のKauffman
Stadium
の大地には、本物の宝
Museum〜

(KCに来たなら一度は是非ここへ!羽
が目印)
この年はロイヤルズ
の試合のない日も滞在していましたので、そんな時はいろいろとKC
名物?!ともいうべき場所へ連れていっていただきました。このNelson-Atkins
Museum of Artはそんな場所のひとつです。(この美術館のサイトはこちら)このバトミントンの羽
が目印なんですが、どうやらこれも現代アートの展示物?のひとつのようで。(笑)Paulaさん
はしきりに「私にはなんだってこんな羽
を中庭のあちこちに置いてあるのかわからないわ!」とくり返していましたけど。(苦笑。私も実はよく分かりませんです。
汗)
(頼めばタダで学芸員の方がガイドしてくれます♪)
ここには以前、KC
を初めて訪れた時に、現地在住の日本人留学生の人に連れて来てもらったことがありましたが、それからはや二年が経過。久しぶりの再訪となりました。前回来た時はそんなに詳しく見て回ることもなく、簡単にさっと見ただけだったのですが、今回は許されている場所で写真
を撮ったり、またPaulaさん
が頼んでくれたおかげで、タダで案内してくれる学芸員の人の案内の説明つきガイドがあったり、かなり内容を深く楽しむことができたと思います。(ちなみに、ここは入場料が一部の展示品を除いてタダなのもいい所です。
笑)
(一番盛り上がった日本
美術
の間!)
右の写真がその案内してくださった方(右)さんですが、思いがけず日本
芸術のコーナーでは盛り上がりました。屏風
や壷などが展示してある中で、なにげにすずり![]()
と墨が置いてあったのですが、「我が家(お寺
)では今も日常的にこれを使いますよ〜。(←墓標や過去帳など白木の仏具に文字をしるす時にはこれは欠かせません!笑)」と話をしたら、現代でもこれが日常生活の中で使われているということにいたく感動してくれました。(笑)なるほど、自分
にとって当たり前のことが、相手にとってはものすごい驚きなんだなと思うと、こっちまで感激したりして
。
(ものすごいコレクションに脱帽!)
もちろん他には西欧
の古い美術品やアフリカンアート、中国
のものなど実にたくさんの展示品があります。ここは地元新聞Kansas
City Star紙の方が集められたコレクションを元にできた博物館なのですが、その収蔵作品のすごさは、上野の国立博物館や美術館に決してひけをとらないレベルだと思います。(実は私はカンザスシティ
にこのようなすごい美術館があると知った時は本当に驚き
ました。)もし一度お立ち寄りの際には、是非ガイドつきで楽しまれてはいかがでしょうか。(笑)
(本物のもつ力の凄さを知ったSteamboat
Arabia)
そして、もうひとつ大変お勧めなのが、The Treasure of the Steamboat Arabia。かつて突然の事故によりMissouri
Riverに沈んだ蒸気船
を探し当て発掘、展示してある場所です。(ここのサイトはこちら)
正直、これについては最初あまり私は期待していませんでした。
(汗)ただいろいろと古いものが展示してあるだろう、ぐらいにしか思っていなかったのです。出かける前にここの博物館のサイトを見て、展示されてあるというかつてミズーリ川に沈んだ船の歴史
についてはある程度の知識は持っていましたが。
でも、実はこのSteamboat
Arabiaが一番私には衝撃的でした。
(入り口にある巨大な水車)
入り口を入ってすぐにあるのが、右の写真の蒸気船
の一部であった水車です。(手前に写っているのはWillさん
です。かなりの大きさのものであることがおわかりいただけるかと思います。)実際にここには水
が流してあって、今もその水の力を借りてかこの水車はゆっくりと回り続けています。このそばに立つと、温かくて湿気
をたっぷり含んだ空気が体にまとわりつくようで、冷房がよく効いた館内の中で蒸気船
の存在を一番強くイメージさせてくれます。
(ミズーリ川の歴史
)
そしてかつて19世紀半ばにたくさんの蒸気船が事故で沈んだというミズーリ川の歴史のビデオ
を見ました。ミズーリ川は巨大な川ゆえ、その流れを近年も大きく変えており、かつてたくさんの船が沈んだ所は今はとうもろこし
畑などにその姿を変えているそうです。そしてその畑からこのSteamboat
Arabiaを掘りあてた人々の苦労話なども映像
には克明に記録されていました。(いかにこの船を発掘するのが大掛かりな作業であったか、その規模には驚かされました。)
(熱心な説明ありがとうございます
)
ここでも学芸員の方に案内をしていただきました。(笑)私
がはるばる遠い日本
からやってきたお客さんだということもあってか、説明には一段と熱が入っていました。そのせいか、周囲の他のアメリカ人
のお客さんたちもたくさん寄って来て、みんなで彼女の説明を効きました。(大変うれしかったのですが、最初ゆっくりだった英語
も段々早口
になり、最後の方は半分ぐらいしか理解できなかったです...。とほほ)
(まるで19世紀
が昨日のように)
そして、ここの展示物には本当にびっくり
させられました。というのも、おびただしい数の19世紀アメリカの生活用品がずらりと並べられていたのです。美しいお皿
、グラス
、金や銀を用いた宝飾品もあれば、きれいに光っているのこぎりやくぎといった生活用品も。またいろんな形やサイズのコートやくつ、女性用のフランスから輸入されたというリボン
や小さく輝いているビーズなど、全てがその当時そのままの姿で山盛り!展示されているのです。おびただしい財宝の中を静かに歩きましたが、その迫力には圧倒
されました。
(今でも新鮮なきゅうり
のピクルス)
中でも一番驚いたのは、びんづめされたきゅうり
のピクルスです。一度川の底に沈んだはずなのに、まるで昨日びんづめされたかのような姿のまま目の前にあるのです。「今でも食べられるんだろうか?」とWillさん
が興味深そうにガイドさんに聞いていましたが、誰でもそう思わずにいられないぐらい、そのピクルス
は「新鮮」だったのです。(笑)ここに入った時、不思議と東京ディズニーランドを思い出しましたが、あの「ウエスタン
」の虚構の世界が、ここには生々しくそのまま現実として存在していました。ここでは発見したものを復元する作業を目の前で見せてくれるコーナーがあるのですが(ここに展示されているものは、みんな復元作業を経て本来の姿に戻ったものばかりなのです)、その係りの方は「発掘されたものを全て復元するのには、まだ気の遠くなるような時間
がかかる」と話していました。
(本当の宝物
はまだ誰にも知られずこの地に眠っている)
目の前にある展示物の全ては、その当時の歴史をそのままに雄弁に語ってくれます。過去の財宝
が一堂に会したこの場所は、本当に衝撃的でした。本物にしか語れない何かがそこにはあるのです。このSteamboat
Arabiaは日本ではそんなに知られている所ではないかと思いますが、なぜこれほどまでに素晴らしい場所
をみんな知らないでいるのか、それぐらい私には衝撃でした。本当の宝物
はまだ誰にも知られずに地に眠っている、そんなことを肌で感じた実に貴重な場所でした。(ウエスタン
というとついディズニー風のものしか頭に浮かばなかったですが、自分はよく似せられて作られたものしか本当は知らなかった、と痛感させられた場所でもありました。)
また機会があれば是非一度行きたい場所です。![]()

