
岡山県の小学校では、
運動会のメイン競技は組体操だ。
5.6年生が合同で取り組んでいるところが多い。
パターンはいくつかあるが、
一人演技から二人組、三人組、五人組、十人組と増やしていって、
最後は全体で大きなものを完成させるのが多い。
万里の長城や瀬戸大橋が流行った時期があった。
三福の新校舎に移った我々も、
残暑厳しい中、毎日2時間は練習した。
土台は上に乗るものを、
上に乗るものは土台を、
互いに思いやることを学習していった。
小石が手や足にめり込んで痛くても,
重くて筋肉が限界に来ていても,
もうひとがんばりすることを学んだ。

イタリアの小中高校の先生方を招いて
懇親会を開く機会があったので、
書道、茶道、華道の紹介をするコーナーを用意した。
書道コーナーでは,象形文字の意味をクイズにしたらとても喜んでくれた。
「馬」「魚」は見事正解したが,
「亀」はわからなかった。
出し物は,岡山の小学生のほとんどが経験する組体操をした。
2人組から順番に最後はピラミッドまでしたが,
反応はいまひとつであった。
日本に帰って,本で調べてみると,
組体操の発祥の地は北欧であった。
軍隊の訓練に使われたらしい。
ということで,ヨーロッパでは,組体操は珍しくも何ともなく、
かえって戦いをイメージするので、
よい印象をもたれていないことが判明した。

2003年の三福小学校の組体操て゛は,
バックで呼松太鼓のライブ演奏が行われた。
日本をイメージした組体操。
子供は組体操をがんばり、親父は太鼓をがんばった。
この試みは、おそらく全国初。

写真は昭和50年代の組体操。
白のトレパンをはいていた。
普段の体育は女子はブルマーだった。
平成になり、
ある学校がハーフパンツを導入したところ、
あっという間に倉敷市内に広がった。