TAMA
その1. TAMAがうちに来た訳。
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たまがうちに来たのは私の旦那のおかげである。私の旦那はペストコントロールという、害虫、害獣駆除の会社をやっている。2000年の12月のある日、Chrisychurchの大学から、構内に住みついた野生の猫の親子を駆除してほしいという依頼が入った。その猫たちは完全に野生の母猫と4匹の、まだ生まれてほんの2,3週間程度の子猫たちだった。
捕獲後、母猫は保健所(のようなところ)へ引き取られ、子猫たちは里親が見つかれば助かる、という状況だった。もともと猫好きの私はさっそく子猫たちに会いに行き、その4匹すべてに一目ボレしたのだが、経済状況も考えて、いちばんかわいい柄の1匹を貰い受けることにした。 こうして、うちのやんちゃ坊主、たまとの暮らしがはじまったのでした。 |
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その2.TAMAがTAMAになったわけ。 うちの猫はたまっていうんだよ、と、日本人の友達に言ったら、「そんなべたな・・・」と言われたが、それにはふか〜いわけがあったのだ。と、いうのは、たまがうちにやってきたその日、偶然
たくさんの人がうちに遊びに来た。そしてまだ人なれしてないちいっさい子猫をみて、とにかくいろんな名前で呼びはじめたのだ。ある人はDick
と呼び、ある人はSausage
ちゃんと呼び、そしておおぼけのMelvynのお母さんがやってきて、たまを見るなり、「まぁ、なんてかわいい STINKY ちゃんなんでしょう! STINKY,STINKY」と呼びはじめたのだ。まぁ、その日確かにたまは臭かった、野生の猫だったし。でも私はもう少したまが人に馴れたらシャワーにいれるつもりだったし、ずっと臭い猫でいさせるつもりはなかったので、STINKYという名前だけは受け入れられなかったのだ。そしておもわず叫んでしまった。「Rose,(Melvynのおかあさん)his Name is TAMA!」かくして、たまの名前はたまになったのでした。
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その3.TAMAがおかまになった日 ここ、NZではほんとに、ほとんど、といっていいほどみんながペットを飼っている。どんなに小さい家でも庭があるし飼いやすい状況なんだろう。猫はすごく多い。まぁ、とにかくいろんなことを考えて、たまを去勢することにした。 手術の日、たまを、手で持つ部分に穴のあいているダンボール箱にいれ獣医さんのところへ。途中、たまがむりくり顔をダンボールの穴から出して笑わせてくれた。
夕方たまを迎えにいくと、まだ麻酔がのこっていてどよんとしている。かわいそうなたまに、大好物のチーズをあげようと思って買っておいたのに、看護婦さんが、「ほしがったらあげてもいいけど、あんまり食べられないとおもうし、きっと吐いちゃうよ。」というのでがっかり・・。でもあげてみたらやっぱり吐いた。 かわいそうだったけどやっぱりしょうがないな。去勢してない猫は繁殖期になるととってもたいへんだし。
英語でおかまのことをPOFTA(ポフタ)という。ときどきNZ人の友達や、Melvynがたまのことを Poffy Boyと呼んでいる。
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