奏上文全集

お日待ちやとんど等、

1年の吉兆を占ったり無病息災を願ったりする行事は数あるが、

その際に唱える奏上(念仏等)が

毎年変わる御佐曽宇は非常に珍しい。

その内容も、町内の繁栄や漁の安全を願うものから、

日露、太平洋戦争への士気鼓舞や世界平和、

工場の無事故無公害、最近では景気回復の願い等、

国際情勢から経済までその年の世情を盛り込んでいる。

 


 

 

明治35年  作詞者  中原

       奏上者  中田啓二

 

明治36年  作詞者  中原

       奏上者  渡辺徳治

 

明治37年  作詞者  中原

       奏上者  実川常盤

 

 

明治38年  作詞者  中原

       奏上者  中島岸松

 

  前略

大漁平和に暮らすうち 去年の如月の十日の日

ロシア打てとのみことのり 下りし以来敷島の

忠勇無双のますらをが 遼陽旅順は落としたり

続いて奉天ハルピンを 攻めつほふりつシベリアの

氷を砕き雪を踏み 建軍万里海に野に

ペテルブルグを乗り越へて ウラルの嶺に日の丸の

旗押し立ててなびかせて 六大州を照らし見ん

我が呼松の村人も おなじ大和の民なるぞ

ともに力をつくすべし 力をともにつくすべし

  以下略

 

 

明治39年  作詞者  渡辺斐太

       奏上者  岩山宅三

 

明治40年  作詞者  中原

       奏上者  古谷正一

 

明治41年  作詞者  中原穣

       奏上者  岡本喜佐太

 

明治42年  作詞者  中田恵七

       奏上者  石原徳三郎

 

明治43年  作詞者  中原

       奏上者  近藤新太郎

 

明治44年  作詞者  中原

       奏上者  三坂実平

 

大正元年   作詞者  中田恵

       奏上者  中田秀治

 

大正2年   作詞者  中原

       奏上者  中田秋治

 

大正3年   作詞者  中原

       奏上者  田中健一

 

大正4年   作詞者  中田善博

       奏上者  中田和一

 

大正5年   作詞者  中田善博

       奏上者  大島勝己

 

 

 

大正6年   作詞者  中田善博

       奏上者  田中辰房

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 

掛けまくも畏き氏八幡大御神

勧請申せしその時は 嘉暦元年丙寅の年 

村中安全氏子健康と守らせ給ふ 皇紀2589年

丁巳の大年午の朔日 歳徳空方は亥子の間万事よし

先ず当年の吉兆は 鴨が山の初日の出

水島灘に輝きて 門に常盤の松を立て

軒に八千代のしめをはり 御棚に飾る七五三

かきよす宝山草の 末は代々よろこんぶ

黄金波打つ呼松に 長瀬打瀬やツナシ建

カツ網ママカリ網やイカ引きや

よろづ小漁に至るまで 皆大漁にはらづつみ

日独戦争の青島や ぶれい加へし**兵を

打ち退けし戦雲も 何時かかなたの空に消え

立太子式も去年の秋 祝う大正六つの年

栄えし村の賑ひや 商工業も発展し

宝の道は開きけり 沖は大漁陸は万作

当村繁昌村繁昌

 

 

 

大正7年   作詞者  中原文次郎

       奏上者  岩山宗一

 

大正8年   作詞者  中田善博

       奏上者  大島正志

 

 

 

大正9年   作詞者  中田善博

       奏上者  田中清八

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 あかね色に明けそめて

社に集う人々は 福寿の御影身にあびて

打つ柏手の音高く 拝し奉る氏八幡大御神

嘉暦元年丙寅の年 勧請申して其時より

氏子の無事を守らせ給ふ 偖当年の年号は

乙未の大歳酉の朔日 歳徳空方は申酉の間万よし

目出度き年の初めとて 戸毎に門松注連飾り

屠蘇酌み交わし祝う今日 空も心も日本晴れ

静けき瀬戸に浮ぶ島 希望の海は広島にて

胸は躍るや鳴る手島 音も高島快速度

朝日紅さす生姫ケ島 海の男の子に時は来た

鯛や鰆は大槌にて 運はたてばの南方や

まんは与島の灯台に 光る鰆の銀の色

鶴と亀島沖合いに 福の北風帆に受けて

うたす大漁の打瀬網 沈めし籠に花の咲く

ホオヅキ縄の楽しさよ カズラの島にモチをつけ

鴨沢山に鳥縄や 皆大漁の当たり年

陸は商工大繁盛 五穀は成就大豊作

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

大正10年  作詞者  中田善博

       奏上者  中田代一

 

大正11年  作詞者  中田善博

       奏上者  大島秀一

 

大正12年  作詞者  石原礼太

       奏上者  石原礼太

 

大正13年  作詞者  石原徳三郎

       奏上者  石原徳三郎

 

大正14年  作詞者  中田善博

       奏上者  大島重太郎

 

昭和元年   作詞者  中田善博

       奏上者  小林久太

 

昭和2年   作詞者  中田善博

       奏上者  渡辺祝造

 

昭和3年   作詞者  中田善博

       奏上者  大島忠一

 

 

 

昭和4年   作詞者  石原喜津一

       奏上者  石原喜津一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 日月清明天下泰平国家安全

かけまくもかしこき氏八幡大御神 勧請申せしその時は

今より昔六百有余年の前 嘉暦元年丙寅の年より拝し奉る

村内安全氏子健康と守らせ給ふ 先ず当年の年号は

神武天皇即位紀元2589年 戊巳の大年亥の朔日

先ず当年の吉凶は 歳徳空方は寅卯の間万よし

世の有様は変わり来て人は融和に

世は昭和4年の春を迎ふ 今日の初日の光輝きて

戸毎に祝う目出度けれ 門に立てたる松竹梅

側には代々柿こんぶ 春は八千代と七五三を張り

老も若きもときめきて目出度目出度に祝ひける

諒闇あけて御大礼御大典の賑ひや

過し今年の大漁は打瀬網 カレイ立干はじめとし

鰆流瀬や鯛網や イカ建イカ引蝦網

花と見まがふホウヅキ縄 カツ網底網タナゴ建

ママカリ網やツナシ建 釣り舟ゲタコギ四ツ手網

ニホにかけたる掛袋 其他小漁に至る迄

皆大漁と祈るかな 水島洋より打ち寄する

黄金波打ち大波戸の 市場賑う商人は

農工商の発展で みなにこにこと戎町

向上中道上の町 安楽院と知らす村

各商店の繁昌は 日進月歩の有様に

各店頭に打ち揃ふ 大南小南北の町

おすなせまい王地町 道路はますます広げられ

特設電話も開通し 呼松港の発展は

君の威光と諸共に 天地と共に栄え行く

我等村人忠実につくす 穂先に稔りてぞ

五穀豊かに成就する 沖は大漁陸は万作

当村繁昌村繁昌 呼松青年万々才

 

 

 

昭和5年   作詞者  中田岩太郎

       奏上者  中田寿一

 

昭和6年   作詞者  中田善博

       奏上者  古谷斉志

 

昭和7年   作詞者  中田穣

       奏上者  石原礼太

 

昭和8年   作詞者  馬場千代松

       奏上者  馬場一徳

 

昭和9年   作詞者  中田善博

       奏上者  宮武笹市

 

昭和10年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  植野哲男

 

昭和11年  作詞者  中田善博

       奏上者  馬場一徳

 

 

 

昭和12年  作詞者  中田善博

       奏上者  古谷辰巳

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 日月清明天下泰平国家安全

かけまくもかしこき氏八幡大御神 勧請申せしその時は

嘉暦元年丙寅の年より 拝し奉り村内繁栄

氏子健康と守らせ給ふ 先づ当年の年号は

紀元2597年の 丁丑の大年未の朔日

歳徳空方は亥子の間万よし 岡に嵐は福徳寿

沖を遥かにながむれば 宝庫の如き瀬戸の海

鯛や鰆は招くなり 機関の音も勇ましく

いでや乗り出せ快男子 大漁は続く長瀬網

福や来た風帆に受けて 黄金の網に打瀬網

萬もよかりの音高く ママカリ網やツナシ建

運は建網縄舟や 釣舟いか引き掛袋

よろづ小魚に至るまで 皆大漁の魚の山

浜の恵比須と諸共に 祝ふ今年の魚市場

航海繁き貨物船 上り下りも安全に

繁昌の年よ楽しけれ 商工業は日にまして

その繁栄は目覚しく 各店頭の賑はしや

栄ゆる村の呼松に 福の神様より集ふ

五穀豊作めでたけれ 沖は大漁陸は万作

当村繁昌 村繁昌

 

 

 

昭和13年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  石原孝雄

 

昭和14年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  石原喜津一

 

昭和15年  作詞者  中田善博

       奏上者  古谷辰己

 

昭和16年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  渡辺堅志

 

 

 

昭和17年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  森井信夫

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 日月清明天下泰平国家安全

かけまくも畏き氏八幡大御神 勧請申せしその時は

嘉暦元年丙寅の歳拝し奉りしより

村内安全氏子健康と守らせ給ふ 

先づ当年の年号は 神武天皇即位紀元2602年の

昭和聖代拾七歳 壬午の大歳亥の朔日

歳徳空方は亥子の間万よし さて本年の吉兆は

門に常盤の松を立て 千代八千代の注連飾り

瑞気棚引く大内山 竹の園生は弥栄ゆ

迎ふ新春水産業 四季を漁る打瀬網

流瀬立網釣舟や ホオヅキ縄やいか引きや

夏カツ網に縄舟や 秋のママカリつなし網

その他漁る新漁法 皆大漁の快報に

市場に集ふ商人も 店舗を飾る商人も

海運業者機帆船 工場通ひの乙女達

浜の沖仕も職人も 銃後を守る戦士とぞ

一億一心火の玉で 太平洋の晴れ舞台

稈衣一番立ち上がり 下す鉄鎚米英の

制海権を吾が手にと 得たる今ぞ米英の

東京侵略夢と消ゆ 大東亜戦ぞ共栄圏

世界無比なる国体と 世界に誇る民族の

無敵皇軍連勝と 祈る将兵武運をば

老も若きも一列に 産土の神に祈るなり

若き国家の満州や 中国泰国仏印と

香港島の陥落や 比島マレースマトラ島

我が大君の御陵威にて 集ふ日の本国家群

やがて平和の波打ちて 集ふ物資も富士の山

沖は大漁陸は万作 当村繁昌大繁昌

 

 

 

昭和18年  作詞者  中田善博

       奏上者  中島福太郎

 

