*人生後ろ向き行進曲*
このクラスでは自分の体が言葉を表現し音楽を奏でます。体の中にある自分の"まんなか"を通って詩や曲に命を吹き込むことが出来ます。ユリズミーでは歩くときにもう一つの眠っている目を起こさなくてはなりません。背中にそれを感じながら、自分の周りの"間"と"気"を意識して常に体は正面を向きながら動きます。ユリズミスト・HAROLDO師匠の妻SYNTHIA師匠は言います。「あなたの体は弓矢なの。あなたは"自分"という弓になって"自分"という矢をとばすのよ。」全てが"自分"であり"自分"はここにいて"自分"を動かし詩や音楽、あるいは一緒に動いている仲間の中にいる"自分"を感じなければならないのです。ここでも"見る"よりも自分の全てで"感じる"のです。けっこう後ろ向きに普通に歩くことは何があるか見えないから怖い。日本人プログラムのYUKO師匠は言います。「ユリズミーは人の人生なのよ。私たちはいつも前を向いて歩いていると思っているけど実は後ろ向いて歩いているのよね。だって未来は見えないから感じなくちゃいけないじゃない。過去はいくらでも見えるけど。」私たちは常に"見えない"事に対する恐怖を持っています。これは未来への恐怖。でも見えないものを見る事が不可能でも感じることは誰でもできるはず。前に私の友人は言いました。「そこにある木を感じたければ背中を向けて木に近づいてごらん。前向きよりももっともっと感じられるはずだよ。背中はそれだけ繊細なんだ。」確かに私は後ろ向きのほうが木"気?"を感じたような気がします。ちょっとくすぐったいです。試してみてください。これでもう後ろ歩きも怖くない。みんなで人生後ろ向き行進曲を奏でましょう。なんてステキな私の背中。