Volunteer
ずっと関わってきたボランティアについて思うことを書きます。

わたしが、ボランティアに関わり始めたのは、高校時代からです。
きっかけは、今は疎遠になっている中学時代の友人から広島高校生平和ゼミナールという平和学習を通して、
平和運動に携わっている団体の活動に誘われたことかな・・・
私自身、平和運動よりも障害者に関わるボランティア 活動の方に興味があって、
ずっとしてみたいことだったので、結果的には、誘われたことがきっかけになって、今も続けています。

ひとくちにボランティアといっても、たくさんの分野や種類があります。
わたしは、手話の方のお手伝いをさせていただいていますが、
他にも点訳・朗読・介助(車椅子・肢体・視覚障害者など)・古切手やプリペイドカードの収集・要約筆記(筆記通訳)・保育など・・・
わたしには、手話という分野はとても合っています。
人が話すことをいかに自分の中で理解させて、わたしが知っている手話言語に変換するかが仕事なのですが、
相手の言う事を先取りすることを小さい頃から身に付けていたわたしには、合っていると思います。
ただし、この特技が災いを呼ぶこともあります。

ただ、このボランティア社会も人と接することが一番多いので、必ず付いて回るのが「人間関係」です。
考え方が合わないなどの人が持つ特性からくるものであれば、そうつらいことはないのですが、
利害が絡んでくるとさらに人間関係を複雑にします。
誰だって利益は欲しいですよね。自分のところに利益が入ってくるように、考えて行動をすればするほど、
相手の足を引っ張ったり、ののしりあったりすることが多くなりますので、本来の議論から反れて相手をつぶす行動に出たりもします。
感情論に入ってしまうと、自分だけでなく相手をも貶めてしまうので、注意が必要です。

最近では、あまり大きな舞台に立つことはしなくなりました。
しても、成人式とカトリック教会のクリスマス・ミサの時くらいです。
後は、社会福祉センターで手話サークルを主催しているくらい。
ボランティアの会議からは、足が遠のいています。
お手伝いはしたい気持ちはあります。でも、相手の足を引っ張るようなことはしたくないのです。
手が必要とされている間は、わたしのできうる限りのことをしたいなと思っています。

もし、ボランティアをしてみたいなと思われた方は、
自分のお住まいの近くにある社会福祉協議会を訪ねてみてください。
いろいろな講座が開かれていますし、サークルも紹介していただけると思います。
社会人が多いというサークルも見つかるはずです。自分に合った分野を探すのは大変ですが、
広く浅く自分の世界が広がる楽しみを知ることができますよ。
でも、決して自分に無理はさせないでください。自分の時間と手を相手のために使うことはいいことです。
でも、自分の心と身体の健康には気をつけてくださいね。