どうしてもだめな科目がある人へのアドバイス




問題点


・どうしても苦手意識がある。
他の科目と違って、どうしても相性が悪い科目がある。いやでいやでたまらない。

・ずっと前から苦手だったので、基礎的なことが分かっていない。
英語や数学によくあることで、最初は少し出遅れたり理解できなかったりしたのだが、あとはただ高度になる一方。気がついたら分からないことだらけで手がつけられなくなっていた。

・先生の授業が分かりにくい。
説明のうまい先生ばかりではありません。たまたま話の下手な先生に当たってしまい、それ以来その科目が嫌になってしまった。

・一生懸命やっているのに・・・
他の科目と同じだけ時間をかけているのに、どうしても成績に結びつかない。何かやり方が間違っているんだろうか?




アドバイス


やっぱり向き不向きってあるんですよね。嫌いな科目がある、それは当たり前といえば当たり前のことです。もしもあなたが高校生で、しかも得意不得意が文系理系にきれいに分かれていたら、全然問題ありません。学校の授業とテストをなんとか最後までこなし、入試は自分の得意な科目のある学校だけ受ければよいのですから。

中学生の場合、嫌いな科目があったら今のうちになんとかしましょう。将来的にはいらない、と思っていても、高校入ってから辛い目にあってしまうから、捨ててしまうにはちょっと早いです。

一応オールラウンドプレーヤーを目指した方が、受験の際には選択肢が広いってことはあります(「つぶしがきく」というやつね)。例えば英語、国語、小論文で受験したい、となると だいぶん限定されてしまうし、競争率がとんでもないことになるケースもあります。

だからなるべく嫌いな科目は早めにてこ入れして、見切ってしまわないほうがいいです。特に英語なしでいいという学校は非常に少ないので、数学は不出来でもなんとかなるけれど、英語は捨てないように。





具体的には



・早めに手を打つ

中学ぐらいから赤点を取ってしまうような科目は、とにかく早く何とかしましょう。塾、個別指導、家庭教師でも何でもいいので補強しておかないと後でえらいことになります。ただ、理科社会の暗記系科目で明らかにさぼってしまったという自覚がある場合は、次回ちゃんとやればよろしい。英語数学の場合は本当にまずいです。親御さんにも相談して、今後の方針を決めましょう。


・授業中のムダを何とかする

嫌いな科目の場合、だいたい授業中の時間は捨てたも同然になっているので、これを何とかしましょう。どのみち先生の授業が分からないなら、その間
*教科書を読む
*公式を覚える
*単語を覚える
*問題を解く
など、何か作業をしましょう。もちろん、先生の授業(たとえどんなにつまらなくても)に耳を傾け、内容を理解するのが最善です。上に書いたのは、ボーっと空想にふけったり、眠ってたりするくらいなら何かやった方がまだマシということですから。


・簡単だ、誰でも出来る、はウソ(のことが多い)

参考書などで、「スラスラ」「みるみる」「一週間で」「誰にでも分かる」などと過剰な宣伝文句がついているものがありますが、決して額面どおりにとってはいけません。どの科目もある人にとっては簡単であり、ある人にとっては泣きそうなほど難しいのです。難しい、と感じている人にとってそれが突然楽になることはありません。覚悟しましょう。運動や歌や絵と同じく、各科目ともやっぱり各自のセンスは影響します。それはしっかり意識して、甘い文句に期待しすぎないように。


・得意な人に聞こう

周りの人で、自分の苦手な科目を得意にしている人がいたら、少し話を聞いてみましょう。得意な人は、きっと自分なりにコツを発見して、しかも時間をかけているはず。いい本とか、覚え方、考え方など必ず役に立つ情報を持っていますから、助けてもらいましょう。その代わり、こちらからもお返しのできる時は忘れずに。