花は甘く薫る。

稲は風にたなびく

オレンジの空が辺り一面を染める。

 

想いははばたく。どこまでもこの空の果てへ。

 

 

少年がいる。

ひとりの少年。

周りに沢山の仲間がいる、少年。

沢山の仲間と、信じる道を歩んできた少年が。

困惑を背に、期待を胸に。

今、舞台に立つ。

 

流れる旋律に、頬が濡れる。

あの日始まった夢が、来るべき所まで来た。

いや、違う。夢は終わらない。尽きることないのだ。

きっとこれからも続いていく。

あの日のあの空が、永遠であったように…。