昭和19年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  渡辺賢志

 

昭和20年  作詞者  馬場一徳

       奏上者  畑中繁

 

 

 

昭和21年  作詞者  中田善博

       奏上者  古谷吉郎

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 日月清明天下泰平国家安全

拝し奉る氏八幡大御神 嘉暦の昔丙寅の年

勧請申してそれ以来 氏子健康と守らせ給ふ 

先づ当年の年号は 紀元2606年の

丙戌の歳末の朔日 福徳円満豊穣万宣し

終戦最早幾月か 平和最初の春が来ぬ

年の初めのためしとて 常盤の松や注連飾り

戸毎に祝ふ目出度さよ 建設世界革新の新日本

誓え大漁や大増産 天津恵みの吉兆は

みどり豊かに呼松の 枝も栄えて若葉も繁り

安栄多楽の実は結ぶ 瀬戸打つ波もおだやかに

水島灘に時は来た 鯛や鰆の大入込み

大漁は続く長瀬網 福が来た風帆にはらみ

大漁大漁の打瀬網 棹かりしぶき勇ましく

いつもくり込むツナシ建 ママカリ網も建網も

ホオヅキ縄やかつ網や 縄舟釣舟イカ引きや

アミ引四つ張り掛袋 よろづ小魚に至るまで

みな大漁の魚の山 陸は商工栄えつつ

五穀豊穣限りなく 再建平和の鐘はなる

新日本は明けていく 沖は大漁陸は万作

当村繁昌大繁盛

 

 

昭和22年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  小島輝正

 

昭和23年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  石原秀夫

 

 

 

昭和24年  作詞者  中田善博

       奏上者  近藤力男

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 日月清明天下泰平国家安全

拝し奉る氏八幡大御神 嘉暦元年丙寅の年

勧請申してそれ以来 氏子健康と守らせ給ふ 

先づ当年の年号は 紀元2609年にて

己丑の大年未の朔日 歳徳空方は寅卯の間よろづよし

やがて四ケ間辻にたなびくは 文化日本の初日出

すべてはここに新しく 目出度き年の初めとて

門に常盤の松を立て 八千代の注連やよろこんぶ

屠蘇酌み交わし祝ふ今日 空も心も日本晴れ

沖をはるかにながむれば 水島灘の春景色

中戸山下千ケ石 希望の海は波静か

行けや宝のとり放題 永く大漁の長瀬網

勝ってカツ網ツナシ建て 黄金かり寄すママカリ網や

アミ引きイカ引きこれぞ福引大当たり

運は建網縄舟や 籠に花咲くホオヅキ縄も

釣り舟四つ張掛袋 礒の諸漁に至るまで

皆大漁の目出度さよ 運搬船も当たり年

陸は商工共に大繁栄 万商業職人も

山にみどりの呼松は いつも豊かに栄え行く

24歳の楽しさや 五穀の稔り豊作にて

再建途上は朝ぼらけ 沖は大漁陸は万作

当村繁昌村繁昌

 

 

 

昭和25年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  渡辺鶴太

 

昭和26年  作詞者  中田周松

       奏上者  中田利男

 

 

 

昭和27年  作詞者  中田善博

       奏上者  松下悟

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 茜の色に明け染めて

社に集う人々は 福寿の御影身にあびて

打つ柏手の音高く 拝し奉る氏八幡大御神

嘉暦の始め寅の年 勧請申して其れ以来

氏子の無事を守らせ給ふ 先づ当年の年号は

皇紀2612年 壬辰の大歳申の朔日

歳徳空方は亥子の間万よし 慶賀にみちた今日の春

終戦以来待ちわびし 講和条約締結し

敗戦日本二字は消へ 初声高く新日本

地球の上に生れ出て 日の丸高くひるがえり

希望の春の訪れに 常盤の松や注連飾り

戸毎に祝ふ目出度さや 町は鶴亀の千代の舞

港に宝の舟はつく 沖は黄金の波ぞ打つ

大漁の烽火酣にて 海の男の腕は鳴る

長瀬打瀬やツナシ建 ママカリ網やカツ網や

アミ引イカ引建網や 釣舟縄舟掛袋

カキ取る舟も四つ張りも 浜の恵比須と諸共に

大漁の祈りはらづつみ 運搬船も朗らかに

上り下りに福はのる 陸は商工栄え行く

万商業大繁昌 店も工場も働く人も

皆運勢は辰の年 五穀は稔り豊作にて

万事希望に燃えて行く 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

昭和28年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  渡辺修一

 

昭和29年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  岩山明男

 

 

 

昭和30年  作詞者  中田善博

       奏上者  古谷泰啓

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 天下泰平国家安全

拝し奉る氏八幡大御神 勧請申せし其の時は

嘉暦元年丙寅の年 六百有余の昔より

我等氏子の守り神 東雲つぐる御社に 

佐曽宇の御儀賑しく 今年の幸福を祈るなり 

先づ当年の年号は 皇紀2615年

乙未大年酉の朔日 歳徳空方は申酉の間よろづよし

目出度き年の始めとて 戸毎に門松しめかざり

屠蘇くみかわし祝う今日 空も心も晴れ渡り

沖をはるかにながむれば 静けき瀬戸に浮ぶ島

希望の海は広島にて 胸は踊るや手島

青く澄みたる水島灘に 音も高島快速度

つづく漁舟の濃路島 朝日紅さす生姫島

かづら島だの春化粧 海の男の子に時は来た

大漁は長く長瀬網 当らざるなしツナシ建

思うがままのママカリ網や 運は建網縄舟や

釣り舟アミ引イカ引や カキ取る舟も四ツ張りも

皆大漁や魚の山 運搬船も万よし

陸の商工共に繁栄し 萬商業働く人も

福にあふるる楽しさや 五穀は成就大豊年

国中すべて安定し 原子兵器の使用を禁止し

世界平和の確立を 心からなる願いとす

賛えや昭和30年 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

昭和31年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  渡辺光男

 

昭和32年  作詞者  石原喜津一

       奏上者  森谷佐美男

 

 

 

昭和33年  作詞者  中田善博

       奏上者  大島寿志

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 東雲つぐる元旦の

社に集る初詣で 打つ柏手の音高く

拝し奉る氏八幡大御神 嘉暦元年丙寅の年

勧請申して其以来 氏子健康と守らせ給う

先づ当年の年号は 皇暦2618年

戊戌の大年卯の朔日 歳徳空方は己午の間万よし

世の進展は目覚しく 地には原子の火がともり

人工衛星空に飛ぶ 人類安堵の星なれや

科学兵器も何のその 今に平和に利用され

月や火星の橋となる 産業日本の旗高く

宇宙世紀の初日の出 空も心も日本晴れ

門に常盤の松を立て 八千代の注連やよろこんぶ

町に鶴亀千代の舞 港に宝の舟も着く

沖は黄金の春景色 希望の海は波静か

行けや大漁に腕は鳴る 長瀬底引網ツナシ建

ママカリ網やカツ網や 建網釣舟縄舟や

カキ取る舟も四ツ張りも 浜の恵比須と諸共に

皆大漁のはらつづみ 日々に栄える機帆船

陸は商工大繁昌 皆天職の位置につき

心豊かに進み行く 行く手に待つは幸と福

目出度き1958年 五穀は神武大豊作

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和34年  作詞者  中田善博

       奏上者  馬場早人

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 拝し奉る氏八幡大御神

嘉暦の昔丙寅の年 勧請申して今日の日も

我等氏子の守り神 御神徳高ききわみなり

皇紀2619年 己亥の大年酉の朔日

歳徳空方は寅卯の間万よし 世の変遷は目覚しく

電子電波は網の如と 家庭電化や工場の

オートメーション原子力 宇宙時代はすでに来た

月や火星の探検も 最早や時日のものとなる

産業日本の製作品も 国際市場に王座せん

皇太子殿下御結婚 栄えいやます皇室に

国をあげての御慶祝 目出度き年の初めにて

常盤の松や注連飾り 屠蘇酌みかわしよろこんぶ

初日輝く呼松の 枝も栄えて葉も繁る

大黒様や戎町 北か上の町南町

王地で踊る福の神 西に水島大工業地

南瀬戸の海世界の名所 金波銀波の春景色

長瀬底引網ツナシ建て ママカリ網や建網や

その他小漁に至るまで 大漁は叶うはらづつみ

黄金渦まく機帆船 陸の商業大繁昌

店も工場も働く人も ことし繁昌の波に乗る

五穀豊作限りなく 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和35年  作詞者  中田善博

       奏上者  渡辺皆夫

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 清き流れや緑のお山

前に入江の港をいだく 山は宮山氏神様

嘉暦元年丙寅の年 この昔より永久にと

郷土の安泰を守らせ給ふ 尊き極み詞ひ奉らん

皇暦2620年 庚子の大年卯の朔日

歳徳空方は申酉の間万よし 目出度き年の初めとて

戸毎に祝う注連飾り 地球に平和の鐘は鳴り

月の世界へ大競争 宇宙世紀の科学陣

西と東の腕くらべ 産業日本大躍進

附近は近代工業化 中に栄える呼松の

沖に黄金の波はたち 陸に福寿の花が咲く

春の魚島賑わう事は 毎日大漁の鰆網

底引網も建網も ママカリ網やツナシ建て

其の他釣り縄四ツ張も 有史の大漁に浜はわく

産業ブームの波に乗り 幸運かなう機帆船

陸は岩戸の大景気 店も工場も務める人も

万職人行商小商い 黄金の年で大繁昌

希望は燃ゆる60年 五穀はつづく大豊作

沖は大漁岡は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和36年  作詞者  中田善博

       奏上者  中田弘毅・松本健一・畑中成章

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 

かけまくもかしこき氏八幡大御神 嘉暦元年寅の年より

守らせ給ふ有り難さ 今日元旦の朝ぼらけ

社に集い大御前に 祈る心の幸楽しく

先づ当年の年号は 皇暦2621年

辛丑の大年午の元日 歳徳空方は己午の間万よし

平和の鐘に夜は明けて 目出度き年の初めとて

屠蘇の香いや注連飾り 世界科学の今世紀

地球せましとゼット機の いまや宇宙へ伸びていく

世の進展と諸共に アダム景気のものすごく

宝庫のドアーは開けたり 我が呼松の葉は繁り

産業ブームの実は結ぶ 沖の魚島黄金の波が

海の男子の腕に鳴る 長瀬底引網ツナシ建

ママカリ網や建網も 其の諸漁も神武の大漁

陸に商工大繁栄 店も工場も務める人も

黄金の渦に小躍りか 福徳よせて機帆船

希望つきせぬ36年 老いも若きも諸共に

歓喜にあへぐ楽しさや 五穀は尚も大豊作

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和37年  作詞者  中田善博

       奏上者  渡辺勝太郎

 

