「沈黙の艦隊」語録
 

(週刊モーニング連載) HIGUMA 選  1991.12.9(土)

  「*****」という本があるね。*氏のやつさ。真面目なことを書いて
あるね。それをちょっとマネしてみるよ。ぼくは、劇画「沈黙の艦隊」を愛
読しているんだ。この本にたくさん心に残る言葉があるんだ。それを語録を
として抜粋してみたよ。紹介するから、読んでみて!(******)  


「望んだ以上どんな危険も避けて通るわけにはいかん!危機を乗り切ってこ
そ真の力だ」(「沈黙の艦隊3」P189)              


 
その通り!

「わが国が戦う相手は人間と国家の尊厳を踏みにじろうとする全ての敵だ」
(「沈黙の艦隊4」P66)   
                  


 同感です。


「本艦の理想はあらゆる人間・民族の完全なる自立!そして堂々たる尊厳の
獲得である」(「沈黙の艦隊4」P67) 
              


 
ぼくは、現場教師の教育権の確立が理想です。そして学校の完全なる自立の獲得を目指しています。

「人間が永遠に人間の心を力で押さえつけることが不可能なようにどんな大
国も他の国家の尊厳を奪い続けることはできはしない !」(「沈黙の艦隊4」P96〜97)
                       


 子供も同じだよね。


「戦闘でもっとも効果を発揮するのは不屈の意思を敵に見せることだ」  
(「沈黙の艦隊4」P165)  
                  

 まさにケンカの心構え!


「牢獄の庭を歩く自由より嵐の海だがどこまでも泳げる自由を私なら選ぶ!!」

 やっぱ、男だよね。

「だがやはり人間も国家も友情も敬愛の気持ちは対等のつきあいからしか
  生まれないかも知れぬ 」(「沈黙の艦隊7」P230) 
    


 子供の差別感情は、対等のつきあいからしか克服できない。対等になるためには、力も必要だ。学校での力とは、勉強ができることだ。差別をなくすためにはどの子もできるようにしなければならない。そのために教育技術が必要だ。
 向山式とび箱指導法・酒井式描画指導法・百マス計算などの教育技術もそんな背景から誕生したはずだ。


「敵の戦力の1/3は火力によって減じ次の1/3を通信によって無力化す
れば残る1/3は自然崩壊する」(「沈黙の艦隊8」P150) 
    

 通信とは情報と置き換えれる。情報が大事だよね。今や情報戦の時代。

「この国は 海の外からの圧力がなければ 何ひとつ 改革されないのだ」
(「沈黙の艦隊9」P210) 
                   


 
まさにぼくらの業界(教育界)のことだね。内部の声では、なかなか変わらない。学校は、外からの圧力(父母の声、PTAなど)でよく変わっています。内部の声には鈍感で、外部には敏感ですね。

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