★平群四方山話◇其の壱☆
《吉新亡霊物語◇◇◇吉新町づくり考》
【平群駅周辺整備事業】という亡霊がまたもや(四度目だが)生き返って、水面下でなにやら
動き始めたようだ。 昨年で消えて無くなったはずなのにどういう風が吹いたのか衣替えをして
またまた出てきたのだ。
【組合施行平群駅周辺区画整理事業】という新しい衣を着て平成13年5月1日付で町から
吉新自治会に提案されたが、その後なにも音沙汰が無くてまた幻でも見たのかと思っていたら
9月の町議会でどうやら論議されることになるようだ。
吉新住民としては10年余にわたって振り回され続けてきたわけで、計画倒れはもうええ加減
にしてもらいたいというのが偽りのない心情である。
土地区画整理事業組合とは地権者個々が組合員となり共同連帯して土地区画整理事業を行う
もので、地権者の3分の2以上の同意が前提となる事が従来と若干異なる点である。
町の財政が悪化した為に従来の方式では財政上無理があるということで、組合方式に変更と
なったようであるが整備事業の内容そのものは以前と殆ど変わりがない。
ただ言えることは町村合併問題がプログラムされている現状を踏まえて区画整理事業に対する
国の補助金の行方等を勘案すれば、ここ1,2年が事業開始のタイムリミットであると考えられ、
従って町としては組合方式による特定土地区画整理事業を速やかに立ち上げる必要があり、もし
このまま以前のようにもたもたして事業が流れた場合には【平群駅前周辺区画整理事業】は今度
こそ確実にご臨終となるのだ。
町は当該地区の住民に対し、今が駅前再開発を実施する《最後のチャンス》であるとその事情
を明確に周知徹底する必要があるのではないか。
そうして区画整理事業組合設立の是非を問うことにより【駅周辺整備事業】に早急に決着を
付けるべきで、そうしないとこのままでは地区住民は益々収まらないことになる。
(2001.09.20 記) 以 上
★★★町づくりについての考察★★★
町議会で組合方式による『特定土地区画整理事業』の推進が確認されたことにより、またまた
平群駅前再開発事業計画が動き始めてきたようだ。
吉新住民としては過去10年余り出たり引っ込んだり整理事業に振り回されてきたので、誰もお上を
信用しなくなっているから果たして今後どうなるのかは分からない。
しかし町村合併が着々とプログラムされてきている現状を踏まえてみた場合、及び公共事業抑制の
動きから駅前土地区画整理事業もあと2,3年がタイムリミットではないかと考えるのだ。
そこで一人の“吉新の住人”として、今までこの問題には直接関与していないので自由な立場から
吉新の新しい町づくり【土地区画整理事業組合】というものを再度考えてみることにした。
今までの土地区画整理事業の話し合いは、やれ道路・公園を造るのだ、減歩率は何%になるのか、
補償は幾らか、自分の家はどうなるのかということばかりに目がいって、事業の一番大事なことである
「町づくり」というものがなおざりになっていたのではないかと思う。
これからの町づくりとは〈どこも同じようなよそよそしい町、画一的な冷たい感じのする町〉ではなく、
二十一世紀の新しい町づくり、それは美しく、優しく、楽しく、豊かさを味わえる町を住民みんなの
英知を絞って創りあげていく時期にきているのではないだろうか。
吉新の環境と高齢化に十分対応した〈緑やうるおいとゆとりのある生活空間〉を築いて、みんなが
住んで良かったという実感を味わえるようなデザインを組んでみたいと想うのだが。
(2001.10.08 記) 以 上
★★★地価下落止まらない平群町★★★
平易15年の公示地価が発表されたが、なんとなんとわが平群町の住宅地の平均地価が県下で
トップの下落率だ。 なんでもトップになることは良いことだと言うのだが、財産価値の減少が県下一
とは余りにも情けないではないか。 その原因を考えてみるに要するに住んでみようと思う町では
無いということで、同じ地価なら平群でなく他の町に住む方がいいということなのだ。
かつては3万人の町を目指していたのにここ2,3年は2万1千人で殆ど動きがない(家数は増え
ていると思うのだが)。 10年20年の先を見据えた町づくりと効率的な施設の配置が必要なのに、
単なる思いつきと地区のエゴや利権で利用しにくい施設を建てたり、ヘソ(中心)のない只々広い
だけの町でこのままでは生駒からも王寺からも離れた場末の町に寂れていくだけだ。
“吉新の住人Pluto”は平群町のイメージアップの一環として、平群駅前区画整理事業を成功
させて住んでみたいという町にするべく吾が残り少ない余生を賭けようと思っているのだが。
(2003.04.06 記) 以 上
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