新春奉賀の御佐曽宇 明け行く今日の元旦に

緑も深き氏神様 清き尊き御社に

集う我等の願ひも新た 福と幸とに恵まれて

無病息災宝の積もる 年の訪れたのもしく

皇暦2622年 壬寅の大年亥の朔日

歳徳空方は亥子の間万よし 終戦最早二昔

進む文化は目覚しく 国の栄と諸共に

我等の里も大繁栄 興業日本か水島か

百万都市も夢でなく 沖は黄金の波はたち

港に大漁の舟は着く 長瀬底引網ツナシ建て

ママカリ網や建網や 其の他諸漁に至るまで

皆大漁や超大漁 市場は魚で大混雑

仕合せよさの機帆船 陸の商業大繁昌

店も工場も働く人も 黄金うずまく大景気

町は活気に明けくれん 所得倍増の37年

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和38年  作詞者  中田善博

       奏上者  中田喬

 

謹しみて昭和38年の御佐曽宇 

昔祖先の始めて以来 福寿の徳に恵まれて

今日も明け行く御社に 集う氏子の朗らかに

心も空も日本晴れ 希望の春だ福と幸

皇暦2623年 癸卯の大年辰の朔日

歳徳空方は己午の間万よし 世界の平和は永久に

核兵器など夢と去れ 戸毎に電化乗用車

旅はゼットで空を飛ぶ 港に響くエンジンは

大漁のつづく長瀬網 底引網や建網や

ママカリ網にツナシ建て 大漁に市場大混雑

栄ゆる事の機帆船 陸は黄金の花が咲く

店も工場も働く人も 万商業大繁栄

五穀豊穣平穏無事に 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌 

 

 

 

-――――昭和39年〜47年は休止-――――-

 

 

 

昭和48年  作詞者  中田善博

       奏上者  植野哲男

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 拝し奉る氏八幡大御神

嘉暦の昔丙寅の年 勧請申してより以来

氏子安泰守らせ給ふ 皇暦2633年

癸丑の大年酉の朔日 歳徳空方は己午の間万事よし

福祉日本の初日の出 戸毎に祝う注連飾り

町も心も晴れ渡る 黄金渦巻く70年代

空飛ぶ旅は超満員 地には車の大行列

ダイヤ真珠で身を飾る 姿変わるや郷土の

ライトは光る鴨ケ辻 車窓に写る町港

企業の夜景百万ドル 眺めいやますバイパスは

やがては続く瀬戸大橋 昔なつかしみズ島灘に

大漁の声をもう一度 聞きたき思ひは皆同じ

大気汚染も時勢の波か 無病無事故に無公害

日本一の住みよい町に 祈りは共に諸共に

沖は大漁陸は豊作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和49年  作詞者  中田善博

       奏上者  渡辺和夫

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 数百年の其の昔

祖先の始め給いてより 未だに今日もうち続く

清き尊き御社に ひときわ高き柏手は

一家の幸を祈りの氏子 かけまくも畏き氏八幡大御神

嘉暦元年丙寅の年より 家内安全守らせ給う

皇紀2634年 甲寅の大年寅の朔日

歳徳空方は寅卯の間万よし 四ケ間の山にたなびくは

日本列島初日の出 軒に日の丸注連飾り

国の安泰世界の平和 祈りと共に屠蘇をくむ

沖の宝庫の水島灘も 時の流れに姿は変わる

煙炎か百万灯 汚染警報日増にあれど

何れ科学は許しもすまい やがては清き空と海

誇る歴代我が呼松の 枝は栄えて若葉は繁る

港狭しと百余の漁船 大漁と祈るこの行事

今は名残りの船数なれど 町の繁栄祈りのために

続けて行う永久に 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

 

昭和50年  作詞者  中田善博

       奏上者  近藤高志

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 掛けまくも畏き氏八幡大御神

勧請以来650年 氏子安全守らせ給う 

尊き極み謝い奉る 今年も後も永久に

無病息災福寿を祈る 東の空に棚引くは

産業日本の初日の出 皇紀2635年

乙卯の大歳未の朔日 歳徳空方は申酉の間万よし

年の初めの目出度さに 戸毎に祝う注連飾り

観光旅行や初詣で 思い揃って空を飛ぶ

地には車や新幹線 扨て顧り見る郷土の

沖は遥かに青海原も 変遷僅かに十数年

西に南に大企業 地帯雰囲気変わるとも

祖先伝来其の名も高き 備前呼松ここにあり

海の男子の大漁の港 今は静けき姿になれど

町に黄金の波は打つ 繁昌昭和50年

今日ぞスタート腕は鳴る 希望に満ちていざ行こう

宝の山のバイパスに 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和51年  作詞者  森金太

       奏上者  馬場早人

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 黎明清き宮柱

神火も消して厳粛に 集う氏子と諸共に

讃える年の初行事 太鼓の音も山彦せよ

拝し奉る氏八幡大御神 嘉暦の昔丙寅の年

鎮座ましまし永久に 氏子の安泰守らせ給ふ

皇暦2636年 丙辰の大年子の朔日

歳徳空方は己午の間万事よし 瑞雲空に棚引きて

福祉日本の初日の出 戸毎に祝う注連飾り

町も心も晴れ渡る 平和の願いまた新た

時勢は変わる民主主義 文化の波は限りなく

寄せて郷土の花と咲く 男子女子の差別無く

老いも若きも皆一様に 権利と義務を貫かん

郷土の山は変れども 故郷の入江は埋れども

そこにはそこの道理あり 町内会や公民館

緩衝緑地や瀬戸大橋 皆で生かそう総力で

職域広く視野広げ 励見て一家団欒の

日々の生活を願う身ぞ 身は健康が第一義

無病息災無公害 長寿の町と謳歌われん

奏言拙く意も尽きず されど神には御照覧

氏子の真意聞き召し 守り給えや大御神

寿き玉恵大御神 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和52年  作詞者  田中真一

       奏上者  中田量

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 黎明開け行く宮前に

集う善男善女の氏子達 拝し奉る八幡大御神

嘉暦元年丙寅の年 勧請申して651年

我等氏子の守り神 御神徳高き八幡宮

皇紀2637年 丁巳の大年午の朔日

歳徳空方は亥子の間万事よし 旭光日本の初日の出

世界の平和祈りつつ 日本の使命を自覚して

日の丸かかげいざ立ちて 理想の国を打ち建てん

昭和の歴史50年 足跡ながめ反省し

未来の糧に大躍進 戸毎に祝う注連飾り

和顔愛語の顔と顔 高度電化の波に乗り

文化の家庭に花が咲く 家々団欒の昨日今日

親子の仲は素晴らしく 夫婦の仲も睦まじく

明日への希望に心も弾み 向ふ三軒両隣

スクラム組んで助け合い 町内一致団結し

各自の健康いたわりつ 生きがい見出し自覚して

神の御守護に預りて 明るい街を作り出し

大発展の部落へと 導き給へや氏八幡大御神

寿き給へや氏八幡大御神 柏手打って合掌す

沖は大漁陸は万作 呼松繁大繁昌

 

 

 

 

昭和53年  作詞者  石原笹一

       奏上者  田中照夫

 

新玉の年の始めに謹みて 祈り拝する御佐曽宇 

拝し奉る氏八幡大御神 勧請申せし其年は

嘉暦元年丙寅の年 鎮座まします守護の神

我が呼松の出来てより 伝統高きこの行事

先ず本年の年号は 皇紀2638年

戌午の大年亥の朔日 歳徳空方は己午の間万よし

神の御加護頂いて 老若男女差別無く

神国萬の神々さま 導き給ふ印なり

文明開化の世の中は 昭和の御世の有り難さ

楽しく建しマイホーム 火の用心は事更に

無事息災で日を送る 御神火遠く輝きて

栄へし漁場も今は早や 変る故郷と一目に眺め

沖は埋立工場地 世界に轟く水島の

居並ぶ煙突数知れず 水島灘の航路には

出船入船何百隻 陸の道路も変わりつつ

スカイラインや新道も 海岸緑地の遊園地

運動公園も遠からず 宮のさくらの咲く頃は

無病長寿と老も若きも子供まで 柏手打って礼拝す

寿き祝ふ今年こそ 昇る朝日と諸共に

栄ゆる町の賑しく 道行く人も恵比寿顔

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

 

