2003年あざらしようこKCRoyals応援・観戦記 

〜それいけのKauffman Stadium突撃!!編〜

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9 7月4日は独立記念日
満員の大観衆と街一番の花火大会で今日は全てが特別。




(これが独立記念日なんだ)

 七月四日はアメリカの独立記念日。そのことは知識として知ってはいたものの、実際にどのようなものであるのかは、祝日であるということ以外全く何も知りませんでした。この日は少し早めに球場についた所、駐車場から球場の入り口に続く、普段あまり人気のないだだっ広い広場では、たくさんの家族があちらこちらでバーベキューを楽しんでいました。「あれはtailgate BBQっていうのよ」と教えてもらったのですが、アメリカにはそのような習慣があるのかと感心しました。(笑)

(Chuyが目の前にいた!)

 いつものように入り口を入ると、そこには目の前に昨晩会ったばかりのChuyの姿が。声をかけると彼もすぐに気がついてくれ、自慢げに長い筒状に丸めたロイヤルズのポスターを広げて見せてくれましたPena監督IbanezSweeney、そしてマスコットのスラッガーなどロイヤルズのいわゆる「顔」に混じって、彼のレモネードをかかげた姿が描かれているではないですか!そしてPena監督の所には、監督が書いてくれたというサインが

 「あと
SweeneyIbanezにも頼んでサインをもらおうと思って。笑」と話してくれたのですが、その間にもひっきりなしにChuyを見つけては彼にサインをもらおうとする他のファンが声をかけてきます。「チューイーもものすごく出世したなあ〜」とホント感じさせられました。(笑)

(デトロイトからはるばるやってきた虎ファンの皆さんです。
気軽に写真を撮らせてくれてありがとう!)


(球場に来ていたデトロイトファンと国旗柄な人々)

 この日は試合開始まで時間に余裕があったので、球場の中をあちこちふらふらと歩き回っていました。この日一番多く目にしたのは、右の写真のように星条旗柄の服や帽子を被った人たちです。(ペアルックできめられていた老夫婦の方があまりにもおしゃれでカッコよかったので、こっそりと写真をとらせてもらいました。苦笑)しかも、決してこのような服装はめずらしいものではなく、かなり多くの人が何かしら国旗を関連したものを身につけたり持ち歩いていたりしたのには、内心驚きました。(日本ではなかなかないことだと思います。)国民みんなで、国の祝日をお祝するという、本当のお祭りムードがそこには感じられました。

 また、もうひとついつもの球場と異なるものとして目についたのが、Tigersファンの存在です。この日はいつもと全く異なり、かなりたくさんのデトロイトファンがkaufffmanにやってきていて、中にはトラ柄の布地で作った「トラ耳」の飾りをつけた女性とかがそのあたりをうろうろ。(笑)中でも、上の写真のTigersファンはタイガースの選手が試合前の練習をしている所に大挙して押し寄せ、選手やコーチと親し気にしゃべっていました。(中には、選手にボールを投げてサインしてもらったりしているファンもあり。笑)どうやらこれらデトロイトファンは、自分達の町からみんな車を飛ばしてやって来た様子。祝日だからできたんですね。(笑)彼らはホントに目立っていたし、せっかくなので私もお願いして写真を一枚撮らせてもらった次第です。(御協力本当にありがとうございました!笑)


(「開幕戦以外でこんなに球場にお客さんが入っているのを見たことがない!」とPaulaさんに言わしめたぐらい
この日は満員御礼でした。独立記念日
はやっぱり本当に特別なんだなあ、と実感。)

(しかもこの日は金曜日。Fireworks Friday!)

 そして、この日球場が特別に混雑していたのは、決して祝日という理由だけではありませんでした。ちょうどその日は金曜日試合後の花火目当てのお客さんも多かったはずです。今日は独立記念日ということもあり、いつもよりも一段と工夫のこらされた花火大会が行われることを誰もが期待していたのではと思います。

 試合はデトロイトに三点先制されたものの、味方が打ち返し、九回表にホームランで三点入れられれたにも関わらず最後は押さえのマクドゥーガルがしめて無事に勝利しました。(笑)そんな勝利の余韻の後、球場にいる人々は静かに次を待っていました。

 

(街一番の花火大会がついにスタート!)

