより、遊園地に行くことになる。郡上方面に向かい鍾乳洞近くのサンパークランドへ行く。途中に1個所オートキャンプ場がある。名前は忘れた。

 サンパークランドにもオートキャンプ場があったが、遊園地に隣接した不思議なところであった。遊園地は山間にあり小規模。ここの遊園地で少し子供たちを遊ばせ美濃ICから上がり帰宅。早めに15時〜16時ごろ家に着く。