チュパカブラについて
プエルトリコの吸血獣
チュパカブラ出現地域:アメリカ合衆国自治領プエルトリコ
/ ブラジル / アメリカ本土ほか
概要
チュパカブラとはスペイン語で「ヤギの血を吸うもの」という意味。現在最も話題となっているUMAである。
1995年2月頃からプエルトリコに現れ、一躍世界にその名を知られることになった謎の吸血獣。
ヤギなどの家畜を襲い、その血液を一滴残らず吸い尽くす。家畜の死骸には小さな穴が2つか3つ開いているだけで、どうやって血液を抜き取るのかはよくわかっていない。
当初はプエルトリコ政府が、農業家畜サービス局を通して「家畜の死体は特に異常ということはなく、被害は野犬によるものだ」という趣旨のコメントを発表して騒ぎの沈静化を図った。
しかし、家畜の被害がますます増え、多くの人々から犯人らしき奇妙な生物を見たとの証言が寄せられるようになり大騒動になった。
また、この事件と呼応するようにプエルトリコでUFO目撃事件が多発したため、チュパカブラとUFOとを関連づけて考える研究家もいる。
プエルトリコでの騒動の後、よく似た生物はメキシコやアメリカなどでも目撃されるようになった。特にメキシコのケースでは家畜ではなく人間が襲われ、新たな展開を見せた。
1995年5月1日、メキシコ・ハリスコ州のホセ・アンヘル・プリド氏が自宅へ向かって歩いていたところ、前方に寝転がっていた見た事のない生物が飛び掛かってきたという。プリド氏はなんとか振り払って逃げ帰ったが、腕には二つの傷が付けられており、そこから出血がみられたという。
事態はその後もさらに拡がりをみせ、アメリカの他の州や中米コスタリカ、ブラジル、グアテマラにもよく似た生物が出現している。
被害の甚大さを考えると、早期の正体解明が望まれる。
1997年6月22日、ブラジルのSBTテレビはチュパカブラの死体と思われるものを公開したが、今のところ真偽は定まっていないようだ。
アメリカ・ニュージャージー州に現れるジャージーデビルとチュパカブラとの類似性を指摘する向きもある。
特徴
目撃証言は多く、全体的にはかなり共通点がみられる。
身長は0.9〜1.8メートル
楕円形の頭部
吊り上った真っ赤な目
鼻は、小さな穴がふたつあるだけ
口は、閉じると細いスジ状で、上顎と下顎からそれぞれ2本ずつ牙が飛び出ている
硬そうな毛が全身を覆っており、一説にはこの毛は周囲の環境に合わせて変色するという
強靭な後ろ足を持ち、6メートルもの高さもジャンプする
二本足で立ちあがる
後頭部から背中にかけて大きなトゲの様なものが一列に生えていて、その一つ一つに薄い膜の様なものが付いている
ある目撃者の証言では、背中の膜を使って空中を飛ぶという
正体は?
未知の動物だとする説では、
地球外生物(エイリアン・アニマル)説
人間が遺伝子操作によって造り出した、人造生物説
昔から地球に存在する、純粋な未確認動物説
などがある。
また、未知の動物ではないとすると、
野犬やオオカミなどの肉食獣説
人間(カルト集団など)説
などが考えられる。
襲われた死骸の状況や奇妙な生物が実際に目撃されていることなどを考えると、やはり未知動物説に分があるだろう。
野犬説=11%
吸血生物説=17%
特殊生物説=22%
未確認の吸血生物説、恐竜説=32%
大アリクイ説=14%
その他=4%