zuttoteens
ここには、僕が10代やそころだったころの
紙切れに書きとめたちょっとした想いを
載せていきたいと思います。
(無題)(98/5/28)
どこかに遊びに行きたい
たばこを吸って
つつじに囲まれて
晴れていたい
僕は
ずっと片想い
小学生に
会ったら
つつじを
一房
一人だけにあげる
会わなかったら
君だけにあげる
たばこからつつじの花がポトッと落ちる
また
一人で
(無題)(98/6/17)
あぶらまみれの
赤いボールペン
にぎる君の指からは
壊れた妖精達の
エキスが飛びちり
亡くしたばかりの
かわいい子猫の
骨が
砕ける
夢を見た
冷たい朝陽に
身がよじれても
君を裏切る
準備をしている
届かないさよならならば
無理やり君に
このキスを贈る
突然の想い出めぐり
北へ北へ
南へ南へ
僕のハートに
一迅の風は
吹かないのだろうか
夢見たあいつの
きれいな横顔に
せつなすぎる
お別れをして
ただ
涙だけは流すまいと
ずっと
こらえていた遠い日のボク
(無題)(98/9/9)
鳥になりたい
あふれる想いを翼にたくして
君を忘れて
夕暮れの中を飛びたい
たくさんの失敗を
隠したままに
新しい世界に
一人ぼっちで進んでいきたい
自分がわからないから
鳥になりたい
あなたがわからないから
鳥になりたい
鳥になりたい
晴れた日に
さっそうと空を飛ぶその姿は
素直に素敵だから
そんな憧れを
いつまでも
忘れない
忘れない
年を重ねても
昔のままのボクがいたりするんだ
(無題)(98/2/7)
君のおかげで
君のことを
君の日々が
君のために
君がいつも
君のとうり
君の部屋で
夢見た日々を終えた後で
ありがとの意味を
そっと添えたくなるけど
つらさを越えて
今まで通り
あきらめずに
向かった道を
そのまま
そのまま
これからはどんな
どんな
どんな
恋をすることができるのだろう
どんなどんな
どんな
君になるのだろう
君は僕で
僕は君で
(無題)(98/5/23)
あきらめなくちゃいけないのかもしれない
ふとした思い
気になる衝動
最後に顔を見たのは
気持ち良いほどに
澄んだ青い空が記憶に残る
晴れた懐かしい日
なぜかあの時いつものようには
話しかけることができなかった
笑顔で「元気?」なんて聞くことができなかった
僕はただ右足でアクセルを強く踏みこんで
バックミラーに映るあなたが
だんだんと小さくなるのを見ながら
僕のなかのあなたが
だんだんと大きくなるのを感じて
すごくしゅんとなってしまった
どうしようもなくて
ただ
グルグルグルグルと
頭の中の動きに
酔ってしまった
酔って
吐いて
すっかり
忘れることができればどんなに
いいことかと思う
だけど本当は
忘れたくない
この思い
この痛み
意外な自分をとても見たい
雨上がりの舗道(97/2/11)
深夜、昼間の騒がしさの余韻の残る
駅前の道を歩く
さっきまでの雨はもう止んだけど
鉄柱や銀色のモニュメント像は
まだ水分を含んでいた
一滴一滴が
何気ない寂しさやはかなさを抱え
それなのに
悲しむ様子はなく
全てを受け入れていた
多分それが彼らなりの優しさなんだろうと
わけもなく思ってしまった
空を見上げるといつもより星がよく見えた
言葉にならない満足が僕にはあった
こんな事を時々経験して
僕はできるだけずっと
純粋さを保っていきたいな
なんて思っている
さあ、また一日一日
少しずつ歩いていこう
(無題)(97/4/17)
遠い空に
届くことない手を伸ばし
泣きじゃくっていた
あの頃の私
なぜあんなに鋭い心を持ち
いろいろな事に傷ついていたのか
今はじゃあ変わったの?と聞かれたら
私はどう答えるのかな
つらいことをがまんすることを覚えた私は
少し大人になったのかもね
でも
本当は
昔と何ひとつ変わらない私が
ここにいる
私の中にいる
私の中の私が
私らしく私のままで
私を信じて私と一緒に
私になりたいって
私につぶやく
私は笑った
わけわかんなくて笑った
ただただ
羽ばたくことを
夢みて
この世界で
自由に
飛び回ることを夢みて