3月11日

おこたのお話。


なんとか3月2日、無事にデトロイトに引っ越すことができました(^^)
まだ雪がちらほら降っている中、荷物をだらだらと開けながら毎日ぼちぼち片づけております。
といってもそんなに急ぐことのない(?)ことなんでちゃっかり居間にこたつを出して
ビデオみながらみかん食べたりしているんですが、我が娘ジュリアンヌもやはり日本人(笑)、
すでにおこたが大好きなようで、おっぱいの時もおこたに足を入れ、
昼寝の時も体半分いれて寝かせると4時間くらいぐっすりと
寝てくれるのであたくし病み付きになってます(爆)

やはり冬はおこたですよね?
いくらセントラルヒーティングのアメリカの家に住んでるとはいえ
冷える時は冷えるもんだし、結局いくら広い大きな家に住んでも、
日本の狭い団地で育った私にとっておこたの存在というものは大きいものです。
そうそう、よく家に遊びにきた人たちが、
「そのこたつどこで買ったの?それとも持ってきたの?しかも座椅子まで・・」
とよく驚かれます。その度にあたしはこの話を面白おかしくしているんですが、
その時は結構真っ青になった話なのでした。

海外に引っ越しする時、電化製品は日本から持っていくか?
それとも現地で調達するか?結構悩みどころです。
もちろんヨーロッパに引っ越すなら電圧が全く違うので現地調達がいいでしょう。
しかし日本独自のもの、そうこたつに至っては日本でしか買えないものなんで
持っていくしかありません。私の場合はバッファローの寒さに耐えられなかったのと、
あとどうしてもおこたの中での「お鍋でちょいと一杯」をやりたくて
結婚2年目の里帰りの時にこたつを買い、アメリカに持って帰ることを決めました。
でももちろんこたつだけじゃあなんともね・・ということでそう、一緒に座椅子も4つ。
確かあれは、徳山のトポスかどっかで7900円のこたつ、1つ2980円の座椅子×4だったかな(遠い目)
・・しかし、知らないってのは恐ろしいもんです。
あたしはそれを飛行機の手荷物で持って帰ろうとしたんですから(--_--)。

飛行機の手荷物というのは、いわゆるチェックインした際に預けて
ベルトコンベアで流れていく荷物のことです。国際線の制限は、
エコノミーの場合一人2つまで、重さは多少のオーバーはおまけしてくれても
大体合計で50キロくらいかな?それ以外は追加料金というものを取られます。
荷物というのはまあ大体スーツケース・ボストンバックでしょう。
しかしはるみぃ、いままで海外旅行してきた度に、自転車(マウンテンバイク)を
預けている大学生や、サーフボードを預けているにいちゃん、
テレビを預けているインド人を見てきたんです。
だからもちろんおこた&座椅子セットも大丈夫かなあ♪って・・。
しかし、それは甘かった。上記の人たちはきっとお金を払っていたんですね。
そこまで考えつかなかった・・・
というのも出発当日、チェックインした際のカウンターの若いおねいちゃん、
あたしの荷物をみるやいなや、ものすごい形相になったのです。
おねえちゃん「ちょっとすみません、これチェックインするつもりですか?」
はるみぃ「はい、そうですけど・・(恐る恐る)重さちゃんと計りましたから大丈夫ですけど」
おねちゃん「それはこちらで決めることですから(冷たく)。
それより荷物の制限のことはご存知ないんですか?」
はるみぃ「へ?・・・・やっぱこの荷物多すぎ・・??(頭まっしろ)」
おねいちゃん「これはだいぶ規定から外れていますから、持ち帰って頂くか
追加料金を払って頂きませんとお受けで来ません」
はるみぃ「うげ・・なんとかなりませんか?あたし一人なんで持ち帰ることもできないし・・」
ねえちゃん「では料金をお支払いして頂くしかないですね。
これだと・・はい、6万7千円になります」
はるみぃ「うぇぇぇええっっ??」
ねえちゃん「はい、お願いいたします」
・・・・・・・はるみぃまさかの大ピンチである。
ディカウントショップで買った格安こたつと座椅子の輸送代が6万??
・・・これはどうやらとんでもないことをしてしまったようだ。
しかし、もう逃げられない。払うしかないのか?しかし馬鹿げていることは確かでしょ?
だからだめもとでおねえちゃんに、ちょっくらごねてみたのである。

はるみぃ「どうしよう・・あたし・・そんな大金もってないんです・・(泣きそうな声)
・・どうしたらいいんでしょうか?・・それにこの荷物ここに捨てていけってことなんですか?
それともこの飛行機に乗れないってことなんでしょうか?
あたしどうしても今日帰らないと困るんですぅぅ。」
ねえちゃん「え・・・・・(かなり沈黙)はあ・・わかりました。(-_-;)
それでは今回は大目にみるってことで・・じゃあ2万5千円でいいです」
・・えっ?
いっきょにそんなに下げちゃうことできるの?ここでもう一人のはるみぃBがつぶやく。
「だったらこれ、踏み倒せるかもしれない・・」

はるみぃ「えっ・・そうなんですか?・・はっ・・でも・・すみません、今お金5000円しかない・・
あたしクレジットカードも持ってないんです・・どうしよう・・(放心状態のふり)」
ねえちゃん「ええ?・・・・(かなりムッとしている)わかりました。
ではもう今回はいいですから 今度から絶対にしないでくださいね!」
おおおおおおおおっ!やったあ♪
関西人でなく関東人のはるみぃ、生れて初めて値切り(踏み倒し) 成功の瞬間である。
しかし座椅子はちゃんと4つ平らにしてヒモで束ねて1つのにしてたんだけど
それでも3つでオーバーしてたのよね(スーツケースもあったから)。
しかしとりあえずいってみるもんである。
どうやらあたしは知らないうちにアメリカで鍛えられていたようだ(とりあえず言ってみる)。
こうして無事にアメリカに持ち帰ることができたんだけど、
こたつは宅配便サービスで 空港で受け取ったんだけど、
そういえば座椅子は4つひとまとめにしてスーツケースと一緒に
山口から大阪まで新幹線で持ってきたんだった。
あれは辛かった・・重かったのもあるけど道行く人が驚いてたからな。
ここまでしてこたつと座椅子に執着したあたし、どうしてここまでして?とみなは言うけど
私もじつはどうしてあそこまでできたんだろう?っていまだにわからない(爆)
用は思い付きで買って、 後戻りできなかっただけなのよね。
そんな流れで我が家にやってきたこたつと座椅子、
これからもジュリアンヌと2人で仲良く 使い倒して行きたいと思っています(笑)
ちなみに関西から九州で買った電化製品はアメリカと同じ電圧なので
そのまま使うことができるんです。とすると・・
今度はホットカーペットかな?(全く懲りてない)・・・冗談冗談(^_^;)。