 やがて球場全体の照明が落とされてが暗くなり、わずかにJumbotronのRoyalsの白い文字オレンジにライトアップされた噴水だけが光っていました。そして花火打ち上げスタート!たくさんの花火の数々が勢いよく、間髪を入れずに次々と打ち上げられて行きます。(適度に間を置く日本の打ち上げ方とこの辺りがかなり違いました。)ものすごい光と音量と、その後に残される花火の白煙。そして国威を発揚するような耳なれたアメリカの音楽星条旗よ永遠なれが流れた時には盛り上がりは最高潮となり、大きな歓声が沸き起こります

(聞こえて来た歴代大統領の声)

 そして、突然花火が止まり、辺りに静けさが広がりました突然流される歴代大統領の声。私にとっては映像でしか見たことのないケネディ元大統領の声や、現ブッシュ大統領の声静かに球場全てに響き渡りました

 この時の、周りにいたアメリカの人々の反応、あの雰囲気はおそらく一生忘れられないものかもしれません神聖でおごそかな何かを皆で共有しようとしている大切な一瞬神への祈りにも似た瞬間でした。その何かを肌で感じながら、その中に自分は入り込めないでいる違和感。別に私は日本人の旅行者ですから当然のことなのですが、ここに果たして自分はいていいものだろうか、と一瞬迷う程でした。球場は、単なる娯楽の提供の場ではないのです。野球の試合を行い、楽しむための存在を遥かに超えた、ある種教会にも似た神への祈りの場なのかもしれません。

(独立記念日記念セール!現地の生活を体験する)

 この次の日のことでしたが、Paulaさんがむすこさんのお嫁さんと私をつれて向かった先がこちらです。Nearly New Shopほとんど新品!←つまり新品ではなく、中古品を扱っているの意)彼女が住む家の近くにある、古着や中古インテリアなどを幅広く取り扱っているお店でこの日は独立記念日記念セールの真っ最中でした。ただですら安いのに、さらにそれを店内の全品半額!ということで、私も中に入って洋服などをかなり物色しました。(笑)

(郷に入っては、ではないのですが。笑)

 日本にはないような華やか柄の、おしゃれな飾りのベルトのついたりしたカジュアルなスタイルのものがたくさんあり、私もアメリカ滞在中に着るのにはもってこいだと考えて、5着ほど買い込みました。(Paulaさんはやはり私が日本から持って行った服は現地の人のものと異なるということをかなり意識していた?ようで、KCに行った時は必ずといっていいほど、こうして現地仕様の服をくれたり、安く手に入れる手助けをしてくれるのです。笑)ちなみに、アメリカの洋服はやはりデカイ(苦笑)いつも自分が日本で買うサイズよりひとつか場合によっては二つ程洋服のサイズがダウンするのも、気分的にうれしかったりします。(爆)やはり、郷に入っては郷に従え、ではないですが、現地で手に入れた服を着てうろうろするのは、何となく土地になじんだような気がして楽しいです。(笑)

(どの車にもやっぱりお約束のアメリカ国旗が)

 お店の出入り口には、たくさんの洋服がいろいろなナイロン袋に入れて置かれていました。そしてその横には「いらない洋服があったら、こちらに置いてください。」と書かれてありました。店内の洋服は、ほとんどが二ドル、三ドル、5ドルという安さでしたが、なるほどこのような仕組みで供給されているのですね。(ちなみに私が手に入れた洋服は、半額セールということも手伝って5着で七ドルちょっとでした。笑。本当に激安!

 そして、駐車場の車の多くには、アメリカ国旗がいろんな形でひっついていましたPaulaさんの車にはRoyalsのシールと並んで星条旗がシールで貼ってありましたが、小さな旗を立てている人が案外多かったです。(笑)中には、結構大きめな旗を窓から出している人も!(旗を振りながら運転している人もみました。爆)

(独立記念日に来てよかった。笑)

 今回、あまり意識せずにとはいえ、独立記念日にアメリカに滞在することができて、野球の試合も見ることができて、本当にラッキーでした皆様も是非時間さえあえば、このタイミングで滞在されることをお勧めしたいと思います。確かに、昨今はテロの影響など懸念はされますし、世界中にアメリカの星条旗に複雑な思いを抱く人が多いのは事実です。そんなことを念頭に起きながら、またアメリカの人がいかに自分達の国を愛しているかを肌で知るのも、自分にとってはかけがえのない大きな経験でした。(2004/7/6)

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