昭和54年  作詞者  田中真一

       奏上者  中島貞一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 地方明神の夢枕

受けて渡りし松が浦 名を呼松と言ひ伝え

昔を偲ぶ岩壷は 祖先の命の恵みの泉

瑞気漲る宮山に 嘉暦元年丙寅の年

勧請申して653年 吾等氏子の守り神

御神徳高き八幡宮 信仰厚き氏子達

伝統守るこの大行事 万の神々御照覧

神火は燃えて神前に 祈りの声と太鼓の音

皇紀2639年 己未の大年辰の朔日

歳徳空方は寅卯の間万よし 終戦最早や34年

日本の心探り当て 急成長の鍵握る

日本の力は神風か 世界が驚く大発展

日本と中国手を握り 東亜の平和に寄与せんと

結ぶ平和有効条約 今年の船出の日本の姿勢

円高ショック乗り越えて 世界に答えん日本丸

昔を偲ぶ呼松港 入江に浮ぶ緑地帯

沖は高層煙突の林立つ 公害の爪跡消さんと協力す

防災協定の実上げて 移転条令も廃止され

住み良き街に衣替え 企業の姿勢や環境庁

去年の10月10日の日 瀬戸大橋の起工式

我等の夢も実現す 文明開化のシンボルに

叡智と調和の歯車で 日本の力の意気見せん

開通式も8年後か 脚光あびる瀬戸の海

今や世界の観光地 交通網は七重八重

世界の先端を突走る 21世紀の夢乗せて

リーダーシップ発揮して 今ぞ示さん神々の

御加護の元にいざ進まん 戸毎に祝う注連飾り

屠蘇酌み交わし祝う今日 町も家々晴れ姿

平和と健康笑顔で守り 町内一致協力し

運動会も復活し 祈りと感謝に明け暮れて

老ひも若きもそれぞれに 花咲く郷土の町造り

北に文化の美術館 南に風光明媚の鷲羽山

新市庁舎も決定し 新産業都市の名にふさわしく

作る市民の心意気 祈る心は皆同じ

導き給えや氏八幡大御神 寿き給えや氏八幡大御神

柏手打って礼拝す 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和55年  作詞者  田中真一

       奏上者  中田紀男

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 山紫水明の瀬戸の海

源平の昔を偲ぶ水島灘 金波銀波の夕日をながめ

命の綱を漁業に生きた 氏子の幸を神祈る

年に一度の初行事 朝日輝く宮山に

嘉暦元年丙寅の年 勧請申して654年

吾等氏子の守り神 御神徳高き八幡宮

神前に集う男女の初詣 打つ拍手の音高く

万の神々御照覧 皇紀2640年

庚申の大年酉の朔日 歳徳空方は丁丑の間万事よし

世界の風雨にもまれつ 時代の流れに対応し

資源少なき日本国 オイルショックを乗りこえて

大和の心に立ち上り リーダーシップ発揮して

国の繁栄念頭に 人生航路のパイロット

文明文化の花咲かし サミット協定の実あげん

80年の展望は 省エネルギーを先頭に

家々街々国と国 信頼と合意の2本の柱

建て建て互いに平和の礎 去年は国際児童年

3億の子守救わんと 手を取りきずく理想郷

世界は一つモスクワの庭に オリンピックの花開く

心と体しっかと鍛え 共に競わん世紀の祭典

昔の佐曽宇の文句に歌う 大漁豊漁の呼松港

時代は移る大変化 復興日本の一翼に

大発展の工業地 グリンベルトも完成し

運動公園も出来上がり 環境衛生充実し

高潮対策も進行中 安全健康第一に

住み良き町へ衣替え 戸毎に祝う注連飾り

屠蘇酌み交わす顔と顔 祖先の足跡慕いつつ

年中行事の数々に 老いも若きも手をつなぎ

無病長寿の街づくり 出会い触れ合い話し合う

仲睦まじく心も通い 人という字を噛みしめて

持ちつ持たれつ助け合い 明るい豊かな人づくり

今日1日の感謝に暮れて 共に子孫の繁栄に

氏神様の御加護受け 共に創らんパラダイス

柏手打って礼拝す 導き給えや氏八幡大御神

寿き給えや氏八幡大御神 町中何処も恵比須顔

沖は大漁陸は万作 呼松繁盛大繁盛

 

 

昭和56年  作詞者  中田博介

       奏上者  畑中祐二

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 地球の自転の歯車は

開閥以来たゆみなく 皇紀2641年

酉の大年卯の朔日 歳徳空方は亥子の間

日本列島名にし負う 真金吹くとう吉備の国

備前呼松宮山に 嘉暦元年勧請の

太くゆかしき宮柱 神鎮ります八幡宮

年の夜こもり御前に 珍の幣吊神酒御餅を

捧げまつりて氏子たち 畏みかしこみ拝み申さく

賭の広物狭物など めでたき幸を漁れば

陸の稔りもゆたかにて 海上運航障りなく

交通安全守らせ給え 港呼松商家が並び

漁市場も活気を見せて 初商いのせりが立つ

80年代新しき世に 希望は次元の夢乗せて

輝く未来ひらかれん 世帯人口増加につれて

正比例する街づくり 北は天王南は水尻

上の町から見下ろす浜の 家並み千軒甍の波に

初日あまねく照りわたる われら草林氏子の上に

公害汚染も吹き払われて ただ平けく安らけく

神みそなわせ守らせ給えと 今日の生日の足日の祭りに

太鼓打ち打ち畏み申す 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛大繁盛

 

 

昭和57年  作詞者  中田正敏

       奏上者  中島貞一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 国の始まり大和の国よ

此処は呼松八幡宮 古今に伝わる此の儀式

温故を尋ね知新 善男善女相集い

今日も明け行く宮山の 氏八幡に奏上す

嘉暦元年丙寅 勧請申して656年

御神徳高き氏八幡宮 皇紀2642年

壬戌の大年 申の朔日

歳徳空方は亥子の間万事よし 終戦すでに幾年か

経済大国日本の 夜明は既に花盛り

益々栄える此の世代 福祉日本の希望に燃える

進む国政笑顔に映えて 行政改革ひしひしと

悲願果て無し北方領土 平和日本を何時までも

蘇らそう日本の心 国の栄と皆共々に

我等の里も大繁盛 春の宮山桜に匂う

緑地公園緑が光り 釣人集う呼松港

せり声高き魚市場 風情豊かな呼松町

瀬戸の大橋槌音高く 浮ぶ小島に初日の出

水島灘の春景色 巡り来る正御影供

大祭間近に心は躍る 年の始めのめでたさに

戸毎に祝う注連飾り 神火は赤々神前に

今初日の光照りわたる 誰もが願う住み良い町に

祈る願いは皆同じ 郷土の安泰守らせ給え

氏子の無事を守らせ給え 導き給え氏八幡宮

拍手打って礼拝す  沖は大漁陸は万作

呼松繁盛大繁盛

 

 

昭和58年  作詞者  田中真一

       奏上者  中島薫

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 黎明開け行く宮前に

氏子祈りの初仕事 善男善女相集い

心をこめて奏上す 万の神々御照覧

嘉暦元年丙寅の年 勧請申して657年

御神徳高き氏八幡宮 皇紀2643

癸亥の大年 己丑の朔日

歳徳空方は巳午の間万事よし 終戦早や38

日本復興目覚しく 急成長のこの進展

オイルショックのあおりを受けて 世界不況の真只中

心がはずむ新技術 コンピュータにロボット競争

世界の進歩の先頭に 日本の偉力発揮して

経済大国の名をあげて 福祉国家の実をなして

長寿国への仲間入り 世界の平和第一に

神の御心訴えて 平和の祈りを国連へ

原爆廃止の大集合 外憂内患あれこれあれど

瀬戸大橋も着々進み 水島インターも姿を見せて

青函トンネルと併行し 文明開化のシンボルに

槌音高く鳴り渡る 交通網は七重八重

東北上越両新幹線 供に開通しスピード化

呼松原動力の礎に 海岸通も整備され

保養センターも計画中 命燃やして町造り

先ず足元の家庭から 夫婦の笑顔のその中で

親と子は後姿で互いに学び 日毎の健康に感謝して

励ましあって助け合い 明日への希望に願いを込めて

今日も築かん家の幸 栄枯盛衰の流れを見つめ

己の行い振返り 中道歩む難しさ

共に語らん人生航路 戸毎にかかげる注連飾り

屠蘇酌み交し心も通う 氏神様の御加護受け

1世紀の夢乗せて 元気一杯頑張ろう

共に尽くそう国造り 祈りを込めて合掌す

郷土の安泰守らせ給え 氏子の安全守らせ給え

拍手打って礼拝す 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛大繁盛

 

 

昭和59年  作詞者  古谷吉郎

       奏上者  中田精一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 日月晴明天下泰平国家安全

歳徳空方は寅卯の間万事よし 当年の吉凶は

夜明け静かな瀬戸の海 希望の春の訪れに

掛けまくも畏し氏八幡大神  勧請申せしその時は

嘉暦元年丙寅の年より排奉る 町内繁栄氏子健康を守らせ給え

先ず当年の年号は 皇紀2644年

子の大年午の朔日 枝は栄えて若葉も繁る

海岸緑地に遊園地 港せましと百余の漁船

追々集まる海男子 沖は魚島黄金の浪か

長瀬底引立網や ママカリ網や釣舟も

祝う大漁のの掛け声に 浜の市場は銀鱗の山

行商人も恵比寿顔 五穀豊作目出度けれ

町は鶴亀千代の舞 西に南に大企業

年の初めの目出度さに 文化日本の初日の出

戸毎に祝う注連飾 供に橙柿昆布

心の友情大切に 老人子供に至るまで

讚える年の初行事 安全創業守りの神に

勤める人の富豊 商工業の発展と

各店繁盛のお祈りを 神の御前に集い来て

天津祝詞を厳かに 無病健康長寿の町に

家族揃って初詣 交通安全右左

氏子を守る消防団 日進月歩の楽天地

祭の山花車三つ巴 三味線太鼓や鐘の音も

鯛や鰆は入り込むぞ 水島灘に時は来た

行けや大漁の腕は鳴る 幸運祈る八幡宮

太鼓の音と共々に 栄える町の魁に

明けては漁業も活気付き 樽の御輿は子供会

ハッピ姿も勇ましく 舞踊民謡盆踊

衣装揃の婦人会 健康第一運動会

当所企業に至る迄 町は文化に明けていく

瀬戸の大橋目前に 町の繁栄守るため

続けて行こうこの行事 導き給え氏八幡大神

沖は大漁陸は万作 町内繁盛大繁盛

 

 

昭和60年  作詞者  中島貞一

       奏上者  松本毅

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 国の始まり大和の国よ

此処は備前呼松吉備の国 松柏深き宮山に

響き渡れと津々浦々に 太鼓の音も山彦せよと

心をこめて奏上す 拝し奏る氏八幡大御神

我等氏子の守り神 嘉暦元年丙の寅より

勧請申して659年 ご神徳高き氏八幡宮

信仰高き氏子達 皇紀2645年

昔懐かし呼松沖に 大漁の声をもう一度

海上運航支障りなく 陸上交通支障なく

交通安全守らせ給え 港呼松風情豊か

春の宮山桜に集う 海岸緑地に釣人達

浜の市場は活気に満ちて 今日も勢よくせりが立つ

近隣近郷企業が並ぶ 安全操業守りの神に

皆で生かそうこの呼松を 町内一致団結して

乙丑の大年子の朔日 歳徳空方は申酉の間万事よし

最早終戦の名は消えて 新時代の幕開けか

昭和の歴史も60年 謹賀新年初日の出

戸毎に祝う注連飾り 門に立てる松竹梅

初日輝く呼松の 町も心も晴れ渡る

五輪に示した日本の力 日の丸高く翻る

新貨幣発行既に行き渡り いずれ十万五万の新札か

瀬戸の大橋槌音高く 完成間近後幾年

国の栄と皆共々に 我等の町も大繁盛

スポーツ広場も本決まり 町は文化に明けて行く

祭の山花車三つ巴 三味線太鼓や鐘の音も

踊る姿は婦人会 謡うカラオケ善男善女

樽の御輿は子供会 無病無事故に無公害

日本一の住み良い町に 郷土の安泰守らせ給え

氏子の安全守らせ給え 願う気持ちは皆同じ

明日への希望に願いを込めて 永々に続けとこの行事

導き給え氏八幡大御神 柏手打って礼拝す

沖は大漁陸は万作 呼松繁盛大繁盛

 

 

 

