閉村後記
2001/01/27.
くしくも昔、大好きだった女の子の誕生日の日にこの村を立ち上げた。
当時のボクは、3年間務めた日本テレビの野球中継のADを辞め、毎日が暇だった。
それまで忙しく、そして楽しい職場で気を張り詰めて仕事をしていたボクにとって、
こうも暇なのはあまりにも戸惑った。
そして、当時、一番興味あったWeb siteを立ち上げる決意をしたのだった。
HP作成は楽しかった。
色んな人と仲良くなり、HPを通して色んな交流を持てたと思う。
毎日暇だったが、その分どうやってこのHPを大きくしようかという目的を持てた。
仕事が見つかると、俄然自分の時間が持てなくなった。
今は印刷会社で働いている。
そこで、デザインの勉強をしようと、Macを購入すると、もうHP作成は忘れてしまったかのように思われた。
赤ん坊からの付き合いのお野菜によく怒られた。
早く更新しろ 早く日記を書け 早く小説を書け 俺のHPのほうがアクセス多いぞ
この野郎、人のHP作成ソフト使用している分際で偉そうに!(笑)
それもこれも、彼なりにボクに叱咤激励をしていてくれたので、その気持ちは有り難く頂いて、
少しは更新しようと頑張った。
もっと大きなWeb Siteを!
そう思う矢先、職場で異動となった。
忙しさは倍になり、とてもとても…。
それは言い訳に過ぎないかも知れないが、ストレスを発散させるにはHPは小さすぎた。
極力愚痴は言いたくないのがボクの信念であり、日記を書こうにも愚痴が目立つ。
それはボクの美学からは外れてしまうのだった。
気付くとボクはあんだけ大好き立ったHPの世界に背中を向けるようになった。
思う存分、好きなことを目いっぱい書こう!
それがボクのHPを立ち上げたキャッチフレーズだった。
しかし、そうはいかないのが現実だった。
読み手がいるというのは一つの不安材料だ。
どうすれば喜んでもらえるかな?
どうすれば読んでもらえるかな?
どこが思う存分好きなことを書こうだ!
自己嫌悪に陥ったこともある。
最後になるが、ボクはこのHPがなんだかんだ言っても好きだ。
好きだからこそ閉めよう。
好きだからこそ終わろう。
始まりがあるから終わりがある。
終わるのなら潔く終わろう。
今まで皆さん、どうもありがとう。
こんな奴の戯言を読んでくださってどうもありがとう。
そして、また会う日まで。