私の新しい旅の始まりの場所。小田真弓さんと私の大好きな仲間4人と一緒に過ごした1ヶ月は新しい旅のはじまりには十分すぎるショックを私に与えてくれました。ハワイ島コナのトロピカルな畑で働きながら学んだこと、それはごはんがおいしいこと、マリンブルーなやさしい海でイルカに出逢って学んだこと、それはイルカがイルカであること、海亀は実は宇宙船だったこと、数え切れない青は私たちの中に溶け込んで、今でもその響きでいつもいつも私たちを包んで癒してくれているみたいです。ハワイでは私たちの細胞が一つ一つ変わりつづけていることを常に感じながら、土からもらってきた野菜たちをおいしく、おいしくもりもりいただきました。「こんなパラダイスがあっていいのだろうか。いいんだ、いいんだ、だって私は"ここ"にいるんだもん。」と、呪文のように唱えつづけていた毎日でした。
一週間、私たちはまゆみさんの禅アート・セラピーをパレアクガーデン(チベット仏教のリトリートセンター)で行いました。わたしはここでもう一度生まれてくる自分を感じることができたのです。暗い暗い、硬い硬い闇の中から生まれてくる自分を感じることができたのです。そこは大きくてやさしくてみんなの厚い熱い愛でくるまれていて、静かで静かで、大昔から呼吸をしている場所でした。だから私たちはそこで呼吸を始める事ができ、そこで闇の中に命と平安を見つめることができました。自分たちがここにいることを気づかせてくれる母親の"おなか"と同じ、父親の"まんなか"と同じ場所だったのです。今、私の"まんなか"に大きく横たわった暗闇はいつもあたらしい光を生み出してくれていてとてもあたたかい空気を入れたり出したり呼吸させてくれてます。いつも周りのみんなと共有している空気を回転させてくれているのです。