昭和61年  作詞者  中田泰稔

       奏上者  海津佐喜夫

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 嘉暦元年丙寅日勧請660年

我等氏子が仰ぐ神 我等氏子を守る神

八幡様の御前に 謹み出でて奏上す

44億中年期 浮かぶ地球の御姿は

永遠までも青の性 太陽地球は親子星

永遠までも青の性 その日本の初日の出

神も氏子も照り映えて 皇紀2646年

丙寅年乙巳朔日 地球平和を祈願なす

呼松氏子は此集う 住みよい郷土を築きたる

祖先の遺徳を偲びつつ 町内3地区協力し

連帯社会を盛り上げん 船出の漁量は堅いが

漁業組合活気して 魚の商い衰えず

生気に満ちる店と客 共存共栄霜霜と

呉服電器八百屋店 酒屋酒店飲食店

理髪美容化粧店 日用雑貨煙草店

熱料薬縫製業 呼松目抜きの道筋は

盛況改装近代化 全てが揃うこの町の

未来明るき呼松に 鎮座まします御祭神

年に一度の秋祭り 樽の御興は子供会

掛け声一緒に睦まじい 飾り付けたる山花車の

綱引く姿小若衆 付き人父母御満悦

仮装行列昔もの 何が出るやらお楽しみ

鐘や太鼓や三味鳴る中で 踊る婦女子の粋な舞

時代の流れは呼松を 抱える国道430号

念波輪廻の法則で 正転逆転波寄せる

知恵と工夫で乗り越えて 開こう瀬戸内新時代

神経倫の日本は 貿易摩擦に悩む程

経済大国揺るぎなし されど飛躍の禍害生み

心の調整迫られる 水島誘致の企業団

取り巻く街町中流層 勤務に行く人自営の人へ

幸せ傾つ氏子神 家内安全守らせ給う

呼松繁盛導き給う 氏子末代万万歳

 

 

 

昭和62年  作詞者  中田博介

       奏上者  渡辺勉

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 太陽をめぐる地球の回転に

年改まる元旦は 皇紀2647年  

丁卯の年庚戌の朔日 歳徳恵方の壬の

亥と子の間万よし 日の本の穏しき風土に恵まれし

備前の国は呼松の 青垣なせるまほろばに

嘉暦元年勧請の 太敷く立てし宮柱

瑞の御殿成りてより すでに661年

神鎮り坐す八幡宮 是の官居に注連引きて

年の夜籠り大前に 礼代の御酒御食珍の味物

捧げ奉りて年頭に 佐曽宇の詞謹みて

告げ奉らくと畏れみ申す 抑われ等祖先より

代々旧り住めるこの邑は 鴨ケ辻山背に仰ぎ

臨む入江の海静か 水尻と天王南北に

集落ひらけし呼松町 氏子の生業様々なれと゛

遠き祖先のその昔より 海の恵みを受け継ぎて

尽くる事なきその幸を 備賛の瀬戸の青潮に

漁る業のめでたけれ 魚の広物狭物など

魚貝の集荷も豊かにて 朝の競り市賑わしく

漁る人等も商う人等も 共に栄えてめでたけれ

日本列島いま正に 科学技術の発達と

経済成長めざましく 次元の夢は国びきの

出雲の神話かたどりて 瀬戸大橋のかかるという

新しき世の波に乗り 港呼松栄えあれ

さてもめでたき祝事は すぎにし秋の御祭りに

京の匠が精魂込め 造らせ奉りし御神輿の

渡御ありたるこそめでたけれ 秋陽に輝く金色の

鳳凰屋形に頂きて 絢爛豪華な御乗り物

我が産土の象徴と 永久に伝えて誇りあれ

辞別けて畏かれども大神の 乞ひ願い上げ奉らく

氏子等の上身健やかに 負い持つ仕事に励ましめ給え

円高時代に対処して 事業の倒産などなきよう

家門の繁栄導き給え 幸へ給えと畏み申す

併せて願い奉らくは 海上運航支障なく

陸の交通安全も 守らせ給いて公害の

大気汚染も抜ひ清め給え 住み良き暮らし喜びを

真幸く得しめ賜われと 乞い祈り上げ奉らん

太鼓打ち打ち奏上申す 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛大繁盛

 

 

 

昭和6年  作詞者  中島貞一

       奏上者  田中伸一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 此処は備前の西児島

歴史も古き呼松町 青垣めぐる宮山は

日の出と共に御佐曽宇 今年の吉兆願いを込めて

真心こめて奏上す 南無や八幡大御神

我等氏子の守り神 嘉暦元年丙寅より

勧請申して662年 皇紀2648年  

戊辰の閏の年乙卯の朔日 歳徳神は丙の恵方

巳と午の間万事よし 夢の大橋今春に

待望久しく開通し 橋に通ずる大動脈

国道430号 拡張工事も着工し

工事の安全計らせ給え 交通安全成らし給え

来る世紀の夢を呼び 世界の智慧を瀬戸内に

集めて開く瀬戸内博 人の心を忘れずに

通わせ給え大御神 天地の幸人の幸

誠の幸の何たるか きこしめ給え大御神

大願叶いし保健の家 運動休息娯楽にと

日々の活用活気に溢れ 鋭気養う氏子達

鎮座ますまます御祭神は 仮装行列華やかに

元気な御神輿は子供会 秋陽に輝く鳳凰屋形

絢爛豪華な御御輿 小若衆の威勢に揺れる

鐘や太鼓や三味の音に 踊る姿は婦人会

歌の夕べは善男善女 七五三は艶やかに

息災祈願の宮参り 火災意識の高揚に

近代消防粋を成し 防災訓練実施して

呼松消防団婦人隊 町民こぞって火の用心

勤める人の富豊か 暖簾引き継ぐ商店主

益々商売繁昌を 浜の市場は活気に満ちて

今日も大漁の競が立つ 西に南に大企業

安全操業ならしめ給え 無事故無災害無公害

日本一の住み良い町に 願う気持ちは皆同じ

郷土の安泰守らせ給え 氏子の安全守らせ給え

謹賀新年初日の出 家族揃って初詣

戸毎に祝う注連飾 門に立てたる松竹梅

初日に輝く呼松の 町も心も晴れ渡る

明日への希望に願いを込めて

永久に続けとこの行事 導き給え氏八幡大御神

柏手打って礼拝す 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

昭和6年  作詞者  中田泰稔

       奏上者  中田智敏

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 嘉暦元年丙寅

勧請663年 我等氏子が仰ぐ神

我等氏子を守る神 八幡様の御前で

未来を希う呼松の 尊き日の出拝すべく

皇紀2649年 己巳年辛酉朔日

謹み出でて奏上す 先ず以って目出度は神の御社の

増改築の成就たり 氏子等の念願謝意の証とて

心からなる応分の 浄財協賛の声高波て

八幡様拝殿修復美しく 木野山様同じく拝殿改築し

御御輿倉の新築や 長床の面影再現願叶う

祝いて共に語りなん 大いなる自然と漁業の恵み受け

栄えし礎過去に有り 今あらわれる歓びを

先祖の遺徳と神ぞ知る 氏子の繁昌神の歓ぶところなり

町の永遠神の歓ぶところなり 代々と続く家並町の道

行き交う人はあそこの子 店主老人町内会

町の活気を盛り上げる 或いは親睦計らつて

楽しい行事にわきかえる 臨海工業水島は

隣接の地で縁深く 如何になかよく栄えんか

課題は未来に続くなり 呼松縦貫交通網

瀬戸大橋へと流れゆく 人と人との交流や

容易になった物流は 二つを結ぶ幸の橋

平和の橋の眺めあり 大事業人の頭脳の力なり

生態系壊すも人の頭脳なり 地球は一つの体であり

人も一つの体なれば 

天地汚染身に毒入れるに似ていれば

未来を憂いて余りあり 地球の姿は大自然

森羅万象輪廻の場 生物なべて平等体

つけねばならぬ愛灯り もたねばならぬ連帯感

なさねばならぬ自己浄化 子は太陽から来る光の子

成人は健康でこそ希望あり 実年で旅人生を締めくくり

生命の姿をふりかえる 老いるは物の習いにて

有から無となる輪廻ごと 光の玉の生命は

如何なる光になりたるや 現界霊界

いずれも自然の創りごと 太陽として帰るもの

太陽でなくなるものの世界にて 自業自得の世界なり

神は太陽の子と共存し 地球の守護が役目なり

子孫が生きるこの地球 危機のみごもるきざしあり

因果応報知る上で 家業に精出し和となせば

戸毎の福をば来たらせ給え 海の大漁陸の万作

 

 

 

