文京区の図書館の「売り」を各館の職員が独断と偏見により(?)お知らせするページです。その他にも図書館のお仕事あれこれなども紹介していきたいです。気軽に読んでください。ご質問などは、トップページにあるメールアドレスまでどうぞ。
真砂図書館 水道端図書館 大塚公園みどりの図書室
鴎外記念本郷図書館 目白台図書館 根津図書コーナー
小石川図書館 千石図書館 天神図書室
本駒込図書館 湯島図書館

          鴎外記念本郷図書館

文豪・森鴎外の邸=「観潮楼」跡にできた図書館です。
鴎外記念室を併設し、鴎外の遺品や初版本などを展示しています。(午後5時まで)
  庭園には鴎外生存時から残る「大銀杏」や「三人冗語の石」などがあります。回廊のベンチに腰かけて、ゆっくりと在りし日の観潮楼を偲んでみてはいかがでしょうか?鴎外の詩に因む「沙羅の木」の白い花は6月頃に咲きます。
(文責R)

このページのトップに戻る

      小石川図書館

 99年10月から00年3月まで、休館してました小石川図書館。耐震工事のためでしたが、とにかく古い!生まれは66年=35歳。文京区では鴎外に次いで年長さんの図書館です。
 特徴は…、1階から3階までのフロアと、1層から3層までの書架層から構成されるというなんか複雑な建物。初めて来た人はよく戸惑います。昔にできた建物なんで、エレベーターなどという近代的な代物は無し。階段を上に下に、フロアを右に左に、職員も利用者も体力増強・足腰の鍛練がはかれること請け合いです。
開架棚に出ている本・雑誌などの資料総数は区内一。
 そしてなんと言っても独特なのは音楽関係。レコードなんてレトロなメディアも、全国で先駆けて収集を初めたところ故、その数も半端じゃありません。 しかし、ジャズなんかだと「ジョン・サーマン」「高柳昌行」なんて人名見出しが平気であんのは、ちょっとヤバい感じもないでもない…(^^;)。
 とにかく、他に音楽関係の書籍や楽譜、CDなんかの数も都内ではトップレベルっす。(古くてボロボロになっちゃってるのも多いけどね。)
 2階には耐震工事後、ジュニアコーナーなんてのも新設されました。千客万来。ぜひぜひ遊びに来てくださいませ。(文責Y)
 

このページのトップに戻る

      本駒込図書館

ご存知ですか?
「駒込は、一富士二鷹三茄子」という古い川柳を…。
本駒込図書館はそんな川柳が生まれた地にあります。富士は富士神社、鷹は鷹匠屋(現・駒込病院)茄子はこの辺一帯が茄子の産地として有名であったと言う事を…。旧町名・駒込神明町は都電の車庫があった所、公園には今でも都電があります。都電の本?もちろんありますヨォ〜。でも、何といっても風俗習慣・民俗学の本、政治に経済、言語の本はたくさんあります。ちょっと立ち寄ってみませんか!!

このページのトップに戻る

      水道端図書館

 ウチの館の密かなイチオシ(?)は、ハヤカワ文庫の全点購入でしょう。それも、SF・NV・FT・NF・HM・JA・JR各シリーズの1巻目からズ−っと買いつづけています。(これを決定した人はマニアだったんでしょうねぇ。誰であったのかは既に不明ですが。)
 もちろん、欠本もそれなりにはありますが、ずらーっとならんでいるハヤカワ文庫は、好きな人にはたまらない光景かと思います。
私も、倉庫の中で小学生の時に夢中になって読んだ「キャプテンフューチャーシリーズ」を見つけた時には、思わずそのまま立ち読みしそうになりました。(もちろん、あとでちゃんと借りて読みました。懐かしくてすごく笑えました。)
 ちなみに、ハヤカワミステリ文庫以外のSF・NV・FTなどは、ここ数年以前に発行されたものは全部、地下の共同倉庫にいれてありますのでご利用の際はカウンターにお申し付けください。
 そうそう、文京区の図書館はちゃんと2週間という貸出期限を守ってくださるのなら、どなたでも登録・利用できますよん。現住所の確認できるものをもって是非おいでくださいませ。


