カクレハ高原キャンプ場 1999年7月25日
やっと梅雨も明けたようだ。いきなり暑い日が始まった。24日の土曜日出発を予定していたカクレハ高原キャンプ場だが、ちょうど土曜日の晩に、奥さんの会社の飲み会があるというので日曜日、月曜日にずらす。奥さんが飲み会に行っている間に荷物を積んでおいた。夜だというのにひどい汗をかいてしまった。
さて、今日の天気は晴れたり、曇ったり。いつものとおり、東海北陸の尾西ICから上がる。関ICで降りて、関金山線で金山のあたりまで。そして41号線に入り、久々野まで。途中の蕎麦屋で昼食。久々野から朝日村へ。この道はいつか来た道。無印良品のキャンプ場から帰ってきた道である。
カクレハ高原キャンプ場への道は平坦なアスファルトの通常の山道。安心して走る事が出来る。道の左側に受付が現れる。小さな家である。道路から一段、二段コンクリートのステップを上がったところに木のカウンターがあり、そこで受け付ける。一番よく似ているのは少し古い公園のボート乗り場にある受付だ。その隣、少し間を空けて売店がある。同様の家が多少大きくなった感じ。これも公園のボート売り場に併設される売店だ。冬場におでん等を売っていたら大変良く似合うだろう。
サイトは第1から第3まで大きく分かれたキャンプ場にある。第1は受付から左手前の芝生程度に伸びた雑草の広場、第2は受付の先に行った、川沿。第3は受付から右手前にある橋を渡ったグラウンドのような広場。草野球場のようである。
いろいろ迷った挙げ句川沿いの第2キャンプ場にする。日曜夕方なのに、客は結構いる様子だ。受付での話では、昨日は多かったようだ。水場近くのごみ箱傍にうずたかく積まれたごみ袋がそれを物語る。水場はこぢんまりとしたもの。吹きさらしでステンレスの洗い場があるだけ。他に数箇所の水場が第1や第3キャンプ場にあるが、皆少しずつ様式が違う。コンクリート製の炉が付いたところもある。トイレの設備はそれほど古くないが、汲み取り式の物である。掃除はされている。トイレの様式も皆少しずつ形が違う。
第2キャンプ場は小川沿いに少し広場があり、そこから段差が付いて、さらに上に広場があり、その向こうにも段差を落として広場があるという感じで、幾つかの広場が段差を付けながら組み合わさっている状態である。小川の近くが良かったが主なところは既に押さえられてしまっていた。キャンプ場内を流れる小川は浅く、水遊びに向いている。小川には吊り橋がかかっている。あぶ等の虫も多そうなので上の広場にサイトを決める。
子供たちと奥さんを、川遊びにやりその間に設営を済ませる。夕方に雨が降り出す。青空が見えているのに結構降る。南の島の、シャワーのようだ。慌ててスクリーンテントを設営する。子供たちと奥さんも慌てて帰ってくる。
ガイドブックではカブト虫等が多いというので、前日に作っておいたバナナの焼酎漬けを近くの木にぶら下げておく。
夕食はスパゲティと焼き肉、サラダ。最近焼き肉には缶酎ハイが気に入っている。夜が更けてくると気温がぐいぐい下がってくる。長袖を持ってきた方が良かったかもしれない。奥さんは寒いので私のTシャツを2枚重ねて着ている。
夕食後家族で、風呂に行く。風呂は17時から22時まで。大き目の宿泊用バンガロー(というよりは、村の公民館風)の近くに、丸木小屋風の建物があり、ここが男女別の風呂になっている。風呂は期待していなかったのだが、ステンレス製の浴槽は大きく立派な物だ。床は石割貼りでシャワーや水栓がいくつも並んでいる。息子と二人で入る。
娘は早めに寝てしまう。息子はあちこち懐中電灯を持って探検している。真っ暗な中意外と平気である。夜に暗い大きな石の上に登りその上の木の枝に登り、猿の真似をしている。南米の夜猿のようである。
子供たちを寝かせた後は、久しぶりにスクリーンテントの中で奥さんといろいろと話す。虫は思ったより少ない。冷えてきたので22時過ぎにもう一度風呂に入りに行く。
1999年7月26日朝、明るく暑くなってきたので目が覚める。外へ出たら涼しいが、テントの中は蒸し暑い。昨夜涼しかったので、インナーもアウターもすべて閉じて寝たためである。アウターの内側は結露でぐっしょりである。
残念ながらバナナの焼酎漬けにはカブト虫は一匹も来ておらず、蟻だけが集まっていた。涼しかったので仕方が無いと思われる。
朝食を済ませながら撤収の準備をする。子供たちを受付近くの遊具まで遊ばせに行く。ぶらんこと鉄棒くらいしかないのですぐ飽きて帰ってしまった。
10時半頃撤収完了。帰りにどこか温泉か温泉プールのあるところへ寄ろうという事になって高山のクアアルプへ行く。クアアルプは41号線を挟んで高山市街の反対方向にある。温泉プールとバーディゾーン、通常の風呂がある。時間制だが9時から14時までと、14時から21時までに別れており、その間は自由である。
バーディゾーンから眺める山は非常に美しかった。こういうのを見るとまた山に来たくなってしまう。