平成2年   作詞者  中田博介

       奏上者  田中朝一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 改元の平成2年元旦は

庚午の大年丙寅の朔日 歳徳恵方は庚の方 

申と酉の間万よし 宮山の青垣なせるまほろばに

遠き嘉暦のその昔より 神鎮り坐す八幡宮

御殿古りて畏きや 御営繕の事議りつつ

企業や有志氏子等の 浄財寄進戴いて

斯くも清らに美わしく 工事終えめでたけれ

是を以ちて新装成りし御殿の 産土大神の大前に

礼代の御酒御食献奉り 謹みて佐曽宇の詞奏上申す

澄み渡る瀬戸の海原眼かいに 畳わる山見晴かす

嗚呼懐かしき呼松町 港の岸壁櫛比して

停泊の船満ちに充つ 環境美化の緑地帯

緑も深く花咲けば 花の万博呼応して

花いつぱいの運動に コミュニティーつくり温かき

心のふれあい育てばや 我等住む美し故郷恵み亨け

音に聞こえし魚の本場 父祖の代より海の幸

漁り商う生業の 港呼松栄えあれ

時方に改元平成の御代となり 21世紀もほど近く

地球は一つの平和の願い 原水爆の禁止やら

北方領土の返還など 悲願の達成なさしめ給え

めまぐるしき科学の進歩発達に 

CG時代と言われるほどに 時世に後れぬ気構え持ちて

各も各もが負い持つ業の道一筋に

励ましめ給えと畏み申す また生業のその日その日を

自動車に乗りてはルールを守り 

執るハンドルの過つ事無く

船に乗りては操舵の手元狂う事無く

指針の方角誤つ事無く 海上運行ボンボヤージュ

夜の守り日の守りに守護らせ給えと

乞い願い揚げ奉らく 辞別けて畏かれども大神に

祈言聞え奉らくは 水島コンビナートを始めとし

数多の企業に災害なく 安全操業守護り給いて

常盤に堅い磐に弥益々 立ち栄えしめ給えと畏み申す

併せて願い奉らくは 天変地変の禍事など

公害汚染も祓い清め給い 家族親族睦び和みて

身健やかに 住みよき暮らしの喜びを

真幸く恵み幸わえ給えと 乞い祈り上げ奉らく

太鼓打ち打ち奏上申す 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

平成3年   作詞者  中島貞一

       奏上者  石原通博

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 遠き先祖神々の島秋津島

此処は備前呼松吉備の国 宮山は平和に満ちた夢の郷

松は翠に色染めて のぼりにはためく杜の空

嘉暦元年丙の寅より 勧請申して665年

願い新たに今日迄も打ち続く 温故知新のこの行事

白装束に身を清め 真心込めて奏上す

先ず当年の年号は 神武天皇御即位大礼より

数え2651年 辛未の大年辛未の朔日

歳徳恵方は丙の方 巳と午の間万事よし

歳は平成もはや3年 明治大正昭和過ぎ

知った平和のありがたさ 21世紀の子や孫に

伝えてゆこうこの平和 新しき世の波に乗り

港呼松栄えあれ 時代は正に急成長

著しき科学の発達に 次元の夢は限りなく

時節浮世は変われども 人間の優しさ温もりは

今日も昔も変わらない 人情豊かな呼松氏子達

情緒豊かな氏子達 通わせたまえ大御神

160余国の国々に祝われて 

文化の花咲き極れり高御座

世界情勢めまぐるしく変化して

東西ドイツ国家統一ついに成る

戦火危ぶむ中近東湾岸 経済大国日本に頼ること多し

国の指針誤りなく対処せよ 公定歩合益々上がり

尚円高や石油危機の憂いあり 呼松町の出来事みれば

念願叶いし消防団 近代消防の粋を成し

防災訓練実施して 町民を守る福田南分団

盆の踊りは先祖の供養 秋の祭りは安全祈願

七五三は艶やかに 息災祈る宮参り

天皇御即位祝い慶びて 八幡境内に記念の植樹

文化日本の初日の出 戸毎に祝う注連飾り

家内安全家庭の平和第一に 家族揃って初詣り

氏神様の御加護受く 西を望めば水島コンビナート

企業の夜景は百万ドル 幾多の企業災害なく

安全操業守らせ給え 郷土の安泰守らせ給え

明日への希望に願いをこめて 拍手打つて礼拝す

導き給え氏八幡大御神 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 

 

平成4年   作詞者  中田亨

       奏上者  中田和一

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 勧請申した嘉暦の昔

東雲告げる御社に 祖先の始めしこの行事

郷土の安泰守護らせ給う 御神徳高き八幡宮

産土大神の御前に謹み出て 佐曽宇の詞奏上申す

さて当年の年号は 皇紀2652年

壬申の大年丙子の朔日 歳徳恵方は壬の方

亥と子の間万事吉し 鴨ケ辻の初日の出

水島灘に輝けば 港の栄華も懐かしく

鯛や鰆の漁りに 浜は大漁銀鱗の波

行き交い繁し機帆船 上り下りに福運ぶ

時代を画すコンビナート 経済支えて30年

消費革命高度成長貿易摩擦

変わる生活は目粉しくて 昔を偲ぶ暇なし

米ソの対立終わりを告げて 軍備縮小核兵器削減

平和の気運昴揚りて 停戦和平や国家統一

北方領土返還の期待膨らむ 南極基地のリフレッシュ

資源を保護れとリサイクル バブル弾けて指針の見直し

総裁公選新内閣に 景気の安定願いが込る

希望を叶えて本州四国 人と心を結ぶ橋

明ける世紀のアプローチ 夢のある倉敷へと市長交代

交流と共鳴の舞台造りスタートし

チボリ誘致も浮上する 今上陛下の初孫生誕

太鼓の音も山彦せよ 栄え弥益す目出度事

町内あげてのイベントは 伝え称えるカメ割り口説き

先祖供養の盆踊り 櫓を囲む善男善女

子供神輿や婦人の踊り 仮装も加わり秋祭り

御酒御食献奉り安全祈願 地域の営み乱す高潮停電

塩害残した19号 雲仙噴火火砕流

何時まで続く被害と不安 町の安泰守護らせ給え

幾多企業に事故の無く 安全操業守護らせ給え

商工ともに栄えゆく 陸上安全海上安全

住み良い郷土築かせ給え 出逢い触れ合う優しさ温もり

強者弱者の偏重なく 無病息災無公害

夢ある町に和ませ給え 浜は大漁地先は隆盛

陸は万作呼松繁昌大繁昌

 

 

 

平成5年   作詞者  中田博介

       奏上者  亀山達也

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 悠久の地球の自転たゆみなく

皇紀263年 癸酉の新年壬午の朔日 

歳徳神は丙の方 巳と午の間万よし

爛漫の花の宮山まほろばに 遠き嘉暦の昔より

太しく立てし宮柱 神鎮まります八幡宮

是の宮居の大前に 礼代の御神酒御食珍の味物を

捧げ奉りて年頭の謂も古き 伝統の佐曽宇の詞謹みて

告げ奉らくと畏み申す 昔より気候風土に恵まれて

物産豊かに山青く 海澄み渡る呼松の

港の岸壁南北に 続きて長き船泊り

青葉繁る緑地帯 環境よきかな我等の故郷

西の方海を隔てて見渡せば 天懸るごとく灯をちりばめ

値千金水島のコンビナートの夜景美しく

世は方に高度成長時代と言われ 科学は夢かエンデバーに

初めて日本人も搭乗し 打ち上げられて8日間

宇宙飛行に成功し 無重力の実験に

世界の注目浴びしいう 世におぞましきまが事あり

景気の後退著しく金利下がりて 

平成の不況と言われる世相なり

金にからまるまが事の背任汚職あと断たず

政治の不信も目を覆うばかり 憤ろしき事のみ多し

羹に懲りて膾を吹く譬え PKOのリトマス紙

染まるも染まぬも程々に 平和憲法守りてゆかむ

おぞましき斯かるまが事あらむをば

祓い清め給えと産土の綾に畏き大前に

文化教養政治に経済 明日の日本を考える

忠実なる国民と成らしめ給えと

乞い願い上げ奉らくと申す

さてこの街に代々住み来し人等の生業

船乗りと漁業の多き時代は去り 

水島のコンビナートの恩恵受けて

会社に就職仕合せなるらむ 辞別けて願い上げ奉らくは

音に聞こえし呼松の 活気溢るる魚市場

廃るることなく何時いつまでも 立栄えしめ給えと畏み申す

また水島の工場など 数多の企業に災害なく

安全操業守護らせ給えと畏み申す

併せて願い奉らくは 天変地変のまが事なく

陸の交通安全に 海上運航支障なく

自動車に乗りてはハンドル捌き 船に乗りては操舵の手元

安く平穏に守護らせ給え 年中行事のフェスティバル

先ず年頭の御佐曽宇 めでたくおえれば

東雲の穏しき初日おろがみて 氏子の親族等家族らの

睦び和みて身健やかに 各も各も生業豊けく

励ましめ給えと乞い祈り上げ奉らく 太鼓打ち打ち奏上申す

沖は大漁陸は万作 呼松繁盛大繁盛

 

 

 

 

平成6年   作詞者  中島貞一

       奏上者  内田友基

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 精進潔斎白装束に身を清め

真心を込めて奏上す 瑞気漲る宮山は 

御神徳高き呼松八幡宮 我ら氏子の守護神 

遠き先祖は神洲の国 松ケ浦へは半里の対岸 

王島より移り来たという伝説 嘉暦元年丙の寅より 

勧請申して668年 神武より数えて2654年 

甲戌の新年丁亥の朔日 歳徳神は甲の方 

寅と卯の間万事よし 神秘の祭禮式年遷宮

茲に伊勢神宮1220年 皇太子殿下雅子様の御成婚 

栄えいやます皇室に 世界あげての御慶祝 

国の歓びうらはらに 自然災害今なお続く 

奥尻島では大地震 冷夏の長雨米不足 

国を治める新党リーダー誕生し 所得減税景気の回復待ち望む 

郷土に誇れる新施設 ライフパークで生涯教育 

文化の殿堂美観地区へは芸文館 中銀跡や呼松公園 

望み高き憩いの場 鴨ケ辻より望むれば 

入り江に映える緑地帯 煩悩打ち消す除夜の鐘で年明けて 

御佐宇に始まる年中行事 福田公園夏祭り

示した呼松リーダーシップ 先祖供養先祖と共に盆踊り

伝え引き継ぐカメ割口説 青壮年結成喜ぶイカ焼煙り

秋の祭に新企画 お祭広場でカラオケ大会

各種団体出店を構え 売れた売れたの大盛況

絢爛豪華御神輿の連行 可愛い御神輿は子供会

雨で山車恵比須鯛釣り出番なし 七五三紐を落として艶やかに

和が児の成長二拝二拍一拝で 福田南分団結団成って早3年

宮山に山火事再び出さぬよう 防火意識の高揚を

大会開いて撲滅宣言各戸で誓う 守らせ給え八百万の大御神

勤める人働く人の富豊か 暖簾を引き継ぐ商店主

港にひしめく遊漁船 立て網底引き流せ網

夜明に大漁の声弾み 今なお活気満ちる魚市場

益々商売繁盛を 西に南にコンビナート

安全操業標語にかかげ 無事故無災害無公害

共存共栄の合言葉 日本一の住み良い町に

交通安全守らせ給え 郷土の安泰守らせ給え

年の始めの目出度さに 戸毎に祝う注連飾り

おとそ酌交し心も通う 明日への活力望みを込めて

1年間の無事を祈る 導き給え氏八幡大御神

沖は大漁陸は万作 呼松繁盛大繁盛

 

 

 