 水道端図書館は、銃に関する本も数多く所蔵しています。
 我国に鉄砲が伝来し、その後の歴史に銃は大きく関与して行き、国産化した火縄銃は、美しく装飾され、美術品に昇華したものも現れました。
 実用銃では、より強い威力で性格にしかも速射へと変化する武器史にはじまり、その後は銃の使用目的に適合する種々の形態へと分化した様です。有坂銃から現在の軍用銃に至る変遷は戦争の方法の変化が背景にあり、特に興味深い限りです。
 最新のガンパーフェクトガイドはその到達点と思われる銃が掲載されています。写真ですが、機能美とその迫力は恐ろしい程です。
 これらの銃をつかった新刊書「狙撃手」は、射手の心理や狙撃銃に関して詳しく書かれています。
 実銃ばかりでなくエアガンのカタログや入門マニュアル書等もあります。
これらの本は、実は、密かな人気をたもっています。
 銃に興味のある方は、ぜひ一度当館へおいでください。




 洋書絵本の多さが、水道端図書館のウリのひとつです。総数は約1500冊。昨年は、この絵本たちをもとに「世界の絵本展」として、コルデコット賞とケイト・グリーナウェイ賞を受賞した絵本の展示を行いました。(この絵本展の資料は図書館においてあります。興味のある方はどうぞ!)
 所蔵資料の主な言語は英語ですが、フランス語・ドイツ語などのヨーロッパ系言語以外にも、中国語やアラビア語、珍しいものではクメール語のものもあります。それぞれの題材やイラスト、製本などにお国柄が表れているのも興味深いところです。
 絵本ですから、言葉がわからなくても絵をみるだけで十分楽しめます。
 そして、さらに楽しめるのが、洋書と日本版の絵の違いです。ちょっとずつ違っている部分があるかもしれませんよ。探してみてはいかがですか?中には大胆にも、表紙のイラストが全く違っているものもありますが。
 現在は、このたくさんの絵本の中から、「グリム童話の絵本」を抜き出して、小特集コーナーに並べています。貸出もしていますので、どうぞご利用ください。

このページのトップに戻る

      目白台図書館

昭和58年、区立図書館の設置計画としては最後に建てられたのが当館です。地域の人たちの熱い要望によって、この地に建てられました。1階はフローリング、2階は絨毯敷きの美しい図書館です。書架の間に置かれたスツールに座り、木洩れ日を浴びながら読書、時折ふっと目を上げると、隣庭の美しい木々の緑が目に飛び込んでくるという、この上ない読書環境です。
 文京区の図書館は、専門書等の収集を分担して行っていますが、当館が力を入れているのが、哲学・美術の分野です。敷地面積が狭いため、いわゆる勉強部屋というのはありませんが、プラトンからピカソまで、たくさんの本が、あなたの第二の本棚として出番を待っています。
 CDの所蔵数はいつの間にか区内で2番目になっており、クラシックではピアノ・ヴァイオリンの独奏曲、ロック、J−POP、イージーリスニングのコーナーが充実しています。最近は演歌にも目を向けています。
 これからの季節、開館時から図書館を見守ってきたクスノキがほのかな香りを放ち皆様を迎えてくれることでしょう。

このページのトップに戻る

      千石図書館

ただいま制作中です。しばらくお待ちください。

このページのトップに戻る

      湯島図書館

  文京区の図書館としては、初めての複合施設として1980年4月に開館。まもなく21年目になります。5階建ての4階部分が図書館です。ワンフロアーなので、小規模な図書館です。午前中は、1階の幼稚園の園庭から子どもたちの元気な声が聞こえ、午後は、5階の児童館の子どもたちが走りまわる音が響いてきます。まわりには、大学病院やオフィスビルが多いので、働いている人たちのオアシスになっています。規模は小さいですが、小説や実用書などが充実しています。ぜひご利用ください。