(Hotel MarriotにてSwing Dance
に挑戦!)
こちらは余談ですが、この他今年はHotel MarriotにてPaulaさん
やWillさん
に連れられてSwing Dance
を踊りました。(汗)去年は地元のダンスクラブのような所(ものすごい田舎の牧場
の近くのような所にありました。笑)で踊ったのですが、今年はたまたまホテルのロビー?みたいなところで踊るという、実に貴重な体験をすることになりました。(爆。右の写真はPaulaさん
の踊る姿です。動画でお見せできないのが残念ですが、さすがダンスの先生!笑。めちゃくちゃカッコよかったです♪。思わず暗い空間でも手持ちのうつるんです
でパチリと写してしまいました!)

(天井にはこんな絵が...
)
ホテルの入り口を入ってすぐ、バーが併設されてあるラウンジのような所が会場で、地元のダンスクラブ
のメンバー達が老若男女踊りまくっていました。(笑)私
は小さくなって(苦笑)大人しく辺りを最初きょろきょろと見回して
いたのですが、ふと天井には左の写真のようなかっこいい絵がずら〜っと描かれてあるではないですか!
(笑)
(Jazz
を語らずしてKC
を語れず)
ジャズファン
の方はもちろん御存知かと思いますが、KC
の歴史を語る上でジャズ
抜きに語ることは出来ません。禁酒法時代、マフィアとつるんで堂々と禁酒の掟をKCの街ぐるみでやぶっていた頃、そんな自由な空気を求めてたくさんのミュージシャン![]()
がNYやシカゴあたりからKC
にやってきたのですが、その時Jazz
はKCで大きく発展したのです。そんな歴史が今でもこの街には深く息づいているのだと、改めて感じることが出来ました。(笑)
(おはずかしい写真ですが...。とほほ)
そして、私
も文化を体験!ってことで、覚えたてのステップを踏んでSwing
Dance
を地元のおじさんと一緒に踊りました。(おはずかし〜!!
爆)ホント、向こうの社会に入ろうと思うと、ダンスぐらいは踊れないといけないんですね〜(?!。ほんまかいっ)右の写真
がその時の様子です。わはははは。(脂汗)
もう、ステップは途中でわかんなくなるし、笑顔でごまかそうとしても顔がひきつるし
、一体ホテルマリオットで自分は一体何をしてるんだ!と思いましたが、でも踊るしかなかったので必死で踊りました
。(爆)しかもこの時来ていたのは、地元のスーパー、ウォルマートのバーゲンで7ドルで手に入れたおうち着と思われるホームドレス。(とてもこんな場所に着て行くもんじゃないと思うんだけど...。涙)
まさに旅の恥はかき捨てまくり!
(爆。完全やけくそでした〜)ま、めったにできない体験をしたという点では、かなり楽しめたんですけど。
(笑)次にもし踊ることがあれば、いつかは自分のダーリン
と一緒に踊りたいものだ、と願いつつ、もう明日には(正確には八時間後ですが。爆)KC
に向けて出発。(ついにそんなダーリン
は現れず終い。苦笑)
また、今年も懲りずにKCに行って来ます!
(笑)(これにて完了。2004/7/14)