平成7年   作詞者  中田亨

       奏上者  中田一之

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 嘉暦の昔鎮守と仰ぎ

平成の初日数えて七つ年 現在に伝える年頭行事

集う氏子ら企業の有志 街の安泰願いを込めて

佐曽宇の詞畏み奏上す 紀元2655年

乙亥の歳壬辰の朔日 歳徳恵方は庚の方

申と酉の間万事吉し 明け行く沖は春景色

鰆の網やママカリ漁 行き交う漁船の忙しく

四つ手の風情も移ろいて 名残り留める遊漁船

復興平和の50年 土砂加持供養に感謝の祈り

盆の踊りは二重三重 謂われ伝えるカメ割り口説き

秋の祭は巡行神輿 山車や踊りを迎える衆に

恵比寿の仕掛け初笑顔 華やかに福寿祈って七五三

空梅雨雨無し時間給水 39度余の炎暑の記録

工夫凝らして節水暮らし 命の水はダムの底水

恐怖忘れて雨待ち台風 地先の企業も英知を集め

水の輸入やピストン輸送 王子ケ岳曽原と連続山火事

防火の意識引き締めて 町内纏める消防訓練

科学の粋のコロンビア 大和撫子地球を回る

236周15日 宇宙メダカも誕生す

米不足管理の技も策も尽き タイから始まる輸入の波は

長粒種不評抑える術なし 改革の城崩れ新連合

改新に揺れ保革の合同 未来求めてニュー新党

関西空港不夜城開港 今上陛下も欧州へ

世界に出発る24時 ベトナムカンボジヤ加わって

風俗習慣乗り越えて 競うアジアの42ケ国

ポッポクックの広島大会 鳴動止まぬ普賢岳

奥尻島や鹿児島の 復旧未だを追い撃つか

北海道東方沖の大地震 マグネチュードは8を超え

北方領土に被害拡がる コンビナートの無災害

続いた記録は800と30余日 除災招福操業安全

無病息災交通安全 住人の生活生業豊かに裕く

導き給え寿ぎ給え 老いも若きも幼児も

氏子の平穏護らせ給え 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛大繁盛

 

 

 

平成8年   作詞者  古谷吉郎

       奏上者  中田裕之

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 地方明神夢枕

受けて渡りし松が浦 名を備前呼松と言い伝え

昔を偲ぶ岩壷は 祖先の命の恵みの泉

瑞気漲る宮山に 太くゆかしき宮柱

神鎮まります八幡宮 勧請申せしその年は

嘉暦元年丙寅の年より 拝し奉る氏八幡大御神

先ず当年の年号は 皇紀2656年の

子の大年酉の朔日 年徳空方は己と午の間万よし

さて当年の吉兆は 年の初めの目出度さに

文化日本の初日の出 戸毎に祝う注連飾り

共に橙柿昆布 煩悩打ち消す除夜の鐘

太鼓の音と諸共に 佐曽宇で始まる年中行事

商工業の発展と天津祝詞を厳かに 家族揃って初詣で

浜の市場は活気に溢れ 行商人も恵比寿顔

五穀豊穣目出度けれ 陸は福寿の花が咲く

栄える町の魁は 大願叶いし保健の家

娯楽休息運動に 日日集う老若男女

日進月歩の楽天地 秋の祭りにふさわしく

絢爛豪華な御神輿山車 法被姿も勇ましく

三味や太鼓の鐘の音に 小さな御輿は子供会

衣装揃いの婦人会 氏子を守る婦人消防隊

海の宝庫の水島灘も 時の流れに姿は変わる

西に南に大企業 ライトは光る鴨が辻に

車窓に映える港町 企業の夜景百万ドル

眺めいやますバイパスは 四国に結ぶ瀬戸大橋

昔なつかし水島灘に 大漁の声をもう一度

聞きたい思いは皆同じ 大気汚染も時勢の波か

安全操業標語に掲げ 無事故無災害安全と

共存共栄合言葉 安全操業守りの神に

郷土の安泰守らせ給え 清き流れや呼松港

共に並ぶ緑地帯 釣船今や数知れず

海上運行支障なし 陸上交通安全と

守り給いて大御神 老いも若きも幼子も

無病息災長寿の町と 後の世までも名を残す

古来伝わるこの行事 続けて行こう永久に

町の発展向上を 導き給え氏八万大御神

沖は大漁陸は満作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

平成9年   作詞者  中島貞一

       奏上者  尾越雅彦

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 山紫水明瀬戸の海

地方明神の一角に 歴史も古き呼松町

瑞気漲る宮山に 御神徳高き呼松八幡宮

我等氏子の守り神 白装束に身を清め

天地神明神に誓うこの奏上 嘉歴元年丙寅より

勧請申して671年 皇紀2657年

丁丑の大年癸卯の朔日 歳徳恵方は子と亥の間万事よし

国政預ける郷土の総理 2期目の内閣組閣を終え

元気を出せよ日本丸 倉敷市でも新市長

夢ある市政の発展を 住み続けたい街呼松に

願いを託す町内会 住所表示を変更し

町内規約も改まる 水尻大南ヤーハタの小路

小南上ノ町戎町 川尻筋から北ノ町

王地に至る馴染みの呼び名 いついつまでも心に残る

新町名の機に合わせ 宇野津の北端水尻の地区を

新たに加え3丁目8番 当地に建立記念の碑

他の地に先駆け共聴アンテナ 時の流れと併行し

ケーブルテレビ移行さる 戸毎に引き込み鮮明画像

ゴミの袋は透明化 ゴミステーションはモラルの証

各戸の心得自然を守る 佐曽宇で始まる町内行事

盆の踊りは先祖の供養 カメ割り口説き櫓を囲む

鎮座まします御祭神 絢爛豪華な神輿の連行

担ぐ背中に御神光 飾る山車ツナ引く氏子

三味に続く踊りの行列 仮装のアイデア消防分団

寅さん再生バナナ売り おひねり舞飛び大喝采

お祭広場は大盛況 カラオケ大会多くの夜店

千客万来笑顔に満ちる 七五三明るく元気な成長を

三代揃って宮参り 町内親睦ソフトボール

各々の健康労りつつも 連帯意識を盛り上げん

呼松港には犇く漁船 立て網底引き一本釣り

瀬戸の内海漁場に向かう セリ声響く魚市場

今も昔も変わりなし 商売共に栄えめでたけれ

幾多の企業に事故の無く 安全操業守らせ給え

共存共栄の合言葉 陸海交通安全支障なく

日本一の住み良い町に 明日への希望に願いを込めて

子々孫々に続けこの行事 拍手打って礼拝す

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

平成10年  作詞者  中田亨

       奏上者  岡田幸仁

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 東雲の瑞気たなびく宮山に

郷土の安泰護らせ給うと 海山の種々の幸備え奉り

称え奉る御前に 佐曽宇の詞奏上申す 

氏子の無事を護らせ給う 御神徳高き呼松八幡宮

今より遥600有余年 勧請申したその時代は

嘉暦元年丙寅の8月 さて当年の年号は

紀元2658年 戊寅の歳戊申の朔日

平成の齢数えて一区切り 歳徳恵方は巳と午の間万良し

黄金に海の明け染めて 戸毎に祝う注連飾り

安堵の祈り覆す タンカー沈没重油の流出

103日ぶりに幕を閉じ 地球の裏の人質事件

127日で終わりを告げる 3市合併迎えて慶ぶ30周年

21世紀へ夢つなぐ 新たに市議会へ48名

構想10年チボリの開園 中国横断岡山道

高速結んで3海ハイウェー 甲子園雨雨雨で順延4日

新学期決戦64年ぶり 町内ソフトも雨で流れ

あと追う19号暴風警報 チボリも巻き添え初休園

スクラップ缶から磨き薄板 新技術リサイクルに光り差す

資源生かせとゴミ5種分別 病院の0-157で不安募らす

衣替え中銀跡地に呼松公園 語り合う浜の古懐かしく

触れ合うやさしい町の拠点 白糸口説きにカメ割り口説き

ロイド眼鏡の小粋な紳士 水着姿の金髪美女が

櫓を囲む先祖の送り オカメの巫女に幼児加え

4巻きを超える踊りの輪 秋の祭りは神輿に山車

     ×で街のあらまし知識を深め 御神徳戴く祭りの広場

知恵を絞ったコスチューム 串焼きうどんにおでんとゲーム

雨も吹き飛ぶ舞台の熱唱 意気挙がる綱引き矢走クラブ

来年こそはの準優勝 海に航行安全陸に交通安全

地先の企業の操業安全無公害 悩み憂いを取り去り給え

万生活の幸い多く 無病息災家内安泰

町に福寿の願いを込める ゆとり潤い思いやり

豊かな邑へと導き給え 壽ぎ給え呼松八幡大御神

沖は大漁陸は万作 呼松繁盛大繁盛

 

 

 

平成11年  作詞者  古谷吉郎

       奏上者  大島十字

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 清き流れや二つの川

鴨ケ辻を背に仰ぎ 穏しきふうどに恵まれて

名を備前の国呼松という 昔を偲ぶ岩壷は

先祖の残せし恵みの泉 瑞気漲る宮山に

太としくゆかしき宮柱神鎮まります八幡宮

勧請申うせしその年は 嘉歴元年丙寅の年より

拝し奉る氏八幡大御神 町内繁栄氏子健康守らせ給え

先ず当年の年号は 皇紀2659年の

卯の大歳丑の朔日 歳徳空方は寅と卯の間万事好

さて当年の吉兆は 戸毎に祝う注連飾り

煩悩打ち消す除夜の鐘 太鼓の音と諸共に

佐曽宇で始まる年中行事 商工業の発展と天津詞を厳に

家族揃って初詣で 浜の市場も活気に溢れ

鯛や鰆も金波銀波の水島灘に ママカリ網や建網も

行商人も恵比須顔 大願叶いし保健の家

日進月歩の楽天地 秋の祭りにふさわしく

陽日に輝く金色の 鳳凰屋形に頂いて

絢爛豪華な御神輿山車 半被姿も勇ましく

三味や太鼓と鐘の音に 小さな神輿は子供会

衣装揃いの婦人会 氏子を守る消防隊

太鼓たたいて繁栄を 若い集いの太鼓部が

活気みなぎる町おこし ならしめ給えと畏み申す

西に南に大企業 無事故無災害安全と

守り給え氏八幡大御神 郷土の生みし大総理

人呼んで世直し大明神 市政も変わりて住居も変更

水尻の地区が呼松に 当地に建立記念の碑

みんなの安らぎ呼松公園緑地 陸上交通安全と

海上運行支障なく 守り給え氏八幡大御神

古人曰く郷土の古墳古戦場 ガングロ様も偉人の力にて

大日参道に成らんとす 町の発展向上に

無病息災長寿の町と 後の世迄も其の名を残す

古来伝わるこの行事 続けて行こうとこしえに

導き給え氏八幡大御神 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛代繁盛

 

 

 

 