このページのトップに戻る

      大塚公園みどりの図書室

 公園の緑のトンネルをぬけたところに、おしゃれな白い建物がたっています。集会所と併設されている「みどりの図書室」です。
 歩いてきた公園から、そのまま図書室に入れます。(玄関もありますよ)
 公園で遊んでいた子どもたちが、ドッドッと駈け込んできます。まるっきり、公園の一部なんですね。
 ですから、図書館の外には、木の下でおいしい空気につつまれて読書ができるように、テーブルと椅子が置いてあります。ご自由に書架から本を選び、ぜひお楽しみください。
 とっても小さい図書館ですが、わが家のように、すぐ体になじんでしまう図書館です。
    (注)「みどりの図書室」を園芸、植物関係の専門図書館と思いこまれての問い合わせが、年に数回あります。そのような資料収集はしておりませんので、ご注意を。   

このページのトップに戻る

      根津図書コーナー

根津図書コーナーは、文京区の11館ある図書館で一番小粒ながら、活気のあるコーナーです。根津神社に守られながら、根津小学校の敷地内に、寿会館、児童館との併設となっており、子ども達の声や小学校の体育館の響きが聞こえる、にぎやかなコーナーです。シルバーエイジからベビーエイジまで、この狭いコーナーを、文京区内のみならず、他区・都立の図書館の書棚のバックアップに支えられながらの最大限の活用を心からお待ちしております。

このページのトップに戻る

      天神図書室












・湯島通れば 思い出す/いちばん下っ端の 心意気/知るや図書室 ビルの裏/職員二人の 影法師

・「文の京」(フミのミヤコ)の図書室ということで、泉鏡花にあやかった戯れ歌のつもりですが、貧乏たらしくて、出だしから気勢があがりません。
・天神図書室は、その名も、天神さま、「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花ー」と詠んだ学問の神様・菅原道真に名をあずかって、95年10月に、真砂図書館の分室として開設されました。
・区内でいちばん若い図書館なので、いつの場合も、こうした紹介の折にも、いちばん最後と決まっていて、なんとなく、いちばん下っ端のような感じです。
・貸出数も、昨年度、ここよりも小規模の根津図書コーナーに抜かれて、いちばんビリになってしまいました。
・今年度からは、他館は、全日曜日、開館することになったのに、天神図書室は、逆に、日曜日は閉館する羽目になりました。
・すぐ近くには湯島図書館もあって、財政逼迫の折、存亡の危機に瀕しているかというと、案外そうでもないようで、天神さま、明神さま、聖堂さま、サンタ・マリアさまのご加護なのか、とにかく存続しています、細ぼそと。
・場所は湯島天神のすぐ近くにあり、神田明神、湯島聖堂もほど遠からず、さらに、その名もあらたかな聖橋(ひじりばし)を渡ると、異国情緒なニコライ堂もあって、和洋とりどりの神さまがお並びの筋にあり、あたり一帯は、察しよろしき品格につつまれて、夜・昼のインティメイトな散策コースとしても親しまれています。
・などと言っても、このあたりの地理に明るくない方々には、なにを言っているのか分からないでしょうから、あからさまに言えば、要するに、史跡めぐりを兼ねた、ラブラブ・チュッチュ・散策コースとしてひろく知られています。
・床面積220u、所蔵資料25000点、職員二名と小規模ながら小児向けには「コロコロ・コミック」や「なかよし」、中年男性には人気の「ビッグ・コミック」など、マンガもたくさん所蔵し、できる限り幅広く柔軟な資料構成を心がけていますが、それなりに、硬派なものも揃えています。
・利用者層としては、所柄、地域住民よりも、周辺に勤める人たちの利用頻度が高いのと、児童の利用が他館に比べて極端に少ないことが当館の特徴で、この点が今後の課題ともなっています。
・最後まで、あまり気勢が上がりませんでしたが、たった二人の職員とはいえ、百万人といえども我行かんの気構えで、日々の職務に、行革反対遁走に励んでいます。
二人並んで、影法師のように突っ立ってはいません。

このページのトップに戻る

トップページに戻る