学部生集結
我が研究室にも新研究生(学部4回生)が配属されました。
見た感じ、アレな人は少なそうな感じがする。
しかし、去年もここまでは順調だったのだ、油断は出来ぬ。
学部生8名中、留年者3名。
コニー氏や野人氏と同じ時期に上がってくるはずだった者どもだ。
勉強は苦手だということだが、勉強が出来るヤツほどアレな傾向が強かった去年を経験した私にとっては、マイナス材料には感じられなかった。
「とりあえず明日は掃除を行う。10:00に研究室に集合だ。」
と彼らに伝達した。その場で返事するもの、用事があるからと先に告げるもの等いたが、全く問題ない。翌朝になって行けないんですとか遅れますなどと言うものが多かった去年と比較して、彼らは素晴らしい。
翌朝、私は1人でエレベーターを待っていた。
「おはようございますっ!」
と、横から大きな挨拶が聞こえた。
学部生の1人だった。さらに彼は
「覚えてらっしゃいますか?学部の○○です。」
と、自己紹介まで披露。レベル高いぞ、キミっ!
「おお、おはよう。ずいぶん早いな。」
と清々しい会話を朝から交わすことができた。
これだ。これこそ研究室のあるべき姿だ!
そして掃除開始時刻。
当然のように学部生は全員集合。
1人の遅刻者も出ない。
ちなみに去年は二名も無断で欠席しやがったことは、記憶に新しい。
うーむ、なんていいやつぞろいなんだ。
感動すら覚えてしまった。
そして掃除では、とてもよく働いた。
学祭で一人で働かされた屈辱を、俺は未だに覚えている。
彼らならば店の経営その他は自分達でなんとかしてくれそうだ。
掃除が終わった翌日、喫茶「猿捕茨」でコーヒーとケーキの新歓が行われた。
もう、盛り下がりまくりであったが、行われた。
学部生の自己紹介を聞いて、私は彼らの節度ある行動の理由を知った。
高校のときからバイトをしている者や、上下関係のしっかりした体育会系クラブ出身の者が過半数を占めていたのだ。
これは良い人材が多そうで、とてもありがたいことだ。
気骨ある若者が入ってきたため、私は非常に満足である。
2年連続で新歓の参加者がゼロという最悪の事態は、十分に避けられそうである。
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