平成12年  作詞者  中島貞一

       奏上者  田中和義

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 此処は備前の西児島

歴史を重ねる呼松町 温暖気候に恵まれし

家門は継承繁栄し 港栄し面影残す道しるべ

青垣めぐる宮山は 御神徳高き氏八幡大御神

嘉歴元年丙の寅より 勧請申して674年

願い新たに今日まで続く 温故知新のこの儀式

白装束に身を淨め 真心込めて奏上す

先ず当年の年号は 神武天皇御即位大礼より

数え2660年 庚辰閏の年戊午の朔日

歳徳恵方は申と酉の間万事よし 明治大正昭和も過ぎ

平成時代も早や12年 春は鰆網秋のママカリ網

今は懐しい漁の風情 ミレニアムの二千年の御年は

20世紀の遺訓遺産を守りつつ 栄枯盛衰の流れを見つめ

平和の尊さ伝えていこう 日本の経済不況にあえぐ

企業破綻やリストラの波 新札発行に期待がかかる

景気の浮揚に願いを込める 福祉国家の実わなし

少子高齢益々進む 介護保険も張るより実施

呼松太鼓を結成し 魚の市場で披露の儀式

若い力で町おこし 氏子と共に繁栄願う

環境整備の下水道 試削工事も着工され

快適な暮し待ち望まれる 住み続けたい街呼松に

呼松横断交通網 課題は未来に続くなり

佐曽宇で始まる町内行事 盆の踊りは先祖の供養

伝え引き継ぐカメ割り口説き 秋の祭りにのぼりを新調

御神輿山車町を練る お祭広場に民謡連を加え

テントの出店大盛況 ソフトボールで親睦を深め

連帯意識を盛り上げん 華やかに福寿を祈って七五三

川鉄まつりで綱引きチーム 来年こそはの準優勝

防災訓練実施して 氏子を守る福田南分団

西を望めば水島コンビナート 幾多の企業に災害なし

安全操業限りなく 郷土の安泰守らせ給え

家族揃って初詣り 氏神様の御加護を受けて

明日への希望に願いを込める 拍手打って礼拝す

導き給え氏八幡大御神 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛代繁盛

 

 

 

平成13年  作詞者  中田一通

       奏上者  本田国広

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 開く世紀の芽出度き夜明け

善男善女郷の人びと相集い 遠き嘉歴の生活より

邑の鎮守と仰ぐ宮柱 神の御前に身をき潔め

佐曽宇の詞畏み奏上す さて当年の年号は

干支一巡の平成13年 辛巳の歳甲子の朔日

皇紀は2661年 歳徳恵方は丙の方

巳と午の間万事よし 郷里を記憶に残そう子や孫に

正月朔日の佐曽宇に秋祭り 御魂移して神輿の巡行

祈る願いは除災招福 鐘や太鼓は三味に連れ

若衆小若に曳かれる山花車 婦人の踊りが後を追う

場所替してお祭広場 常に変わらぬ呼び声賑わう

カラオケ自慢は合唱も 気高く畏き呼松八幡宮

氏子の安泰護らせ給え 新世紀扉を開く新役員

清掃作戦空缶拾い 終えて始まる町内ソフト

先祖供養の盂蘭盆踊り 櫓移して8の字公園

踊る手振りは亥の刻越えて 

初挑戦白百合乙女の準優勝に 矢走クラブも再挑戦

決勝制して優勝す 世紀を継ぐ千年紀

進む基盤整備拡がる再構築 人と自然の共生は

知恵と力を合わせあう 事業の枠超え活性化計画

国家備蓄のLPG地価貯蔵 世界平和と緊張緩む

半世紀ぶりの南北対話 百を数える宇宙の旅よ

邦人乗せてディスカバリィー 続く国際ロケットも

宇宙基地実現へ大旅行 ノーべル賞は電子の世界

念じ続けた夏期祭典に 花を咲かせたシドニーは

パラリンビックも弾みつけ 揺れる大地は北から南

有珠山伊豆沖南西諸島 鳥取地震は震度6

異常な雨は名古屋を襲う 瀬戸を守護する巡視艇

役目を終えて「おきなみ」交代

海外は民主協和の大接戦 3年8月の衆院選に未来を託す

晴れの国進める知事の再登場

住み続けたい町創ると市長再選

豊かな生活和ませ給え 沖は大漁陸は万作

呼松繁盛代繁盛

 

 

 

平成14年  作詞者  田中光顕

       奏上者  海津久

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 昔入江の呼松港

鴨ケ辻の西麓 清き流れを岩壷に

とどめて民の泉とし 仰ぐ宮山まほろばに

太しく床しき宮柱 氏子祈りの寄りどころ

かけまくも畏き氏八幡大御神 勧請申せしその時は

嘉暦元年丙寅年より拝し奉る 先ず当年の年号は

皇紀2662年 壬午の大歳巳の朔日

歳徳恵方は亥子の間万よし 瑞の神殿注連引きて

謹み神酒御食大前に 捧げ奉りて年頭の

佐曽宇の行事厳かに 善男善女が初詣

目出度き新年の安泰を 乞い願い上げ奉る

季節は移りて老人会の 八の字公園花見の宴

木野山神社のお砂盛り 復活なって早10年

本殿老朽も修復し 氏子こぞつて祈りを捧げ

流行病の影もなく 笑顔で暮らす甍並

浜は朝から活気に溢れ ママカリ網や立網も

漁り揚げる恵比須顔 競合う声は魚市場

港にひしめく遊漁船 出船入船行き交に

陸の交通安全に 丘眺むれば緑地帯

発案豊かな先輩の 緑の中に大広場

先祖の供養は盆踊り 老いも若きも幼児も

企業の皆様数多く 櫓囲んで輪になって

保存の衆の音頭に合わせ 民謡踊りも色添えて

佛送りの夜も更ける 町内役員婦人会

町の美化にと空缶拾い 秋の祭りの賑わいは

子供御輿に宮御輿 法被姿も勇ましく

青壮年の心意気 夕べに集うお祭広場

飾りも豪華な山花車は 前の綱引く子供会

三味や太鼓や鐘の音に 合わせて踊る揃いの浴衣

呼松太鼓も勇壮に 火災防災南の分団

西に南に大企業 安全操業たゆみなく

無事故の記録何時迄も 共存共栄合言葉

氏子の生業繁栄を 五穀豊穣諸共に

太鼓打ち打ち奏上申す 守らせ給え氏八幡大御神

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁昌

 

 

 

平成15年  作詞者  中島貞一

          奏上者  馬場充彦

 

新玉の年の始めの御佐曽宇 遠き祖先神々の国秋津島

此処は備前呼松宮山に 温故知新のこの行事

白装束に身を清め 太鼓打ち打ち奏上す

御神徳高き氏八幡大御神 嘉暦元年丙の寅より

勧請申して677年 目出度き当年の年号は

皇紀2663年癸未の大年 甲戌の朔日

歳徳恵方は巳と午の間万事よし

平成の時代も区切りの15年 外憂内患あれこれ有れど

近くて遠き隣の国 諸問題解決して晴れて国交

憤りしき事の多し 今一度教育の充実を

先ず足元の家庭から 親の背中で愛情を

己の行動振り返り 地先の企業事業の枠越えて

活性化計画本格運転 LPG地下タンク

明日を灯すエネルギー 8年後操業目指し建設着工

公民館老朽も修復し これからも益々コミュニティー

抱える国道430号線 念願叶いし交通信号機

期待がかかる交通安全 呼松太鼓結成以来

あちらこちらで大活躍 環境整備の下水道

2期工事も着工され 快適な暮らし待ち望まれる

防災訓練実施して 氏子を守る福田南分団

呼松町の出来事みれば 佐曽宇で始まる町内行事

巡り来て10年正御影供 檀徒町内挙げての大盛況

福田公園夏祭り 示した呼松リーダーシップ

盆の踊りは二重三重 伝え引き継ぐカメ割り口説き

町のクリーン缶拾い 秋の祭りは神輿に山車

担ぎ手の法被姿も勇ましく 踊る婦女子ヤッソー踊り

小さな神輿は子供会 夕べに集うおまつり広場

常に変わらぬ歌声賑わう 七五三三代揃って宮参り

付き人父母ご満悦 川鉄まつりで綱引きチーム

待望久しく優勝に湧く 健康と親睦を兼ね歩こう会

幾多の企業に事故の無く 安全操業守らせ給え

明日への希望に願いを込めて 柏手打って礼拝す

導き給え氏八幡大御神 沖は大漁陸は万作

呼松繁昌大繁昌

 

 平成16年

奏上者 田中弘行

作詞者 中田智敏


新玉の年の始めの御佐曽宇 明ける瀬戸内たなびく瑞雲

沖ゆく白帆に映えるさざ波 朝日に輝く企業群

神徳高く伝統久し呼松八幡 嘉歴の歳から六百七十八年

新たな旅立ち平安願い 町役消防宮総代に導かれ

烏帽子姿の白装束は 寿奏上氏子の代表

さて当年の年号は 皇紀二千六百六十四年

平成十六年甲申の閏年 開けの方歳徳神は甲に在す

寅と卯の間よろず吉し 町を鼓舞した呼松太鼓

奉納太鼓で歳が開け マラソンの華パリに咲く

犠打で継いだ十五年 成功五百十四の世界新

阪神十八年ぶりのリーグ優勝 打ち上げから三十三年

国産初の衛星大隅宇宙に消え 新型肺炎の蔓延世界の恐怖

原因治療もまま成らず 八カ月かかって流行終息

民間活力方式のゴミ処理施設 二千五年目指して着工す

ゴミ再利用の造形展 ファミリーの作大賞に輝く

新たな企画で町内親睦 ゆっくり過ごす吹上温泉

チョット遠出の鞆の浦 大河ドラマの武蔵の里も

甲子園首相初の始球式 緒戦は雨でノーゲーム

再試合郷土勢に女神微笑む 長梅雨大雨九州で大荒れ

満潮に台風接近し警報発令 港の陸こう扉久々に作動す

台風北上北海道に被害拡がる 仙台北部揺れて震度六

続く十勝は津波の来襲 梅雨明け知らずの大雨警報

盆の行事も変更やむなし 子どもの書画展花火に人気

町内会長賞も打ち上げ花火 担い棒新たな神輿の巡行

邑の安泰祈り気勢を上げる 天狗飾りの復古の山車

熱気盛り上げヤッソー呼松 響き合う心で子どもの太鼓

お祭広場に初見参 カラオケ大会には花束が舞う

名称変わったJFEフェスタ 雨の中自慢の綱引き肩すかし

三キロ五キロ十キロコース 誘い合わせてあるこう会

国体迎えるマリンプール完成す 風力発電師走の台風が気に掛かり

暮らしの行方を探る県議選 選ぶ余地なし無投票

総理続投政権公約選挙 論戦厳しい改革路線

期待深まる経済再生 願いは操業安全業績向上

沖は大漁陸は万作 呼松繁昌大繁盛